5/17・18の2日間、北海道で初めてのアレルギーセミナーが旭川の鰍ワごころ工房で行なわれました。スタッフ含め20名ほどの方の参加となりました。参加者からの感想分です。
●鰍ワごころ工房 代表取締役 山本
先日は二日間連続4回ののセミナーご苦労様でした。今までの洗剤の話から、アトピー・アレルギーの話への深化は素晴らしいものを感じました。重曹の研究を10数年継続され、その成果が出てきていることを嬉しく思います。岡崎さんにそして、超重曹に出会えたことに感謝致します。弊社スタッフの感想を添付致します。
●森下さん
私は岡崎さんにお会いするのは2度目になりますが、今回のセミナーはアトピーに関する内容との事でとても楽しみにしておりました。我が家は子供にアトピーがあるため、浴槽を洗うときはきつい洗剤を使わず、こすって落としていました。以前より入浴剤として浴槽に入れる事ができると聞いていたので、今ではストレス無く、この[ちょ〜重曹]を使ってお掃除、そして入浴剤としても気持ちよく使わせていただいております。今回は、重曹の効能、効果…そして岡崎さんがこの洗剤を作るまでに至ったいろいろな経緯などたくさんお話ししてくださいました。ステロイドや、数多くの自然療法がありますが、痒みが止まる方法の1つとして、またアトピーなどの慢性皮膚炎をあらためて考える良い機会になったと思います。この度はアトピーや洗剤の仕組みなどを、笑いを交えながら分かりやすく教えていただき、ありがとうございました。
●佐藤さん
先日は、ありがとうございました。「洗剤の説明」NaH…化学がぁ〜、頭が固まりました。でも、超重曹、普段 料理や掃除等で使ってる重曹の話、これなら聴けそう。同じ物なのに言い方が変わっただけで気持ちも変わりました。私の娘も生まれた時アトピーとは言われませんでしたが肌が弱く、更にダニ・ハウスダスト等に対しアレルギーがあり大変な毎日でした。汗をかいたら乾燥したら痒くて血が出るほど掻いたりしてました。少しでも楽にしてあげたく石鹸に気を使いジュータンのない生活にしたりとても気を使いました。今は、薬を使う事なく治っていますが 乾燥すると痒くなるので乾燥させないように気を使い乾燥肌に良いときく入浴剤・ローション等を使っています。私の父も冬になると乾燥肌になり薬を使ったりして痒みと闘っています。体が温まると痒みが増すので寝ている時無意識で掻いているみたいで体中傷だらけになっています。薬だとベタベタしますが この重曹ならそんな事もないと思うので 父も娘も使いやすいと思ういますので今年の冬は是非使ってみたいと思います。安心して使えるってとても嬉しいです。こんな良い物を教え下さりありがとうございました。
●八谷さん
実際、仕事でも使っていてShow Timeの実力は解ってたはずですが81、中々自分から身体にとかお風呂に入れるのは抵抗がありました。今回のセミナーでShow Time「超重曹」の実力を認めました。早速、自分の既存客の所でアトピーに困ってる人とか居ないですかって事務に話した所、何とその事務員さんの息子がアトピーで超重曹の話を少ししたらサンプル試したいってなって、2人分持って行こうした朝にもう1人試したい人が居るから貰える?とLINEがあり、3人もいきなり試したい人が出て自分がビックリしました。もっともっとこれからビックになりそうな商品なので自分も色々と試したり、周りからの情報など多く聞いて販売して行きたいと思いました。超重曹のニュースなどもっとほしいなぁと思いました。
●錦戸さん
岡崎さんに会うのはもう4、5回目になるでしょうか。今回もいつもと変わらずの様子、肌がツヤツヤの岡崎さんに会えました。今回のセミナーではこれまでのお掃除洗剤のお話ではなく超重曹という名前に変化して、洗剤だけではなく、アレルギー・アトピーに幅広く適応するというお話でした。びっくりです!幸い我家には反応がでる人はいなく、アレルギー・アトピーには無縁に過ごしてきましたが、きっと家族にいる人はワラにもすがる思いでいろんな物をためしていることでしょう。みんな誰もが少なからずアレルギーは持っていると思いますが、その自分のキャパを超えてあふれると表に症状ができてしまうということ。でてしまったら内部原因からでは砂糖、油が良くなく控えてみようという事が耳にのこりました。ステロイドを使わず、かゆみを和らげ炎症の緩和。みず虫、火傷、虫さされ、鼻炎、シミなどに効くという症例があると聞き改めて岡崎さんはすごい物を作ったんだと実感しました。超重曹が苦しんでいる人達にどんどん広がって、まずはアレルギー・アトピーの人がいない旭川になりますよう願っています。
●松永さん
5月17日、18日の2日間、岡崎さんのセミナーをうけました。以前から、この『炭酸塩システム強化イオン液』はサンプルでいただいていたものを食器洗剤に混ぜて使っていました。毎年、冬になるとどうしてもあかぎれが出来てしまっていたのですが『炭酸塩システム強化イオン液』を洗剤に混ぜて使うようになってからひどい手あれをしなくなっていたので”漠然とした効果”は実感していましたが今回のセミナーで、改めて用途の広さと重曹パワーのすごさがわかりました。特に、ひどいアトピー症状の写真と『炭酸塩システム強化イオン液』を使用した後の、症状が軽減した写真に驚いたことと、ステロイドを使わずにアトピーを治していけるという内容が衝撃で、印象に残りました。「重曹のパワー」と「温泉の効能」、『炭酸塩システム強化イオン液』のネーミングが「超重曹」になったことは主婦の私にも親しみやすく、聞きやすかったです。また、前回よりも資料が多かったので内容を再確認しやすかったのと、用途に応じた使い方や分量などが書いてあったのがわかりやすく、色々試したい気持ちになりました。洗剤としての説明のときよりも興味が持てました。
●大橋千晶さん
岡崎さんのセミナーのお話を今回は2回聞くことができました。去年のセミナーでは、“炭酸塩システム強化イオン液”を洗剤として使うことをメインにしたお話でした。“炭酸塩システム強化イオン液”は、重曹がベースということもあり、安全なのに万能、そして素手で触れるという洗剤。驚いたのが、素手で触ると手がボロボロになってしまう洗剤であっても、“炭酸塩システム強化イオン液”を混ぜることで素手で触れる洗剤に変えてしまうということでした。この時のセミナーでも、水虫や切り傷を治す力があると教えてくれました。今回のセミナーでは、“炭酸塩システム強化イオン液”を使っている方々の報告から、アトピーの治療として使うという内容でした。“炭酸塩システム強化イオン液”というのは、難しくてとっつきにくい…ということで、わかりやすいように『超重曹』というネーミングにしたようで、より親しみやすくなったという印象を受けました。アトピーの原因物質を無毒化するという『超重曹』。40年もステロイドを使い続けている人のお話を聞いて、ステロイドが体に及ぼす影響は恐ろしく、アトピーが治らないのも納得と思いました。また、アトピーの人はステロイドを1番使いたくないのに、アトピーの人はそれしかないと思って使っているという現状…。我が家にはアトピーの子はいませんが、アトピーに困っている人、ステロイドを使いたくないという人に勧めてあげたいなと思いました。ただ、人によって合う濃度が違うらしいので、それはきちんと伝えてあげるのも重要だと思いました。
●青山さん
アトピーになる原因について、専門用語等でなく優しい言葉で分かりやすく説明して頂いたのでなるほど!と理解することが出来ました。なぜ「重曹」なのかを、岡崎さんのお話で謎が解けて今までよりも自信や希望を持って超重曹を使ってみようという気持ちになりました。貴重なお話をありがとうございました。
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研修・セミナーを受けて
鰍ワごころ工房 2016.5.17
凱ASUGU 2016.4.19
4月19日、沖縄で行われた社内研修に酸化された鰍lASUGの皆さんからのレポートです。
●松田さん
Stylish GREENが住宅の汚れをきれいにする以外にも衣服のシミ落としや身体の用途に合わせても使えるというのが驚きで、感動しました。傷口や保湿剤、シャンプーなどにも使用できるのもスゴイのに、口内炎、アトピー、水虫まで治す作用に一番驚き、とにかく面白かったです。Stylish GREENの失敗談も聞きたかったです。
●大城さん
Stylish GREENの効能が凄くて感動しました。皮膚病とかにも効くと聞いて、いろいろ自分でも試したいと思いました。久しぶりに元素記号を見て楽しかったです。話の合間にアレルギーの話が出てきたので、その話も聞いてみたいと思いました。あと、Stylish GREENを使った人たちにどんな効果があったのか新しい情報とか知りたいです。
●大城さん
Stylish GREENを洗剤と思い、仕事にしか使っていなかったので、それがいろいろなことに使えるということが分かったので良かったと思います。特に傷口などにも効果があると知って意外な驚きがありました。
●武元さん
Stylish GREENは色々な使い方ができることが分かりました。その中でも掃除だけでなく、化粧品や水虫の薬品みたいに、除菌効果があることが分かって他の人にも教えてあげたくなりました。
●山城さん 且ト
玉川さんが作ってくれたというStylish GREENの使い方の資料がとても細かいところまで書かれてあって分かりやすいです。ありがとうございます。アレルギーについてとことん知ってみたいです。
5月14日に鵜の木セミナーがあるということなので、仕事に都合がつけば勉強に行きたいと思っています。そのときにはよろしくお願いします。それと、飲料用のStylish GREENについても話されていましたが、とても関心があります。MASUGUの皆さんは全員が初めて話を聞く方ばかりです。Stylish GREENはすでに現場作業で使っており、この研修で聞くまでは「Stylish GREENが洗剤だ」とずっと思っていたようです。今回の感想文を読んでみて、改めてStylish GREENの凄さを感想文から認識しました。これは大変な液剤です。皆さんとともに社会に役立つ液剤だということを確かな理論と豊富な実証例で知らせていきたいと思います。
潟Aトム・コネクション 2015.10.15
10月15日、東京都新宿区の潟Aトム・コネクションにて社内研修が行われました。参加者からの感想文を御覧下さい。
●菊池
研修を受けて感じたのは、21世紀に入り、特に環境や健康面への人々の意識が高まり、様々な業界で変化が起き、清掃業界においてもゆるやかではありますが変化が起き始めていることです。この様な時だからこそ、私たちは「グリーンクリーンテクノロジー」を持った会社、あるいは技術者として、更に一歩前進する『チャンス!』だと思いました。
さて、話は変わりますが、今年9月早朝、自宅前で掃き掃除中に左眉の上と右瞼を蚊に刺されてしまいました。刺されたところが目にとても近いので市販の○○コーワ等は使用せず!少し我慢をしていましたが、「かゆみ」が引かず、部屋の中をウロウロ。机の上の「Stylish GREEN」が目に留まりました。早速ティッシュに原液を浸して、刺された箇所にニ三度押し当て塗布しました。塗り終わってから直ぐに「かゆみ」が止まりました!10分ほどでハレも引きました。「蚊に刺され易い体質」なのか?同じ室内に数人いても刺されるのは私だけです。それからは、蚊に刺されるたびに、手・足・首・顔など体中にStylish GREENをです。本当に助かってます。
●田中
先月の研修を受けて、Show Time について理解が深まりました。現場でいろいろ試しています。研修の翌日に厨房清掃があったので、早速、Show Time を使ってみました。いつもの手順では換気フィルターの洗浄では、Show Time とお湯で10倍の希釈液を作りその中にフィルターを入れて20〜30分ほど置いてブラシで擦り、汚れを除去していました。今回は原液をフィルターの表面に塗り、シンクの中に5分ほど置いてから60度のお湯で8倍ほどに希釈しました。その状態で更に10分ほど置いてから・・・・ビックリ!です。いつもは、ブラシで擦る作業が必要でしたが、希釈液の中からフィルターを上げると大部分の汚れが落ちているではありませんか。隅の部分に少し付着している程度です。その汚れも軽くブラシで触る程度で落ちてしまったではありませんか。本当に驚きです! 次回は写真を撮っておきます!
●水野
21世紀になり、車、照明器具、携帯電話など様々なものが進化しています。しかし、洗剤などについては成分がいまだにはっきりと表示されていないものもあることを知りました。ところで私ごとですが、以前の私はお風呂に入る時「ぬるま湯」で40分ほど浸かっていました。今はどうなっているかというと、Show Time を20〜30ml、いつものぬるま湯のお風呂に入れています。すると、20分ほどで体中がぽかぽか温まり、「毎日が温泉気分!」を味わっています。しかも、40分が20分に短縮できているのです。風呂あがりのビールも格別です。家内も『肌にも良い』とShow Time の良さを肌で感じていてとても喜んでいます。研修を受けて生活も変わってきました。
潟Aトム・コネクション 2015.9.15
9月15日、潟Aトム・コネクション(東京新宿区)で社内研修が行なわれた。私たちの業界はなかなか人が定着せず、流動性が激しいのが特徴ですが、そんな中でも仕事の質を高めるためには人材の育成は不可欠です。特に他社との違い、自社の取組、将来性などを教える社内研修は、スタッフの意識を高め、やる気を引き出すのに重要な役割を果たすのではないでしょうか。社内研修参加者から感想文をいただきましたので紹介します。
●菊池
前回の研修から少し時間が経っていたので初心に戻り学ばさせていただきました。講師の岡崎さんから発せられる言葉、「洗剤」「臭い」「菌(腐敗菌)」「化学・物理・熱力学」「20世紀=危険+パワー・21世紀=安全+パワー」「グリーンケミストリー」「擦りゼロ」「グリーンジニア」「Stylish GREEN」等、どの言葉も聞きなれたものでしたが、改めて今の自分の立場や現状、将来について考えることができる良い機会となりました。今回の研修を受けて以前にも増して「明るい未来」を感じることができました。今後も出来る限り社内研修を開催し、スタッフと共に参加、学び、この業界において先駆者として頑張っていきたいと思います。ありがとうございました。
●田中
私はこの世界に入って8年になります。研修会では良い経験をさせていただきました。今の自分について考え、そして、将来について目指していくものが少し見えたように思います。今後、Show Timeについてはいろいろなところで試してみたいと思います。今までは、Show Timeについてあまり分からなかったので積極的に使っていませんでした。研修会にも積極的に参加して、知識を持った技術者としてこれから先「進化」していきたいと思いました。次回の研修を楽しみにしています。
●水野
私は入ったばかりで本当に教えてもらってばかりです。潟Aトム・コネクションに入社してからは、見るもの、触れるもの、使用するものすべてが初めてでした。清掃で使用する液剤は数々の種類があり、中には危険なものもあるということは聞いていましたが、研修会に参加して実感しました。Show Timeが清掃だけでなく、家庭の中でも安全・安心な液剤として幅広く使用されていることを聞き、今後は自分なりに使ってみて、深く知りたいと思います。自分に足らないもの、必要なものが何かを知る良い機会となりました。今後もよろしくお願いします。
潟Aドバンテックケア 2015.2.23
2月23日、大阪府吹田市の潟Aドバンテックケアで基礎化学教室が行なわれた参加者からの感想文を紹介します。
●石田和之
今月は浸透圧について学びました。ここで、半透膜という言葉を学びました。半透膜とは、大きい物資は通さないが、小さい物質は通す膜とのことです。まるで、私たちが現場仕事で行っている土嚢袋での汚水処理(※汚濁物質と水に分離させる)を彷彿させるような似た現象を学びました。もう一つ、漂白剤は、付着した汚れの色を取り除くだけであることを学びました。ここで感じたのは、漂白剤に+α、グリーン液剤「Show Time」のブレンドによってクリーニングの世界が広がることです。野球で例えるなら、漂白剤は出塁率を重視する(汚れに対して果敢に挑む!)1,2番打者(出塁質=最初の攻撃=先鋒=まずは、きたない色を取り除いて、突破口を作ろう!) 一方、Show Timeは、3,4,5番のクリーンナップ(漂白剤で白くなった汚れを、生命に負荷をかけずにきれいにする。=走者を帰す)の役割だと感じました。
●馬場誉洋
「浸透圧」、言葉自体は知っていたものの、それがどういう仕組みなのか分からなかったのですが、濃度の違いによっておこる現象ということには改めて勉強になりましたね。濃度の薄いところ(水)から濃い濃度のところへ移動、水位の上昇や下降し濃淡が起こるというのは本当に不思議です。化学の奥深さは計り知れません。全部を知るとなると何年かかるんでしょうかね。こういったスポット的な化学の知識は知っていると、ある種のヒントになろうかと思います。例えば、洗剤等を開発中や実験中、現場作業中など始点と終点しか見ないと何故こうなるのか一生理解できないことだろうと思います。化学知識は幅が効きます。
潟Aドバンテックケア 2015.1.19
1月29日、潟Aドバンテックケアで社内研修と基礎化学教室が行なわれた。参加者からの感想をいただいた。
●石田和之
今回の研修では「発症の時代」が今ここにやってきていることを切実に感じ取りました。遺伝子組み換え食品、電磁波、そして化学物質、この中で蓄積続けっぱなしになるのが、化学物質です。私たちは洗剤を取り扱う職業なのでなおさらです。ビルクリーニングの業界雑誌内でも、化学物質過敏症についての記事が掲載されることが多くなっています。そんな時代だからこそ、CPフリー、グリーンナイズと私たちができることを、責任持って丁寧に行うことは、地球にとっても、生命にとっても必要なことだと痛感しております。自分自身も、剥離剤に近づいて手作業する日が続くと、思いがけない発症に悩まされることがあります。そのような経験を無駄にせず、生かせるようにグリーン技術を高められるように取り組みたいです。それを伝えられるように励んでいきたいです。
●馬塲誉洋
今日多くの人がアレルギー疾患を患っています。化学物質、電磁波、遺伝子組み換え作物。岡崎先生のいう「自己免疫疾患の暴走の時代」へと動きを見せてきましたように思います。明日は我が身かも?と思わされました。仕事では先方から洗剤の指定があって、どうしても強力な(毒性の強い)洗剤を使わなければならない時があります。そんな時は目や鼻、気管がやられてしまって、一日倦怠感に襲われています。たまったものではありません。もうそろそろこういう状況からおさらばしたいものです。指定するなら安全安心なShow Timeを指定して欲しいものです。
●坂本健滋
久々に今回勉強会を受けました。勉強会がない間も色んなことが起きているんですね。特に去年、化学物質過敏症を発症するという府中事件がありました。私たちが扱っている洗剤が悪影響を及ぼしてしまったことに対してどう受け止めるべきか。また考えることになりました。自分たちが加害者になる可能性もあって、そして雑誌に載ることになるほどの影響があるのですから。
化学・熱・物理を駆使して、Show Timeのブレンドの可能性を利用して安心・安全を提供することの重要性が大きくなるでしょう。アンテナを広げて情報を獲得しないといけませんね。
社内研修では私たちの時代が「発症の時代」であるということを教えて貰い、なるほどと思いました。
過敏症・アレルギー・アトピー・自己免疫疾患など病気が増加し、化学物質・電磁波・遺伝子組み換えに対しての情報が取り上げられ、発症例が増えていくことに比例して、安心安全がさらに求められる時代が来ているのだと感じます。お子さんやペット、過敏症の方がいても大丈夫といわれるものを提供していかなければいけないと強く思いました。
潟Aドバンテックケア 2014.9.22
9月22日、潟Aドバンテックケアで第45回目となる社内研修が行われました。感想文をいただきましたので紹介します。
●石田和之
3.11以降の価値意識の変化から、私たちはどのように取り組むべきかを考えました。20世紀では上からの視点、全体主義であったのに対し、21世紀では下からの視点、個別主義であることを意識しておきたいです。陸上競技の世界では、スパイクを履くのが当たり前でしたが、それに疑問を抱く人が現れ、スパイクを履かないからこそ、早く走れるというのが21世紀の陸上競技の世界で定着しそうな雰囲気です。リンゴでいえば、農薬をまくのが当たり前でしたが、奇跡のりんごの木村さんによって、その常識が覆されました。私たちの世界でいえば、きつい洗剤を使って当たり前=シックハウスになってもしょうがない現状から、シックハウスにしない技術、またシックハウスを元に戻す技術と、20世紀には考えられなかったクリーニングを習得しはじめました。もちろん、これで満足していたら現状維持すらならず、どーんと落ちていくと思うので、全国のグリーンジニアさんの活動を励みに、自分も真摯に貪欲にグリーンハウスクリーニング、グリーンビルクリーニングに努めたいと思います。
●坂本健滋
時代の変化。ほかの業界のことは分からないですが、私たちの業界、ビルクリーニングやハウスクリーニングでも剥離汚水の処理や化学物質の問題が表面化してきました。実際私たちは化学物質過敏症になった人を知ったのですから。知ったうえで私たちに何ができるか?どうすべきか?新しい技術を身に着け、化学物質に対してどうアプローチをかけて、どう伝えるか。そのことが非常に大切になってきていることを感じました。シックハウスにしない、させない、このことをどうやって前に進めるか考えないといけない所に来ているんだなと。それに類して化学物質過敏症・アトピー・アレルギーですが、低年齢化が進行していることを聞きました。小さいころから化学物質や電磁波を受けることが多いことが良くないようです。大変な時代になりました。便利になるということは弊害も発生することなので、どういう風に対処していくのか、難しい時代になりました。今回は化学物質に対して考えさせられる勉強となりました。
●馬場誉洋
悪質なエアコンクリーニングでシックハウスになり化学物質過敏症になった佐野さん宅のグリーンナイズクリーニングの状況をお聞きしました。過敏症の方だけの悩みかと思っていましたが、実際には違ったようです。クリーニングに入ったグリーンジニアまでも気分が悪くなったそう。臭いが家中に広まっていることに何ともいえない印象を受けました。化学の恐ろしさ、戦時中ではありませんがいつ爆発するか分らない時限爆弾を各家庭に落としていっているんだろうなと思いました。スイッチをもう押さないように死守していかなあきません。そのためにも守る知識は強力な武器になります。
潟Aドバンテックケア 2014.7.31
7月31日、潟Aドバンテックケア(大阪府吹田市)にて基礎化学教室と社内研修を行ないました。参加者からのレポートを紹介します。
●坂本健滋
今回も色んな業界、時代の変化を感じることが出来ました。私たちだけの業界だけでなく、ほかの業界も変わりつつある変わらなければいけない時が来ているんだなと実感しました。ロボットを発売したり、新車を開発したり、エネルギー問題であったり、戦略の転換を図ったりと手を打っているようです。私たちは高付加価値という言葉を使っていますが、それがなんなのかを説明できる自分にならなければいけませんし、お客様に自分から提案していくことも必要な時代に入ってきているからだと思います。エアコンクリーニングで化学物質過敏症になった事件がありました。今日、学びましたが、体内に蓄積された物質はあまりにも小さすぎると体外に出ないらしいです。そしてそれがアレルギーや過敏症を引き起こす原因になるそうです。なるほど。そもそも今現存する化学物質が、人間にどのような影響を及ぼすか分かってないモノを使用すること自体を疑わなければなりません。クリーニングの世界でも「汚れが落ちました。はい、終わりです」の時代は終わったと思います。話は突然変わりますが、うなぎを炭で焼くと何故美味い?というのを化学反応式で今回勉強しました。ちゃんと理由がありました。化学反応式で分かるようになってるんですね。ちょっと偉くなった気がしました。
●石田和之
協会の近況報告、居酒屋チェーンの大手ワタミのお話から、改めて「戦略転換」することの大切さを学びました。ここで大事なことは、お客様に高付加価値を認めてもらうことです。私たちだけで「これはすごいものだ!」と思うだけでは不十分です。21世紀、しっかりと生き残るためのも、グリーンを常に意識して現場仕事に携わり、また日頃から技術を少しでも高められるように努力したいと思っています。
●馬場誉洋
特に気になったのが花粉症などのアレルギー疾患やガン、化学物質過敏症の発症はアミノ酸の破壊によるものということ。詳しいことは分かりませんがそのバランスが少しでも崩れるだけで自己破壊を繰り返すという。いわゆる免疫の暴走です。その原因を細部にまで突き詰めていくとウィルス、化学物質、放射能(電磁波)といった日常によくあるものばかりです。特に現代人は電磁波に被曝され続けています。避けることは難しいと推測しますが、軽減させることは可能だと思います。これからの未来はそういった商品が豊富に出てくるんじゃないでしょうか。有害な化学物質については、グリーンジニアとして一切出さない&残さない。これにつきると感じました。ありがとうございました。
潟Aドバンテックケア 2014.6.27
6月27日、潟Aドバンテックケア(大阪府吹田市)で基礎化学教室と社内研修を行いました。皆さんから感想文をいただきましたので紹介します。
●馬場誉洋
今回もいろいろな情報をいただきましたが、一番けしからんな〜!と思ったのが粗悪なエアコンクリーニングによる化学物質過敏症発症被害事件。会員の皆様にはレポートでご覧になったか方が多いと思いますが、同じ同業者としてこれは一番やってはいけないことだと改めて痛感しました。当事者の業者は「私(会社)の責任ではない、他に被害者は出ていますか?」
「2〜3時間動作していたら臭いは消えます」といった無責任な発言と被害者の苦痛を無視した態度には遺憾です。こういう事件を第三者として見聞きしているとどうしてもクリーニング業者の意識が低すぎるように思います。もちろん意識が高い業者は中にはいるのですが、ほんの一握りのように思います。特に関西圏は利権や儲け主義のところがあり、お客様に対するサービスの安心安全の意識が2の次3の次になってしまっているように思います。どうしても他府県に比べて低いことが残念に感じられます。自然不循環や人体被害を出すようなサービスは時代遅れです。インターネットの普及から情報を気軽に情報収集できますのでお客様の知識も一昔前とは違います。時代遅れの業者は消えていく運命でしょう。協会を軸に我々の業界は表舞台に立つ時だと思います。業界が変わればお客様の意識も変わるでしょうし、多種多様な情報を提供できます。汚水処理に関しては、毎日全国民が使う水です。やみくもに捨てるだけでは自然循環に反しており、グリーン化には程遠い行為です。化学の力は無限大で可能性を秘めていますが、それ以上に大切なのは元の状態に戻す技術も必要になってくるということを学んだ研修でした。ありがとうございました。
●坂本健滋
技術を収益に。技術だけでは限界があり、知識も生かしていかなければいけない時代が来ている。洗剤の成分を知るということは、化学を学ぶことでもある。しかし、今回聞いた話は驚きを隠せませんでした。エアコンクリーニングで化学物質過敏症を発症したというのです。以前から岡崎さんからそういった話は聞いていましたが、実際にレポートとして目の前に届けられるとそういうことが実際に起こるかもしれないこと、いや起きてしまったらもう取り返しのつかないことになってしまうということを実感しました。依頼主が化学物質過敏症を発症したということは、我々作業員もその可能性が多分にあるということです。汚れは確かに落ちる、しかし成分も解らない、においも残る、残留化学物質も残るというものを使用して、危険な物質に曝される、曝してしまう危険性を痛感しました。「綺麗にしました」だけでは駄目なのです。実際どれほどの人がクリーニングによって化学物質過敏症になったか分かりませんが、この件が報告されることによって、業界全体に危機感がでればなと。化学に対して学ぶことはたくさんあるなと思いました。
●石田和之
今回の研修では、遺伝子組み換えの最新情報、そして協会に届いた、化学物質過敏症にかかった女性からの相談メールについて考えました。遺伝子組み換えに関するニュースを、グリーンライフ倶楽部に先日作成したばかりなのですが、ヨーロッパ各国では、遺伝子組み替えの作物の栽培を禁止、または栽培しないことを宣言していることを知りました。大気汚染がひどい中国でも、遺伝子組み換え作物からの撤退に動き始めていることにも大変驚きました。対する日本は、世界最大の遺伝子組み換え食品の輸入国であることに残念です。化学物質過敏症にかかった女性からの相談メールを読み終えたとき、あまりにも驚いたので、言葉が出ませんでした。しかしじわじわと時間が経つにつれて、施工を行なったクリーニング業者に対して「ひどいなぁ」と思いました。相談内容にも記載されていましたが、日本グリーンハウスクリーニング協会が存在するということを知っておられたらなぁという残念な気持ちです。この相談メールを読んで、私たちにできることはたくさんあると感じました。しかし感じているだけでは前に進めないので、具体的に行動できるようにしたいです
潟Aドバンテックケア 2014.4.28
4月28日、ステューディオ新大阪で浴室の「こすりゼロクリーニング」を実現した滋賀の小松さんを迎えて潟Aドバンテックケアの社内研修も行われました。669号でレポートした三菱自動車の@earth TECHNOLOGYマーケット戦略についての分析も行ない、自動車業界がどのように変貌しようとしているのか、その方向性と私たちの業界の関連性についても学びました。
●石田和之
ダスキンのような大手FCハウスクリーニング会社もグリーン技術に関心を持ち始めたことを知りました。清掃後に出てしまう汚水(特に剥離廃液)、カビ除去のために使用する次亜塩素酸ナトリウムによる健康被害などがあるからだといいます。私たちから始まったグリーンハウスクリーニング、グリーンビルクリーニングですが、ようやく大手もグリーンを意識する時代に入ったんだなと感じました。グリーン意識は自動車業界ではもっとはっきりと顕著に現れています。三菱では『Drive@earth』(ドライブ アット アース)=「地球のことを考えた上での走り」「地球上あらゆるところでの走り」をホームページなどで全面的に出しています。ここで大事なことは、掛け声だけでなく、本当に実現しようとしているかどうかです。具体的に行動に移して取り組んでいるからこそ、大きくアピールできるのだなと感じました。
●坂本健滋
今回参加して、Stylish GREENは「使い道がとても幅広いんだな」と再確認しました。油汚れを落とすことからシャンプー、入浴剤、剥離の添加剤等々、これほどの用途があることは商品としての性能が高く、いろんな方から注目を集めるのもうなずけます。皆さんから送られてくるレポートあれにも使えるこれにも使えるという報告が寄せられ、それが原理的に証明され、技術として確立されていくなかでStylish GREENの用途がひとつまたひとつ広がっています。商品として考えた時、その良さをどういった方法でユーザーに知ってもらうか、また、ブランド力をどうつけるかということが必要なステージにきているように思いました。話の中でもありましたが、洗剤という意識を払拭できる説明であったり、考え方が必要かもしれなません。
●馬場誉洋
岡崎さんがいつも言っている“Stylish GREENは問題解決のための商品です”を念頭に入れてマーケティングを進めていけば面白い結果がでてくるのではないかと思いました。ぜひ実現したいものです。会員さんのなかにすでに「技術を商品化」されている方もいますので、そういう方には本当に尊敬します。私もその後を追って実現していきたいです。私たちはLaBo.1 とそして皆さんと「協創」を現実にやっています。Stylish GREENという未知のものを手にし、はたしてこれがどのような価値あるものか、みんなで現場で実際に使い、みんなで実証データを重ね、価値ある技術として、あるいは商品として市場に出すという協創です。言葉で説明するのは非常に簡単なのですが、実際商品にしていくのは困難なことです。今後の課題ですね。グリーンクリーニングとしては協会を後ろ盾にブランド力を高めていくことができるステージに来ているように思います。グリーンエアコンクリーニングを商標登録商品としてHPで明らかにし、他社との違いを明らかにしてお客様にアピールするということをやっている会員の方がいることも聞きました。こういう何気ないことを積み重ねてブランドにしていかなければいけないんですね。汚水処理のCrioも時代に求められているようですし、そのブランドを高め、より一層他社との違いを明らかにしていきたいと思います。これからが楽しみです。
潟Aドバンテックケア 2014.3.28
3月28日、ステューディオ新大阪で潟Aドバンテックケアの社内研修が行われました。その感想文をご覧ください。
●馬場誉洋
他社の時代に合わせた取組を聞きました。思うところはそれぞれの会社・個人の理念や信念を、他者に見える形にして収益にしているところに感銘しました。私としてはCrio収益モデルを確立しつつ、個人的に何かを成し得て世の中に広めていきたいと考えています。ペットシャンプー、思具Re+は欠かせない研究対象になっています。結果を出すには時間がかかりますが、やらないと結果が出ないわけです。真新しいチャレンジ精神を見出してくれる大変貴重な時間でした。ありがとうございました。
●石田和之
社内研修では、ソフトバンクの孫社長がおっしゃる「300年後を考える」という言葉について考えました。ドラえもんの道具は22世紀のものですが、20世紀には不可能だったけど、21世紀の今日、実際に作れたものがあるようです。私たちはすでに21世紀型の液剤で、クリーニングの仕事ではもちろんのこと、それ以外でも、入浴剤代わり、ペットシャンプー代わり、シャンプー代わりなどなど、20世紀の洗剤では不可能だったことを実現しております。こんなに素晴らしいことを協会の身内だけで終わらせるのではなく、周囲の方々、とくに化学物質で悩んでいる人に知ってもらいたいです。
●坂本健滋
Stylish GREENがワックス剥離剤の添加剤として有効だと聞きました。すでに弊社でもそのような使い方をしているのですが、他社もそのようにして使い、しかも収益を上げていることを知ると、改めてその価値を認識しました。もちろん剥離剤だけでなく他の洗剤にも混ぜて使用していますが、こんなにも使用用途があると、不思議というかまだまだ発見の多いStylish GREENです。また明日にでも誰かが何かを発見するかもしれませんね。
潟Aトム・コネクション 2014.4.4
4月4日、潟Aトム・コネクション会議室にて社内研修を行いました。感想文を頂きましたので紹介します。
●菊池直人
話は18世紀の産業革命からスタートです。1790年に苛性ソーダの工業的製造法の発見。3.11震災以降、地球意識を持った人の増加。科学の分野ではCO2が最大の課題に、化学の分野では化学毒性が大きな問題になっていること。ニューヨークでは「ニオイのきつい洗剤」は使用できない状況になっていることに、改めてことの重大性に気づかされました。
●後藤孝幸
Show Timeと各洗剤、薬剤との組合わせにより汚れの落ち具合が変化するなど、具体的な資料を元に説明を聞くことができ、大変勉強になりました。この学びをもとに自分なりに組み合わせや配合にチャレンジしてみたいと思います。また、免疫についても話があり、とても勉強になりました。
●高瀬裕康
仕事があったので私は後半の部からの参加となりました。途中からだったので研修のテーマが分からず、少しとまどいましたが、化学物質を使いたくないというお客様が増えているとのこと。環境に気を配る清掃をこれからの時代の流れ、先を見据えて取り組んで行かなければいけないと考えるきっかけになりました。
●田口靖宏
苛性ソーダの誕生、産業革命、Show Time+液剤の混合による使用具体例など、内容的には非常に為になるもので、中でもカビ取り剤1Lに20mlのShow Time配合で目の痛みが感じなくなるという事例が、床剥離ではノンリンス剥離剤1LにShow Time300mlを配合、それにお湯5Lを加え、その液で床を塗布。15〜20分くらい置くと効き目が良くなるなど勉強になりました。床の剥離では弊社でも必ずShow Timeを使用しています。似たような感じで実施していますが、やはり、剥離の時もShow Timeを入れると落ちが良くなるんだ、と改めて認識をしました。グリー―テック21の佐々木さんがやられている事例も非常によく考えられてやられていると参考になりました。思うのですが、今までのたくさんのShow Timeの事例を直接みんなの前でお披露目する場を作るというのはどうでしょうか。歯のヤニが取れた!と言った人には、みんなの前でヤニを取ってもらうとか、面白いんじゃないかと思うのですが。
汲きた村 2014.1.22
1月22日、秋田県秋田市の汲きた村で社内研修を行いました。皆さんからの感想文をいただきましたので紹介します。写真がないので雰囲気が伝えられないのが残念です。
●大友康夫
第8回あきた村社内研修、ありがとうございました。岡崎さんとまだいろいろとお話ししたかったです。現場でのStylish GREEN、いろいろ試してみて「ホントッにいいもの」だと改めて感じました。
「次世代技術」「安全安心」を求めてこれから仲間のみんなと頑張って仕事したいと思います。私は家でシャンプーに混ぜて使っていますが、リンス要らずで髪がサラサラです。これも嬉しい発見です。次回も楽しみにしています。そうそう、Stylish GREENを使うと光沢が全然違いますよ。混ぜて使うとその違いが分からないですよ。いつも混ぜて使っていたので、まさかStylish GREENだけでやるとこんなに光沢が出るのかと、初めて気が付きました。混ぜて使う場合は、最後の仕上げにStylish GREEN希釈液を水拭きのように使うと光沢度アップです。
●桜庭まり子
次世代技術の例としてシャワーのお湯を循環させるシステムの話がありました。一瞬にしてシャワーの排水口に流れたお湯がきれいなお湯になって再びシャワーの口から出てくる。温度を上げるエネルギーのみで水代はほとんどかからない。今あるCrioも先には分離した水を使えるシステムになるのではないかと思いました。次にをStylish GREEN販売し収益にするための具体的な取組についての話がありました。今まではよく分からないままに「やるぞ〜!」という感じでしたが、1つ1つ細かく求めていくとすごく現実味のある、まだ誰も踏み込んだことのない所に入っていくことを感じました。
実りある研修、有難うございました。
●加藤春香
今回は秋田にお越しいただいての研修、ありがとうございました。研修の中でアタックネオについて「今後アタックネオ以上のものは出てこない」と話されていたのが印象的でした。アタックネオは、節水ができたりと便利になった分、毒性もパワーアップされていること、何より業務用の洗浄剤と同じ注意書きがされていることに驚きました。もし、何も知らなければ「安くて汚れが落ちる洗剤」を何となく選んでしまうと思います。それも大手企業が有名なタレントを使って宣伝している商品であれば、なおさら「良いもの」だと思ってしまいます。そして、大手企業が宣伝している商品の中には歯磨き剤のように必要以上に使うように宣伝されてあるものもあると知り、消費者の立場として不安な気持ちになりました。しかし、その分、私たちがお客様に対してできることが、お客様の不安や問題を安心へ変えられるようなお付き合いをすることではないかと思いました。まだまだ課題ばかりですが一つ一つ前へ進んでいきたいと思います。
●伊藤
今回で8回目の研修になると聞き、もうそうなるのかとビックリです。時代は確実に変わりつつあるということを毎回痛感させれます。21世紀(次世代)は国家政策もグリーンケミストリー(安全・安心)やCO2を出さないということを掲げて、それに向かって進んでいることを聞きました。私たちもそれに呼応して変わっていかなければいけないと思いました。世の中も原発から風力発電や太陽光に変わりつつあり、自動車の世界では全自動自動車を開発しています。ヨーロッパや北欧ではグリーンキー認証を受けたグリーンホテルやグリーンレストランが増えて来ています。日本でもそういうホテルやレストランが出てきているという事を聞くと、確実にグリーンに向かって進んでいることを感じます。今回、シャンプー、シミ落としを研究開発していて商品化する方向で考えていると聞きました。あきた村でもStylish GREENを使って個人、企業に提供していけたらいいなと思っています。私たちもShow Timeを使ってサンプリングなどを行なっていろいろ試しているので一歩ずつグリーンに向かって活動している最中です。これからもいろいろ教えていただき、ご指導よろしくお願いします。いつも貴重なお話、ありがとうございます。
●田中郁美
前回、岡崎さんが来られてお話を聞いてから数ヶ月が経っていましたが、今回のお話でも「次世代技術」をテーマに、また、いろいろお話を聞けて改めて時代の変化が刻一刻と変わっていっているだぁと思いました。前回のお話でも出た電気自動車がさらに進化し、今度は「自動運転」の自動車が開発されていることや、ついに電気自動車のF1レースが開催されること、そして、グリーンキー認証レストランなるものの存在など、特に印象に残りました。Show Timeに関しては他社の例を挙げながら「あきた村の今後の独自の展開」について参考になるお話をしていただき、本当にありがとうございました。
●川辺悦子
今回、社内研修に初めて参加させていただきました。今までは深く考えずに掃除用洗剤を使ってきましたが、いろいろとお話を聞くことができ、大変勉強になりました。次世代技術をして「安全・安心」なStylish GREENはいろいろなジャンルで活躍できることをしり、感心しました。まだ初心者の私ですが、うまく活用できるよう勉強したいと思います。次回も楽しく、為になるお話が聞けること、楽しみにしています。
潟Aドバンテックケア 2013.11.25
11月25日に第41回目となるアドバンテックケアの社内研修が行われました。彼らから届いたレポートにはその成長が観て取れます。大変なことですが、業界の先頭を走り続けてもらいたいものです。それでは紹介します。
●馬場誉洋
20世紀型から21世紀型への変容期が今我々、清掃業界にも影響を及ぼさんとしています。量的拡大(モノの大量生産)の時代は高度経済成長期、今日では質が重要視されモノを売っても売れない時代になり目に見えない変化が必要とされ、そのビジネス展開が今後の生き残る戦術となる。こういった話しがメインでした。エネルギーの利用も生物E(馬車)から鉱物E(石炭、石油)〜原子力Eへと変遷してきましたが3.11以降の危機管理から原子力も不動の安全神話が崩れ去りより安心安全への注目度が高まりました。風力や地熱、バイオ燃料などが活躍しています。しかしこういった新しい時代を創りだす力は大手企業に限ったことでなく我々清掃業界やより小さいコアな企業が生み出し発信していっている事実には驚愕しました。その価値は技術の集大成として商品化され“技術の商品化時代”が到来した兆しであると岡崎先生は話されていました。独占企業も淘汰される時代です。多様化するインフラモデル(自家発電の余電力提供)、タクシー業界においては利用客とサービス提供を潤滑にしてニーズを高めた海外企業日本流入(ウーバー)、I.L.O(グリーナ―ビジネス)展開。大きく動こうとしています。反面、私たちの提供するサービスにも質向上が求められています。お客様が真に求めているものと時代が要求するもの、その双方をマッチングしたサービスが今必要とされていると感じた研修内容でした。
●坂本健滋
技術を収益に。安心・安全な環境を我々が作るために証明する必要がる。世界的にもグリーンという言葉が広がりをみせ始めているので、グリーンという言葉(意味)が次第に日本の人々に広く広がっていくように思います。技術を収益にするにはその技術(商品)には価値がある、その価値を伝える必要があり、その価値を高付加価値として既にある商品との違いを見せつけるのがポイントになると思います。秋田の方で助成金が下りたということは時代が求めるものが変わりつつあるという証明だと思います。ペットシャンプーも実用化に向かって進んでいるようです。現場で働くものにとっては雲のうえの出来事のように思えますが、実際に実現して結果が出ると、我々のやってきたことは時代に合っていたと、多分そのときに肌で実感するのかなと思っています。楽しみです。安心・安全をお届けするためには汚れの性質を理解しておくことも大事なことです。油汚れ・ガラスの鱗・カビそれぞれにあった液剤が必要です。次亜塩や苛性ソーダなどは汚れは落ちるが「毒性がある」「危険性がある」ということを、引き続き訴えていくことが必要だと感じました。
●石田和之
今年最後の社内研修です。21世紀の今日、量的拡大の限界が生じていることを学びました。私たちは、戦後の高度経済成長によって、急速に量的拡大が起こることで、豊かな暮らしができるようになりました。しかし、その豊かな暮らしがある一方で、環境汚染や健康被害の問題が次々と出てきました。今は量的拡大の時代ではないことを、毎日のニュース等を見ていてもで気づきます。注目すべきことは国際労働機関(ILO)が、Greener Business(グリーナービジネス)という新しい言葉を生み出していることです。今後、環境に無関心の企業は、淘汰されてしまうのではないかと思わされるほど強く感じました。
潟Aドバンテックケア 2013.9.10
8月30日、潟Aドバンテックケアで第39回目の社内研修が行われた。イチローの4000本安打ではないが、毎月一回、3年を超えての記録が更新され続けている。業界でこれほど社内研修を行っている会 社は見当たらない。「人は財」なりという言葉があるが、人は始めから財ではない。財に変わっていくのである。石炭からダイヤモンドが生まれるように。ここまで続けるにはオーナーの覚悟が必要だ。 今回の社内研修の資料には新しい言葉、といっても決して昨日今日出てきた言葉ではないが、ナレッジワーカー(knowledge worker)という言葉が出てきた。ナレッジワーカーとは知識労働者という意味です。PCとITが世界に普及し始めた2000年前後のころ、知の巨人といわれたドラッカーのような最先端の人たちが「これからはナレッジワーカーの時代になる。ホワイトカラー、ブルーカラーという20世紀の区分けから、ナレッジワーカーかそうでないか、の区分けに入る」という予測をした。そして、「ナレッジワーカーこそが21世紀を作る階層であり、彼らが20世紀にはない付加価値を作りだしていく」と語った。私は、当時、400ページくらいの分厚い本「ナレッジワーカー」を読んだ覚えがある。大学院生が読むような本だった。ナレッジワーカーに関心のある人は調べてみては。それでは感想文を紹介します。
●坂本 健滋
今日初めてナレッジワーカーという言葉を聞きました。ナレッジワーカーとは専門知識を有した知識労働者のことである。我々は日々肉体労働をしていますが、今の時代は肉体だけではなく頭脳・知識も必要な時代に突入していることを言葉でも再確認しました。我々が肉体から頭脳へ成長するためには、日々何かを捉え・感じ・考え、目的の設定が必要になります。個人の成長・付加価値が業界を変えていくエネルギーになるはずです。日々アイデアを生み出すのはきびしいですが、小さな変化を感じ取ることはほんの少しは可能なはずです。常にアンテナを張り巡らさなくてはいけません。洗剤による被害もそうですが正しい知識があればその被害もゼロに近づけるはずで、その活動を我々が先頭に立ち引っ張っていけば、それを目標と設定して、また色々なモノを創り出せるのではないでしょうか?毎回新しい発見があります。
●石田和之
39回目の社内研修、今回は「二極化」がどの分野でも顕著に現れ始めていることを学んだ、いや、学んだという表現より、内容が胸に突き刺さったという言い方が正しいのかもしれません。私たちが携わる清掃業界においては、だれもが十分に認識しないといけません。大雑把な表現をすると、この業界は体力さえあれば一応仕事をこなせるのです。かくいう私も、7年前アドバンテックケアの入社面接で「体力には自信があります」と言っていました。言葉は悪いですが、清掃業界全く未経験でも始められるのです。別の表現をすると、代わりの人がいくらでも見つけられるということです。そんな状況を打破するために、今回、一枚の資料「「年収100万円」の人材に成り下がる人 スマホや漫画に熱中…自分磨かず」が配布され、みんなで読み合わせしました。読み終えた後、感じることがありました。代わりの利かない人材になるためには、日常生活から観察する習慣を身につけること、その積み重ねが感知力を高めてくれます。感知力が高まれば、アイデアを生み出す力も発揮でき、知的生産物を生み出せるのです。肉体労働からナレッジワーカーへチェンジする可能性が広がります。私自身、5月の宇都宮での汚水処理競技会の後、6月7月8月と肉体労働中心の日々の中、それだけに流されている感があります。反省すべき姿です。アトムコネクションの田口さんからお電話を頂くことがあるのですが、自動汚水処理機ATM(アトムコネクション・田口・マシーンの頭文字)を語られるときの田口さんの生き生き感が脳裏からいまだ離れません。田口さんは、代わりの利かない人だと思います。私自身も代わりの利かない人材になるために、肉体労働が続く中でも、まずは意識して気づきや感じることを増やしていけるようにしたい。
●馬場誉洋
岡崎先生の話には毎回感性を刺激されます。普通に作業をして好きなことをしていた日々では考えられないくらい日常や仕事の思考回路がとても複雑になりました。どうすれば作業者から頭脳者にランクアップできるか、それには知識吸収のアンテナと受容をいつも開放していました。今回の研修のクライマックスにお話しされていました「感知力」も一つの重要な要素だと認識しました。好奇心旺盛、素直な心、学ぶ姿勢でより感知力の感度が増すものだと勉強しました。配られた資料にケータイと人の模様がコラム形式で書かれていましたが僕も電車の中ではケータイを触っているため他人事ではないなと考え直すとともに、ひとつのシーンをとってみてもいろんな角度から考察できること、それが感知力だと教わりました。仕事においても重要だということです。弊社のCrioの自動撹拌マシーンは現在田口さんが先駆者であり、最先端。そんな田口さんを宇都宮の大会で見て私自身とても感化されました。優勝とは別の次元で中から湧きあがるものがありましたね。それ以来、家にある物やショップにある物、インターネットを使って情報を仕入れこれだと思う原理に出会い、最近試作機が完成しました。ですが思うように回ってくれないのです。これもひとつの通過点かと考え改め直すチャンスかなと現在再考中です。意識し、興味を持って実践する。単純な行動ですが非常に重要なことだと思いました。あと約3カ月、張り切って検証です!
潟Aドバンテックケア 2013.7.26
7月27日社内研修を行いました。仕事を終え、17時半からのスタート。肉体労働のあとの頭脳労働はなかなか体が付いていかず、大変だと思います。でも、自分に付加価値を付けるには頭脳労働が必要なのです。肉体労働は持っているものを吐き出しているタイムです。頭脳労働は自分に蓄積しているタイムです。ですから、アメリカなどでは時代の要求に応える為に一旦休職して、大学で学び直すということをやっています。でないと時代に付いていけないのですね。基礎化学教室も、社内研修も自分に付加価値をつけるタイムなのです。大変だと思いますが、自身を輝かせるための努力をしてください。必ず、何かが蓄積されていきますので。それでは感想文を紹介します。
●石田和之
研修では、人が求めるものを提供することの大切さを学びました。中でも東日本大震災以降、安心安全が大きく求められていることを明らかにされました。クリーニングという分野でも然りです。私たちはグリーン液剤「スタイリッシュグリーン」を生かすことで、他社ではできない安心安全という技術があります。岡崎先生が常々おっしゃっておられますが、この業界で仕事する上で欠かせない洗剤はすべて危険なものです。危険な洗剤を安心安全なものにする技術(グリーンナイズ)を早急に知らせていくことが必要だと思いました。7.26安心安全は、みんなが求めているものに違いないのですが、悲しいかな、その語句さえいれておけばそれで良いという商品が氾濫しているのが現状です。そうならないためにも、抽象的に安心安全を伝えるだけでは駄目で、具体的に伝えることが本当に大事だと感じました。具体的に伝えるためにも、現状維持に満足せず、一つ一つの現場作業を無駄にしないように、そして一つでも多く気づきを増やし、そのことを知らせ、役立たせたいと思いました。
●馬場誉洋
岡崎先生の話題にはいつも感心させられます。どこでどう情報を収集しているのか興味深々なのですが、さすがに元記者であります。新しい時代を創造するには3ZEROの会が要になるとのこと。時代を動かしつつ人の意識も改革してしまおうというプランです。またプロジェクトチームの発足。これに関して僕個人的に非常に興味あります。たった一本のグリーン液剤だけで6方向のアプローチが出来るのですから。未曾有の可能性を秘めています。まずはCrioを広めていかないといけません。弊社が先駆社なのでやらないわけにはいきません。今となっては技術開発もだいぶ進み初心者の方でもそこそこ出来るレベルにまで到達しました。技術を収益に!これは全社共通の合言葉にしたらどうでしょうか!
●坂本健滋
研修の話の中で、洗剤による事故撲滅プロジェクトができ、そのためのプロジェクトチームが立ち上がるそうです。そのほかにもいろいろな計画についても話がありました。確かに必要なことです。たくさんの方に知ってもらうことが大事です。私たちは技術だけでなく、化学に対する知識を持ち、それを提供することが求められる時代が来たのかもしれません。
ワークショップ関東 2013.7.10
7月10日、新宿区戸塚地域センターで関東ワークショップが行われました。当日は秋田県からあきた村の桜庭さんと大友さんが出席。遠いところ、ありがとうございました。今回のメインはなんと言ってもアトム・コネクションの田口さんの講演です。競技大会では2号機までの電動Crioをデモしていただきましたが、今日は更なる次元の3号機の発表がありました。まさに技術進化をこの目で実感するワークショップとなりました。感想文を紹介します。
●桜庭真理子
今回のワークショップは二部制でした。第一部は岡崎さんより「今、時代はどう動こうとしているのか」、第二部は田口さんの「ATM3号機の発表」のお話でした。まず、第一部ですが、「すすぎ1回でエコ」をアピールしている花王の話がありました。確かに水や電気の使用量は少なく、その点ではエコですが、その代わりに速毒性の強い高級アルコール系界面活性剤を使っています。なのに、「(水や電気の量の)エコ」の部分だけを表に出して「いっしょにエコ!!」とHPで前面に打ち出しています。「エコ」だけど「グリーン」じゃない。私たちが「本当のグリーン」を広めなければ、と思いました。また、ヨコハマタイヤという会社は燃費の良いタイヤ→ガソリンをあまり消費しない→地球にやさしい、という論理で「ブルーアース」という言葉を作キャッチコピーとしてCMしています。ものの言い方、表現の仕方一つで企業のイメージが良くなるものだなあ、と改めて思いました。
次は、アトム・コネクションの田口さんの発表です。宇都宮の大会には私も行っていましたのでその時に1号機、2号機を実際に見ることができました。だから、3号機が見れると思うととても楽しみでした。映像で3号機の動く様子を見ました。田口さんの用意したパソコンで映像が映し出されました。田口さんの解説付きでSS席で見ることができました。衝撃の映像でした。タイミングが合わないと乱れてしまう欠点はありますが、改良を重ねると「全自動分離機」みたいな便利なものになるのではないかと大きな可能性を感じました。田口さんの発想に驚きます。この3号機をみんなが見るとまた、いろんなアイデアが出てくるのではないでしょうか。いろんな人のいろんなアイデアを集めるとすごいものができると思いました。田口さんのあとで弊社の大友が1号機を改良して作った「あきた1号」の発表をさせてもらいました。皆さんから高い評価を受け、とてもうれしかったです。ワークショップ関東に参加して皆さんから元気をいただきました。ありがとうございました。
●大友康夫 初めて東京のワークショップに参加しました。皆さんから為になる話を聞くことができ、大変勉強になりました。汚水処理大会をきっかけに、あきた村に大きな目標ができました。汚水処理Crioを加藤さんと二人で力合わせて頑張っています。現場でも汚水処理をやってみました。アトム・コネクションの田口さんの3号機、素晴らしかったです。ぜひ、完成させましょう。私もすぐに「あきた2号」作りますよぉ。ワークショップ、初めて出ましたけれど、また、行きたいなぁ。皆さん、これからもよろしくお願いします。
潟Aトム・コネクション 2013.7.9
7月9日に行われた潟Aトム・コネクションでの社内研修の感想文をいただきましたので紹介します。
●森本英彰
会社が生き残る為には改革が必要である。ではどのように改革するのか、時代の要求を見つけ、具体的な施策を持ってそこに投資(人・金・時間)することが必要であるという話がありました。まさに、その通りだと思いました。従来の流れで緊張感の無い仕事をしていると時代の要求を見つけることもできず、結果的に衰退することになる。また、お客様からも見限られることにもなる。現在、私たちの業界に対し時代が要求しているのは安心・安全・環境である。したがって、私たちは「安全な理由」「安心な理由」環境に優しい理由」を明確にし、また、品質の進化を証明し、緊張感のある仕事をしていかなければならない。そういうことを感じた研修でした。
●田口靖宏
今回のアトム・ワークショップはあの恐ろしい!?「苛性ソーダの処分方法について」でした。インターネットで出ているいろいろな人の回答を集めた資料を元に学びました。回答の中にはかなり危険な処理方法が目につきました。「酢で薄める」「配水管の掃除に使う」「サンポールで中和する」など、これはかなり危険な行為だということが分かりました。化学の専門家によると結局、産廃業者に引き取ってもらうのが一番いいということでした。先日、私がある会社の方から聞いたのですが、新人の清掃員が厨房の清掃中に、横に移動しようと台車に片足を乗せたところ、転びそうになったので、思わず苛性ソーダの入った容器に手をかけてしまい、背中に大量の苛性ソーダを浴びてしまったそうです。本人は19歳の若い人でしばらくの間入院していたそうですがその後のことは分かりません。責任者の方は、詳しく説明し、注意するように言っていたそうですが、経験の甘さが招いた事故ではないかと思いました。私たちの近くには常に危険があります。研修で再確認しました。今思うと、グリーン液剤Stylish GREENが入っていればこのような大変な事故は起こらなかったのではなかったのに、と残念に思います。
●菊池直人
今回の社内研修、「改革のできていない会社」からスタートしました。「今を生き残るには、具体的なものを持ち、それに投資できている会社でなければならない。『品質の変化』が求められているのが今の社会情勢です」、やはり、そうでしたか。電球からLEDへの交換もそうだな。また、「環境」を特長に出すことで他社との差別化をしているところもあります。ヨコハマタイヤの低燃費タイヤ「ブルーアース」、このブランドはヨコハマタイヤが仕事をする上で常に地球環境を意識しています、というメッセージが込められており、同じ低燃費タイヤでも他社とは違います、と差別化を図る戦略だったんですね。では、我が社は「ブルーアース」ならぬ「グリーン・ビルメンテナンス」です。@省エネルギー管理 A化学毒性のコントロールとCPフリー B剥離汚水処理技術が具体的な中身です。(グリーン液剤の販売もしてますよ)。時代に求められる「安全・安心な快適環境の提供」と「地球環境保全への貢献」を前面に出して営業活動真っ最中です。よりよくお客様に理解していただくために業界の現状(価格競争等による品質の低下と従来洗剤の使用による弊害など)とグリーン・ビルメンテナンス、グリーン液剤による安全安心で他社より優れている具体的な事例を挙げて説明する。そして、お客様から選んでいただけるように、全員が一丸となって奮闘中です。効果的な資料、パンフの必要性を感じています。社内研修の成果がここに来てじわじわと現れてきています。全員で改革にがんばっています。毎回の講義、有難うございます。次回もまたよろしくお願いします。ところで「かびんのつま」、実話、これは使えますねぇ。資料の中に入れたいですね。
潟Aドバンテックケア 2013.6.27
6月27日、大阪府吹田市の潟Aドバンテックケアで第37回目となる社内研修が行われた。参加者からの感想レポート。
●石田和之
今回は37回目の社内研修です。まずは私たちの意識変化について企業の広告を題材にして考えました。広告に表現される言葉が地球意識の言葉が多くなっております。つい最近、ヨコハマタイヤが「ブルーアース」という表現を使ってきました。タイヤの名前なので、耐久性、グリップ力が優れているなどの文字が太字で記されるのが当たり前のように感じます。しかし青い地球を意味する「ブルーアース」という表現が前面に出していることに、地球意識が浸透しているなと感じ取ることができました。もう一つ、協会に送られてきた問合せに「排水問題がきっかけで、人にも環境にもやさしくかつ洗浄力もあるものがあればと思うようになりました」、とありました。ここでも地球意識が表れています。意識が自分(個人)から地球へ急速に入れ替わっております。そんな時代だからこそ、岡崎先生が常々おっしゃる「技術を収益に」結びつける行動が大事だと感じました。私たちは、スタイリッシュグリーンの機能を生かした様々な技術、そして汚水処理技術をもっています。両方とも地球意識に対応する技術です。収益につなげるためには、お客様が購入して下さったり、使ってもらうことが大事なのですが、私たちが地球意識をもちながら技術を高めていることをきちんと知ってもらいたいなと思います。現場仕事が続きますが、なんとなくスタイリッシュグリーンを使う、汚水処理をするのではなくて、なぜ?やなるほど!を増やしてお客様に分かりやすく伝えられるような心構えで取り組んでいきたいです。
●坂本健滋
社会の変化は人の意識の変化ということを学びました。それは企業でも同じで地球の環境を広告に使うことがタイヤ・家電でも始まっていることを知りました。広告に使うことで色んな人の意識が変わっていくことはいいことだと思います。自分中心(個)への意識から全体(地球)への意識に変わっていくことが徐々に強くなって皆さんの目に見える形となり、汚水処理が我々の業界に必要な技術として導入されれば環境にとって助けになるはずです。と同時に、同業者やそれに関する人の意識を変えていけるような方法も考えないといけないと思いました。汚水処理技術大会も開催を重ねていけばそのブランド力を強めていく形になり、色々な方面へ影響を与えてくれるはずです。時間はかかると思いますがやらなければいけないことだと思います。2013年にもなり、徐々にグリーンへの意識が拡大していくこと・芽生えていくということは我々もニーズに応える知識、技術を学ばなくてはならない状況にもなっていることです。我々はその意識・変化を敏感に感じ取り、形にし、付加価値として収益につなげてていくときに来ていると思いました。
●馬場誉洋
もう37回なんですね、猛烈な早さです。その分発酵されたと自覚していますが、頂点にはまだまだほど遠いと感じます。話しは少しズレますが、岡崎代表を乗せた車内で仰っていた言葉があります。「ほとんどの人は横軸(雑学)は習得できるけど、あんまり意味がない。縦軸を熟知するのは時間がかかる。雑誌や新聞はポテトチップスみたいだけど、本は人と話すときに話題の幅が広がるから。」と。確かにそうだと思います。本の知識は1冊だけでは全部理解できないので数冊ジャンルを超えて読む必要があります。改めて勉強になりました。社内研修では、自分意識と地球意識の話しをされていました。自分志向と環境志向だと思いますが、いずれも循環サイクルに関わっています。そして、その優位性を示すのは技術です。環境志向が当たり前になってきた時代ではグリーンテクノロジーの優位性が収益を生むとのこと。汚水処理技術Crioが時代のニーズにフィットしています。テレビのCMも大きく変わっているそうです(家にテレビがないので…)印刷物を拝見しましたが、タイヤも環境を視野に入れています。政治でも環境権を視野にいれるなど、少しずつ時代の変遷がきていると実感します。また困っているお客さん(同業者)が多数いることには驚きました。STがあるのが当たり前になっていますので、普通の感覚でいました。やはり旧来のブラウンクリーニングをされている方は環境のことも視野にいれないと生き残れないんでしょうね。こちらから提案できる立場にあることは重要なポジションです。今後は戦略や戦術を充分に考えていく必要があるなと思いました。たった1社からのメールでも困窮している様子が見えました。それだけ知れただけでも有益だと思います。ありがとうございました。
潟Aドバンテックケア 2013.5.29
5月30日、潟Aドバンテックケア(大阪府吹田市・代表取締役加藤俊昭)で社内研修が行われました。感想レポートを紹介します。
●石田和之
私たちのグリーンテクノロジーをPRすること、そして収益につなげることを本格的に取り組む時期に来たことについての話がありました。汚水分離システムCrioは、時代に合っているもの、かつ他社にないものであり、十分にチャンスがあります。汚水分離システムCrioを「何としてでも、普及させる!」と強い気持ちを持って取り組んでいきたいです。日々現場での汚水処理に対して、同じ汚水をやるにしても、何か一つでも変化に気づくこと、発見することを増やして、視野を広げて技術を高めていき、きちんと汚水処理の指導ができるように成長していきたいです。
●坂本健滋
社内研修で話がありましたがカーペットのシミ落としや洗剤に混ぜて使えるということを、アピールする方法が必要かもしれません。汚水処理にも当てはまります。今回汚水処理技術大会が開かれ、来年2回目が行われることをアピールして、汚水が社会の問題であることやCrioのことも広められるチャンスを掴まなくてはいけません。
●馬場誉洋
冒頭に岡崎さんが“存在している存在は認識しなければ正体不明の存在のまま”とおっしゃった時、好きな哲学やと聴き入りました。その存在は化学として生まれ変わりプラスチックに変容、今日では環境技術(グリーンテクノロジー)として存在しています。時代と整合性がとれた提示が時代を創る原動力となるんですね。創造する力も必要条件になってきます。何か足りないといつも思っており、みんなの力をひとつにすればきっと面白いことになるかもしれないという思いで思具Re+を考案したのですが、これも業界を創造する力の一端を担ったのかなと嬉しくなりました。これからの仕事はクリエイトする時代に突入したと認識できました。
潟Aドバンテックケア 2013.4.26
4月26、27に社内研修と基礎化学教室が行われました。感想レポートをいただいたので紹介します。
●石田和之
今月も社内研修、そして基礎化学教室で岡崎先生からいろいろ学び、そして気づくことがありました。
社内研修では、再編成されている今の社会の中で、次の時代に対応できるかどうかが大事であることを改めて感じました。対応するためには高付加価値を持つことが必要です。私たちが取り組み始めた汚水処理技術は社会にとって高付加価値となると思うので、広く社会にアピールしたいと思います。大きなアクションとして5月に宇都宮市で「第1回汚水処理全国競技大会」が開かれます。当日は環境保全に携わる企業や団体なども会場に来るかもしれません。選手は精一杯コンテストに励むことはもちろん大切ですが、汚水処理に関して「なぜ、汚水処理に取り組むのか」、汚水処理に対する熱い思いが来られた方に伝わるようにしたいと思っています。今回の研修で学んだ「次の時代に対応する」ことを具体的に行動として取り組もうと考えています。
●馬場誉洋
社内研修では、大手企業(セコム、引っ越し業者、介護業界、郵便局など)のハウスクリーニング参入の兆しがあるとの話がありました。大手企業ほど市場規模が大きく小さな企業体は不利です。大手にはない高付加価値をつける必要があること。規模だけみると非常に不利ですが、付加価値だけをみると私たちにはShowTimeというものがあり、それを使いこなす技術体系が整っています。大手は安全・安心な技術を求めているがそのようなものは持っていない。エコ洗剤といわれるものを使っているだけです。私たちは技術提供できる立場にあるというお話しでした。何気なく習得している技術にはそれほどの価値がついているんやなぁと嬉しくなりました。でも、まだまだ高みに上るにはほど遠いと思っていますが。柔軟な頭と心で知識をどんどん吸収して、現場(作業)にフィードバックさせたいですね。
●坂本健滋
私たちには大企業が持っていない武器があります。汚水処理の技術です。今日、汚水は社会問題になるほどに大きな問題になってきています。私たちの業界では規模の大小にかかわらず、汚水問題から逃れることはできないと思います。私なんかは大手企業は環境問題にお金をかけて、どんどん取り組んでいるように思うのですが、研修での話を聞いていると、大手企業は汚水に対しては下請けの清掃業者に丸投げして、この問題に直視しているようには思えません。私たちはここ数年、汚水処理技術に取組んで来ました。そして、現場で使うことができるほどに進化させました。業界で働く人たちの汚水問題に対する意識を変え、さらには、社会に注目されるような流れを加速させたいと思います。今回開催される汚水処理全国競技大会はこの業界に楔を打ち込むことになるでしょう。一般社会の人たちのリアクションが楽しみです。来年は大阪で第二回大会が行われます。この間の一年で大きな動きになるように頑張りたいと思います。私も宇都宮に行き、選手として出場します。期待と不安が入り混じりながらの5月17日です。
潟Aトム・コネクション 2013.3.6
3月6日、潟Aトム・コネクションで社内研修が行われ、出席者からの感想レポートをいただきました。ご覧ください。
●菊池直人
いつの間にか毎月研修になっている弊社の社内研修です。今回は実況中継したいと思います。雰囲気が伝われば嬉しいです。起立、礼、「宜しくお願いします」。元気な声でスタート。昭和から現在に至るまでの社会情勢・産業・環境の変化、それに伴い悪化している地球環境、増加する私たち人類の体質変化(アレルギー体質)!近い将来、アレルギー体質の低年齢化が当たり前になり、小児ガンも増え続けているという。私も含め、理由が分からないまま現在(このような状況・状態)に至っていることが多分にある。しかし、確かに現状を振り返りみて、説明を聞くとうなずくことも沢山あり、気付くとオレもアレルギー体質かも状態。文明の発達に伴い便利なモノが次々に生まれていますが、知らない間に口に入れてはいけないものを入れ、肌に付けてはいけないものを付け、川に流してはいけないものを流している、さらには空気中に放ってはいけないものを放ってそれが大気中に・・・。気が付くと自分の手で自分の首を絞めるように自分の身体や地球環境に負担を与える加害者になっていました。私たちの業界も私自身も今まで以上に安心・安全を第一に考え、仕事のあり方、生活のあり方を変えていかなければいけない時に来ていると深く思い至りました。また、弊社が、社会に対し、業界に対し「本当の意味での安全・安心とは何か」について発信し、仕事の中でも具体的に提供していかなければならないと強く感じました。起立!礼!ありがとうございました。研修が終わってみれば予定の時間を過ぎて、外は真っ暗。岡崎代表がひと言「ちょっとだけ時間、オーバーしたかな」。仕事を終えたあとでの社内研修。疲れているはずなのに、みんな時間を忘れて「もう、そんな時間なの」でした。研修、ありがとうございました。
●田口靖宏
さて、私が今回のアトムワークショップで一番学んだことはライオンの「ルック防かびくん煙剤」の開発記事による話でした。資料を見ると「研究、企画ともにお蔵入りのピンチを克服、足かけ6年をかけて『新習慣」を世に出した』の見出しで除菌成分の「銀イオンを煙で飛ばすことで浴室内のカビの発生を防ぐ」というものだった。一ヶ月以上経過してもカビが生えてこない。この原型を発展させる形で、ライオンが12年9月に発売したのがバルサンの原理を使った防カビくん煙剤だ」とありました。通常、私たちはカビキラーなどの塩素系でなければカビは落ちないと思い込んでいましたが、それでは塩素が揮発してその耐えられない危険な臭いがしばらく続き、壁や床は綺麗になっても天井からカビの胞子が落ちて来て、また、すぐに生えて来て同じことの繰り返しとなる。私は、今回の研修を受けるまでは天井からカビの胞子が落ちてくるとは夢にも思っていませんでした。「煙」を使う方法は画期的ですね。浴室内のすべてに行きわたるのですから、これ以上の方法はない!Crioで汚水処理をしたあとの分析結果のデータを元に処理前、処理後の汚水を数値で学びました。Crioの技術の高さを実感しました。
潟Aドバンテックケア 2013.2.27
3月30日、潟Aドバンテックケアで社内研修が行われました。出席者からの感想文をいただきましたので紹介します。
●馬場誉洋
意識の改革、人生の目標、協創(クリエイト)の3点の話で技術者は頭で業界を動かし、時代の要求を確実に捉え知識の体系化で同業との差別化を図れとの事でした。業界へは指導する立場へ、社会へは全体を巻き込むイノベーションが示されるわけですね。育てる立場になるには、それには人生の目標が欠かせなく、不十分だと空虚を覚えることになる。根源になる生きるための目標はしっかり考えていかねば!と強く決心した研修でした。
●石田和之
化学物質が蓄積されるメカニズムを「バケツ理論」をさらに噛み砕いたお話が特に勉強になりました。不要なものは老廃物として体外に出すことができるのですが、化学物質は老廃物として反応しないことに気づきました。PM2.5の健康影響、シャンプーやボディーソープなどによる経皮毒、食品添加物の問題などなどありますが、このような問題を知らないと怖いなと感じます。私はグリーンライフ倶楽部の記事作成に携わっていますが、調べることが必要なので結構時間もかかり、文章にするのにも手間がかかります。しかし、現代社会が抱えている問題を捕らえその本質を知ることにつながるので、とても勉強になり、大変ありがたいです。締めのお話には、ライオン社「おふろの防カビくん煙剤」の企画から研究、そして販売、ヒットさせるまでの軌跡を学びました。購入者層が通常のカビ取り剤より若く、30〜40代が中心であることが、時代の要求性が十分に表れているなと感じました。
●坂本 健滋
話の中でライオンの新商品「防カビ燻煙剤」が取り上げられました。その商品に使う成分が体内に入って健康を損なう可能性があるということでライオン社内のチェックに引っかかり、商品化に一旦ストップがかかりました。結果的にその部分は改善され商品化となったわけですが。化学物質が体内に溜まるという事実、このことを知って、私たちは日々の仕事を自分自身にだけでなく、お客様にも「安全・安心」を提供しなければならないと思いました。また、こういう知識を皆で共有して知識のレベルアップもしなければならないと思いました。
潟Rムラ 2013.2.20
2/20、広島の潟Rムラで社内研修が行われました。感想文をいただきましたので紹介します。
●代表取締役 古村寿章
弊社が目指すべき道は「お掃除を通じてクリエーターになる事」の重要性を感じました。そうなる為には、私も含めスタッフ全員が「汚れに対する知識、洗剤に対する知識、下地に対する知識など」をさらに学ぶ必要性を感じるとともに、修得したその知識を社内全体で共有できる仕組みを作ることが必要性とその重要性を感じました。今年に入り、大阪、栃木で3ZEROの会が立ち上がりましたが、弊社もその勢いを他人ごとと捉えず、自社変革のエネルギーとして、今年は汚水処理ができる会社にしたいと考えております。弊社としては社内研修の重要性が増してきております。月一回の社内研修を行い、スタッフの意識、仕事の品質向上を図りたいと思っています。
●友村圭喜
今年に入り、栃木県の3ZEROの会が発足されまた1つ『グリーンの世界』に近づいて来たなと実感し、現実になったなと僕なりに思いました。また、岡崎さんの講義でこれからの世の中では、汚水問題、化学物質過敏症など、清掃業界だけでなく、幅広いジャンルの業種で、必ず環境問題が直面してくるとお話されていた時に、グリーンハウスクリーニング協会の会員であるコムラには、環境に悪い薬品を中和させる機能を持つ『ST』や汚水問題の『クリオ』など自分自信のスキルになる物がある。自分自身の付加価値と付けるためにこれからの将来をどうするべきか。社会の要求にどう対応できる自分を作るべきかがおのずと見えて来たような気がしました。
●佐々木瑠衣
今回の勉強会はクリエイターの話からハウスピーキング、カビの話など幅広く勉強になる事 ばかりでした。ハウスピーキングの本に以前に研修で話された「レベル4」の話が書いてあるのはビックリしました。その本には付着レベル、吸着レベル、粘着レベル、染着レベル、お手上げレベルの5レベルまで分かりやすく書いてありました。誰が見ても分かりやすい説明でした。お客様にも分かりやすく汚れや洗剤の説明ができるようにならないといけないなと実感しました。そのためには勉強が必要なので勉強をしていかないといけないと思いました。あとカビの話では新しく出たルックお風呂の防カビくん煙剤の事を勉強しました。煙だけでカビを防げるのにはビックリしましたし、発想が凄いなと思いました。ですがショウタイムでもそれが出来るので商品化したらショウタイムの方が売れるだろうなと思いました。今回も色々と沢山勉強する事が出来ました。ありがとうございました。
●浜野政貴
今回はいつもと違う雰囲気で、いつも以上に親近感のわく勉強会になりました。4時間という時間がアッという間にすぎ、まだ物足りなさを感じる程でした。今回は創り出す喜び、そして快適な環境をつくりだすクリエイター、語りかけることによる成長。ノウハウ、技術、知識等の共有、また証明する事での付加価値つくり、1つ1つ勉強になりました。より良い技術者集団になるべく、日々の勉強、努力を惜しまず絶やさぬ事で人間として、また清掃業務者として精進してまいりたいです。そのためには勉強会は大事な成長の糧になりました。ありがとうございました。
●原英次郎
この度、初めて研修を受けました。Stylish GREENやCrioを通して環境・人体への影響を考え清掃後のお住すまいになられるお客様だけでなく私達作業員の負担軽減まで考えていてとても感銘を受けました。お客様に対する汚れに関する説明等、大変分かりやすい話を聞いた時、この仕事を始めた頃の気持ち、謙虚な気持ちを改めて今、感想文書きながら再認識させられています。これからも仕事は元より一人の人間として高みを極められる様、初心を忘れず頑張っていきたいと思います。
潟Aトム・コネクション 2013.2.5
2月5日、東京都新宿区の潟Aトム・コネクションで社内研修が行われました。参加者からの感想文をいただきましたので紹介します。
●森本
自動車メーカースズキのグリーンテクノロジーのCMに代表されるように時代が変革期に入ったのを感じる。私たちはこのチャンスを生かし、時代が要求しているモノを学び、その最先端を走る技術を持たなければいけない。最先端の技術とは誰も持っていない技術でもある。従って、自分で技術開発し、創造しなければならないということを学びました。幸いに私たちは現在、「協創」という新しい会組織を持っています。これにより時代が要求しているグリーンテクノロジー「次世代環境技術」というものを独自に開発し、汚水処理技術、化学物質処理技術という最先端を行く技術をすでに習得しています。今後はこの技術を実用化し、ブランドとしてユーザーに告知し、収益に結び付けなければならない。私たちの業界は、考え、研究することはすべて他人任せでやってきました。手足(肉体)を使って作業することによる職人的な技術は磨いてきましたが、頭を使って物事を創造することはまったくしてきませんでした。だからこそ、今がまさに時代がくれたチャンスだと思います。岡崎先生には毎回様々なことを具体的に教えていただき、この歳になってもまだまだ学べること、新鮮な知識を得ることができることに感謝します。
泣Xタークリーンサービス(旭川) 2012.12.20
11月9日に北海道旭川市の泣Xタークリーンサービスの要望で旭川市では初めてとなる社内研修を行いました。その感想をいただきましたので紹介します。
●代表取締役 星さんより
この度は北海道旭川まで来ていただき、ありがとうございました。せっかくの社内研修ですの十分に時間を取って話を伺いたいと思い、午前から研修をしていただきました。洗剤のお話、美装業界の歴史、そしてこれからはグリーンの時代に…とあっという間に6時間が過ぎてしまいました。終わってみると、もっと色々と話を聞きたい思いでした。洗剤の危険性や人体への影響、汚水による環境破壊等々、それらを改善し、防ぐにはどうしたらよいだろうか、何か方法がないだろうかと常々考えていました。メーカーは違っても、どれも似たり寄ったりの洗剤です。グリーン液剤Stylish GREENの「粒子分解」「混合可能」「グリーンナイズ機能」、新鮮な驚き、新鮮な情報です。やっと、自分が求めていた洗剤にめぐりあうことができた。そんな気持ちです。これからは、作業時間短縮はもちろん、「人」にも「環境」にも配慮した作業が出来ることがうれしいです。
●清水さんより
講師で来て下さった岡崎さんの関西弁での講義の仕方も楽しく、興味深いお話が沢山ありました。Stylish GREENが何にでも使えると言う事は社長から聞いていましたが、掃除以外にでも入浴剤・化粧品・シャンプー等や、アトピーにも効果が出た例を聞いて、こんなに幅広く安全で安心な液剤がある事に驚くばかりでした。一般に売られている今まで使っていた洗剤のお話も、私自体が商品名だけを見て購入している一人でしたが、研修後からは成分表示も気にして見るようになりました。
●諸岡さんより
長時間の社内研修ありがとうございました。美装の仕事をして20年位たちます。仕事を身体で覚えてきたため、洗剤等も何の疑問も持たずに使用してきましたので、今回の研修はとても勉強になりました。
●上遠野さんより
研修での洗剤のお話、とても勉強になりました。今まで当然のように使っていた洗剤ですが、深く考えずに使用していていました。危険性も改めて認識しました。毎日の生活の中、美装の仕事に携わる中、「力」任せに磨き汚れを剥がす。「力」をかけずに楽に作業ができれば、こんなに良いことはありません。手荒れ・臭い・危険性等、何も気にせずに「楽」に「簡単」に汚れが落とせたら・・。どんなに嬉しいことでしょう。夢のような目標に向かってグリーン液剤Stylish GREENを色々な汚れに使って試してみようと思います。
潟Aドバンテックケア (大阪) 2012.12.1
11月27日潟Aドバンテックケアでの社内研修がありました。感想をいただきましたので紹介します。
●渡邉龍史
年末は忙しいので、今回が今年最後の研修となりました。本当に1年はあっという間です。今、私たちの行っていることは、今後の未来に大きく変化をもたらすと確信しています。だからこそ、一日一日を大切にしないと後悔することになるのかもしれません。そんな中、今月も研修を行うことができました。この毎月研修を行ったことで、自分はどれだけ成長できたのか、自分自身はあまり分からないのですが、周りの人たちが感じてくれているようです。私は、この1年間が今までの中で一番密度が高かったような気がします。今年は協会を通じて様々な動きを見ることができました。汚水処理、超音波技術、液剤の事業化など、数年後が楽しみな内容がたくさん出てきました。私はそのすべてに携わることができています。このような経験をさせてもらえる私は幸せだと感じました。まだどれも途上のものですが、自分を含め皆が一丸となって協力し合えれば、きっと素晴らしいものになります。きっとこの不景気な業界にも明るい状況が創られてくるのではないでしょうか。来年は今年以上に発展してくると思われますので、与えられた仕事、与えられた役割に今年以上に励んでいきたいと思います。
●石田和之
32回目となる社内研修では、私個人、反省の多いものになりました。受講している「グリーンジニアマイスターコース」の対話図書「人口18万の街がなぜ美食世界一になれたのか」のレポートを完成させたばかりということで、そこから学んだこと、気づいたことなどをみんなの前で話すようにと、言われました。残念ながら相手の胸に突き刺さるようなしゃべり方が全然できていませんでした。「感動や気付きを相手に伝える」という視点が足りなかったように思います。どうしても棒読みのような表現になってしまいます。私の課題です。生き生き伝える技術です。発表は最悪でしたが、この本自体は内容の濃いものです。スペインの小さな町、サン・セバスチャンの料理界について記されているのですが、なんとそこに登場する彼らは「料理人」ではなく「技術者」としての位置付けなのです。私たちが目指しているものと同じです。食材を長年の勘で使う職人ではなく、食材を「化学的に」捉え、原理を使って調理する技術者なのです。私たちは食材ではなく洗剤を使いますが、化学的に考え、原理を使う技術者、グリーンジニアなのです。むしろ食材より洗剤の方が危険性が高いので、より化学を学ぶ知ること、そしてそれを生かして使いこなすことが非常に大切だと感じました。研修のたびに自分の中に何かが蓄積されます。量が増えてきました。これからはそれを相手に伝えること、アウトプットする能力が要求されていると感じます。今回の下手な発表を次回に生かしたいと思います。
●馬場誉洋
社内研修では、いきなり、「時代が要求するものは何ですか」「時代(国民)が求める政党のビジョンは一体何ですか」と総選挙について名指しで質問されました。「持続性」と訳の分からん答えを出してしまいました。正解は「反TPP」「反原発」「反増税」でした。反原発なんかは時代が要求しているヴィジョンそのものです。TPPは日本の自給力が激減する懸念、農家解体危惧、海外野菜の安全性なんかも考えさせられますね。戦後はモノをつくれば売れるという時代でした。それが高度成長をもたらしました。モノが売れるということは「モノがない」からで、その時代は経済発展します。でも飽和状態になればモノに興味を示さない、既存のものから価値が消えていくのです。そうなると、ヴィジョンを刷新していくことが要求されます。その全ての行為の影響が大気汚染、土壌汚染、海洋汚染、健康汚染などと重なりグリーン時代に突入しているのが現在の時代です。「地球規模のビジョン革新が必要になったのだ!」と勝手に推測してしまいました。今回教わった「モノ+α」の考え方ですね。サンセバスチャンの原理主義の志向を見ても時代の流れを体験した研修内容でした。
●坂本健滋
私たちが行っている汚水分離も安心・安全でニーズが高まることによりお客さんに対しての説明ができなくてはいけないとの話でした。確かにお客さんに説明できなくては、グリーンをブランド化する以前の話になってしまいます。汚水分離の技術が広まっていけばそのことが競争に繋がっていき、業界全体がいい方向に向かっていくのではないかと思いました。
潟Rムラ (広島) 2012.11.28
11月22日に潟Rムラ(広島)で社内研修を行いました。感想レポートをいただきましたので紹介します。
●代表取締役 古村寿章
私が講師である岡崎さんと知り合い、研修をお願いするようになって2〜3年が過ぎましたが、その間色々な変化を感じております。洗剤についての勉強からはじまり、汚れについて、そして世の中の変化についてなど・・・。そして、今回もお話にもでましたが、我々クリーニング業界の変化も大きく現れていると感じざるを得ません。クリーニング後の汚水処理に対する要求の変化、清掃金額の変化、そして清掃システムの変化等は時とともに大きな課題となっています。このような時代の変化に対応し、お客様には他社と一線を画すような品質の高い仕事を提供できるよう、継続してスタッフともども学び続けたいと思っています。今回はそのような事をひしひしと感じた研修となりました。
●谷口さんより
最初の話に『チッソ』が出てきました。オナラが臭いのは、西洋人や白人の体臭がキツイのは…すべてチッソがからんでいたんですね。正直、知らなかったですね。肉類には多くのチッソが含まれている。肉は牛や豚。これらは草が主食。その草に多くのチッソが含まれている。それをもしゃもしゃ食っている牛たち、だから肉を食べる我々も当然、チッソが入りチッソが出る。『チッソ』の話でここまで世界が繋がるとは・・・。面白いですね。チッソに限らず様々な事についてもそうです。私は床の洗浄作業を10年以上してきました。床に関してはある程度の自信がありますが今回の話を聞く限り…まだまだですね。床のことを話したら話が止まらない、そんな風になれば面白いですよね。今の仕事はハウスクリーニングが主になっていますが今より幅を広げ勉強し、きちんと説明できるよう学ぶ姿勢を持ちたいと思います。
●友村
今回はいつもより化学式の溢れる内容だったので、正直、付いて行けない勉強会となりました。話の中で、3ZEROの会ができてくるというのが一番印象でした。それと超音波を使ったゼロBOXの完成が待ち遠しいです。それができると現場作業での効率が良くなるのではと思いました。現場嫌いの私僕には興味深い内容でした。座って学ぶということは苦手な私ですが、1つずつ理解できるように学んでいきたいです。勉強会ではクリーニングのことだけでなく、色々な話が聞けるのが楽しみです。色々なことを知り、成長する自分になりたいと思っています。
●佐々木
始まりの話で、大便の毒素は血管に吸収されても汗と一緒に排出されるということがありました。そこからオナラは我慢したらどうなるか、と質問があり、みんな、どうなるんかな?と考えてしまいました。答えはオナラも吸収され汗と一緒に出るという事には驚かされました。今回は合同研修ではなかったのでいつもより濃い内容の話だった気がします。技術者の目を持つこと、今やっている事に学ぶ事がたくさんあるということ、仕事内容の高品質に「+α」が必要でそれを説明できることなど。岡崎さんが伝えようとしたこと、今は何もできていない自分ですが一つ一つできるようになっていきたいと思います。それと炭素のことなど元素記号が出てきたりで難しかったです。まず元素記号をちゃんと覚えないといけないと思いました。次回の勉強会も楽しみにしています。
●兒玉
今回の勉強会は、掃除屋から技術者への地位を上げるにはどうすればいいのかというものでした。掃除屋と技術者の違いというのは、掃除屋はみんなが使っている洗剤を使ってキレイにするだけであり、技術者はその洗剤でどうやって汚れが落ちるかを原理として説明出来る知識を持った人のことを言うのだと知りました。技術を言葉で表すこと、それが出来るかどうかの違いに掃除屋と技術者の差が生まれ、そこが高品質になって行くのだと感じることが出来ました。もうひとつは、3ZEROを目指すという話がありました。化学毒性と汚水と肉体労働を無くす事を研究し、実現するというものです。これを実現するのはとても、やりがいのある事だと思いました。今回は、化学式など素人には難しいことも話されていましたが、とても興味深い勉強会になったと思いました。
○講師より
潟Rムラでは社内研修(勉強会)を高く位置付けしているのが伝わってきます。会社は人で成り立っています。人はその人の持っている意識によってレベルが決まります。クリーニング業はサービス業です。サービスで一番大事なところは「人そのもの」です。どんなに素晴らしい清掃技術を持っていても「あの人はちょっとねぇ。頼みたくないわね」と言われると最悪です。ところが、人の意識ほど変えることが難しいものはないんです。どうすれば、高いレベルの意識が持てるようになるのか、そこに社内研修の意義があります。私はこの業界で働く人たちに「生き生き」「明るい」「楽しそう」「プロだね」というオーラが出ているような人になって欲しいと思っています。仕事は技術を要求されます。人間性も要求されます。コミュニケーション能力も必要です。社内研修では、現在、自分が立っているところ(職場・仕事)を人生の起点としてさまざまなことを学んでいただくことを目的としています。ひと言でいえば「成長」です。人が成長し、会社が成長する、そのためには一旦日常という時間を止めて、学ぶという非日常の時を持つことが必要となります。肉体は昼間動きます。夜は動きを止めて休みます。動と静、これが正しく肉体を動かす秘訣です。動は日常の仕事作業、静は社内研修となるでしょう。うまく、バランスを取って成長への道を歩んで欲しいと思います。
鰍ワごころ工房 (旭川) 2012.11.14
11月26日、北海道旭川市の鰍ワごころ工房(代表取締役山本文哉)事務所で初めてとなる社内研修を行いました。スタッフの皆さんから感想をいただきましたのでお届けします。
●清水
化学や記号の分からない私ですが、記号を分かりやすく説明されていて理解することができました。今まで気にとめていなかった洗剤の危険性や環境に対する取り組み方など深く考えることが大切だと感じました。まさに私自身が20世紀(ブラウン)から21世紀(グリーン)への変化です。グリーン液剤Stylish GREENの90%が(技術加工された)水であること、そして温泉成分が強力になって入っていることがとても印象的でした。さらにそんな成分なのに洗剤として使うことができ、洗剤なのに水虫やアトピーなどにも効果があるなんて・・・! まだまだ未知な使い方があり、それぞれがその専門分野で実験的に使われていること、今も新しい使い方が発見されているなんて、私の中ではStylish GREENは“万能薬”というイメージがつきました。“Stylish GREEN”であり“ミラクル液”ですね。これからも仕事や家庭などにで色々試してみます。
●平間
今回、お話を聞いてすごく勉強になりました。座って話を聞くことが最近なかったので、久しぶりに頭の中がパンパンになったのか帰ると頭がぐるぐる。Stylish GREENを現場で使ってまだ間もないのでその良さなどはまだ分かりませんでした。どういう洗剤なのか、
何に効果的か、油汚れに良いのか、拭き取りか、ガラスのクリーニングか?今までの洗剤などは用途に合った洗剤でしたが、このStylish GREENは両性なので混合して使用できることを知りました。この洗剤一つで何にでも使えるということがわかり、驚きました。確かにいつも何種類もの洗剤を持ち運びするのは大変です。会社の洗剤はほとんど強いニオイの洗剤はありませんでしたが、強い洗剤になるとやはり、むせたり、くしゃみが止まらなくなったりということがよくありました。ですが、Stylish GREENのニオイは無臭。粘っているけれど水みたいな感じ。成分の90%が水、おまけに温泉成分も入っているということを聞きました。今まで肌に使うのは半信半疑で、使うのを躊躇していましたが成分を聞いて大丈夫だって! 次の日からバシャバシャ使っています。カサカサだった手もしっとり、爪も生き生きしてきたような気がします。このStylish GREENには無限の力があると感じました。これからが楽しみです。どんどんいろんなことに試して、自分オリジナルの洗剤を作っていきたいと思います。
●木村
研修に参加させていただいて、本当にありがとうございました。とても勉強になりました。自分自身、何も知らずに仕事をしていました。汚水問題、エコ志向、まったく考えもせずに掃除の仕事をしてきました。もっと世の中のことに目を向け、社会との繋がりを大切にしていきたいと思います。Stylish GREENには無限の可能性を感じます。色々試したいことだらけで、ワクワクします。今の仕事は大好きですが、もっともっと自分を進化させてクリーニングエンジニアになれるよう努力していこうという目標ができました。6時間の研修でしたが、あっという間に過ぎて、もっとお話を聞きたいです。次回も参加できることを楽しみにしています。
潟Aトム・コネクション (東京) 2012.11.14
11月5日、潟Aトム・コネクションで社内研修を行いました。参加者から感想文をいただきましたのでお届けします。何かが変わってきています。その時代の変化を今回の社内研修に見た思いでした。
●田口
先日の社内研修には、一般の方(女性)が二人も参加されました。あまりな出来事で信じられないことでした。女性の方は私たちが日ごろ使っている「素手で使える。誤って飲んでも大丈夫グリーン液剤(Stylish GREEN)」に関心を持っての参加でした。グリーン液剤を入浴剤としてお子さんで実験されたりもしたようです。お子さんで実験んんん〜、と聞いてこちらが驚いてしまいました。また、ハウスクリーニングで一番クレームが多いのはニオイですが、これは洗剤の揮発した残留化学物質が原因です。最近では化学物質が体に蓄積され、人の耐久性、免疫性が弱くなったため、特にニオイに敏感な人が多くなったそうです。私自身も過去にカビキラーなどのジアエン系洗剤をよく使っていたので、多分、沢山体に蓄積しているのではないかと思います。今回、研修で非常に関心を持った内容は「3ZEROの会」の構想が立ち上がっていることです。
@残留化学物質ゼロ A汚水ゼロ B肉体労働ゼロ(こすり作業ゼロ)、この3つは私たち業界で働く者の願いであり、ぜひ、実現していたいと思いました。
●菊池
今回の研修では予想外の一般の方の飛び入り参加もあり、それも主婦の女性が2人、いつもの男ばかりの研修とは違った何とも言えない雰囲気があったように思います。そんな中、私も含め、社員の研修に取組む姿勢がいつもと若干違ったように感じました。業界、それを取り巻く環境の変化・現状と同業・協会の仲間たちの動きなどについてお話しいただき、より一層の仕事(清掃業務)に対する責任や打ち込む姿勢・展望について考え、感じる場となったように思います。今後も仲間とともに頑張り、現状に満足せず、向上をめざし、より一層の努力をしなくてはと強く感じた研修となりました。
潟Aドバンテックケア 2012.10.30
10月30日に潟Aドバンテックケア(大阪府吹田市)でオープン社内研修が行われました。秋田、沖縄からの参加者を迎えての研修となりました
●石田和之
31回目となる社内研修、まずは2015年に消費税が10%に増税されることから、私たちはどのように取り組むべきなのか語り合いました。ハウスクリーニング、ビルクリーニング業界において「ピカピカにきれいにしました。」だけでは通用しなくなりつつある時代の中、私たちはCPフリー(化学毒性ゼロ)と汚水分離の技術を前面に出すことが大事、いやそれ以上に私たちが先陣をとり、クリーニング業界をグリーンに適応できるように変えていくことが使命だと思いました。2012年も残り2か月です。現場仕事が忙しくなる時期ではありますが、常に学ぶという姿勢を忘れないで努めていこうと思います。
●馬場誉洋
2014年〜15年にかけて消費税率が既存の5%から8〜10%にあがります。この状況をどう切り抜けるか。当然お客様の数が減ることが予想されます。お客様の選別の目が厳しくなる中、選ばれる条件は何か。目利きは既に始まっており、シックハウスにしてしまうブラウンクリーニング技術では残留化学物質が残り好まれません。従来の技術よりも一歩先のクリーニング技術の確立。その為にはSTの安全性やCrioの汚水分離といった時代が要求する技術を持つことがお客様を引き付ける大きな武器となる。また、そのような技術が普及する中で新しい業界再編成が起きるかもしれない。いかにファンとなっていただけるお客様を誕生させていくか、これからの課題です。2013年、私の課題ははっきりしています。素晴らしい仲間と一緒に頑張りたいと思います。
●坂本健滋
ハウスクリーニング時の残留化学物質の話がありました。業者にしてもらいながらもう一度自分で掃除をしている方の話がありました。それでは業者に頼んだ意味が無いというか、面倒というかお金の無駄だと思いました。そういうものを残さないハウスクリーニングの技術が必要だと思いました。話の中で「それを残さない技術が他社との比較・差として、価格にも出て、お客様にも選んでもらえる」ということも「なるほど」と納得しました。
ワークショップ関東、汚水処理技術を見て 2012.10.17
10月17日に行われた関東ワークショップでは最先端の汚水処理技術デモが行われました。西は大阪、東は秋田まで多くの方々の参加がありました。感想文をいただきましたので紹介します。
●桜庭 秋田県
何よりも参加している皆さんの関心の高さに驚きました。分離財をワックスの剥離汚水の原水に入れた後、それをそのまま水の入ったビーカーに入れると水に混じった瞬間に剥離汚水が透明な水と汚れに一瞬にして分離してしまいました。会場がざわっとして、みんな、それを見ようと前に出たり、ビーカーをのぞいたり、写真を撮ったり、技術の進化を目の前で見た瞬間でした。これを見た時、これは必ずマスターしなければいけないと思いました。
●加藤 秋田県
今回、汚水分離実験を実際に見ることができるということで、初めて東京に行くことになりました。難しいのではないかと思っていたのですが、実験が始まると、とても分かり易くちゃんと理解できました。分離剤はどのくらいが適量なのかということも実際に見ることができました。まだまだ汚水分離を始めたばかりで、分からないことだらけですが、一日でも早くお客様の家でできるようになりたいと思っています。
●萩原 静岡県
東京では、ありがとうございました。とても楽しかったです。岡崎さんや集まった方達のお人柄、真剣さ、熱いものがジンジン伝わって来ました。素敵な人達と出会うことができ、 行って良かったです。また、お会い出来たら嬉しいです。
●田中 神奈川県
ワークショップ関東ではお世話になりました。ありがとうございます。以前所属していたFCでも剥離の汚水処理は長年の課題でした。事故もおこり多大な損害賠償を請求されたこともあり、メーカーを呼んでいろいろ試行錯誤しましたが、コストや手間の問題もあり結論は出ませんでした。実験を見たところこれは慣れれば比較的容易にかつ安価に処理できるように思いました。ぜひ一度自分で処理のトライアルをしてみたいと思いました。
●田口 東京
今回の汚水処理のデモを見て、そのレベルアップに正直驚いた。これは画期的なできごとです。ここまで来るとあとは私たちがどれだけマスターして早く処理できるようになるか、それだけです。弊社では毎日の仕事で必ず汚水が出ます。これをどうするか、処理方法はこの業界の方なら誰でも知っているように胸張れるようなものではありませんでした。それが堂々と言えるようになります。とてもうれしいことです。汚水に対して私たちの意識を高め、まだ。汚水処理をしていない方は、ぜひ、やってみてください。
●菊池 東京
弊社でも汚水分離に取り組んでいます。今回のデモを見てその分離の速さ、簡単さに驚きました。これからも進化するのではないかという明るい期待も持てるデモでした。皆さん、一緒に新しい時代を作ろうじゃないですか。
広島合同社内研修 泣Cーアンドアール 2012.9.26
9月26日に行われた広島合同社内研修において泣Cーアンドアールのスタッフの皆さんから感想をいただきました。
●尾本聡司
私は第一回から研修を受けていますので、今回の内容の6・7割はほぼ頭に入ってることでしたので再確認しながら聞いていました。20世紀洗剤の製造過程の話は初めて聞かせてもらいました。化学式自体では何となく理解はしてたのですが、図とともに説明をしてもらい、洗剤ボロもうけの図式がよく分かりました。コレじゃぁ、20世紀洗剤がなくならないのも、よく分かります。しかし、それがあるからこそ、自分たちの使っているグリーン液剤との差別化が出来るのも、否めないところかなとも思いました。今回の話を聞いていて私の中では、事業という立場での話に関心を持ちました。現場作業だけではない収益システムを作らなければならないと思いました。そのためにグリーン液剤をかつようできると思いました。さらに、今回聞いた汚水分離技術、この技術はこれから先必ず必要となる技術と確信しています。この技術をマスターして技術指導できるほどになりたいと思います。
●升田
今日の研修会で空気で動く自動車があるということに本当に驚きました。空気で本当に動くのかと信じられなかったです。とても興味深い話で聞いていてとても楽しかったです。電気自動車でもたったの10分でかなりの距離を走行でき、しかも時速430kmのスピードを出すことができるのが凄いと思いました。ガソリン車より性能が優れていて経済的に安くて、これから電気自動車などの車が増えていき、空気自動車への知名度も上がると思いました。話は変わりますが、グリーン液剤を1ℓ飲んだ人がいるということを聞いて、驚きました。その人は本当に体に害はなかったのかと正直思いました。普通の人はびっくりすると思いました。なぜなら洗剤を飲むという行為はあり得ないからです。絶対、周りの人は唖然とすると思います。まだグリーン液剤を知らない人たちに安全性や効果を知ってもらい、ぜひ、使って欲しいと思いました。
●坂梨
研修をうける度に社会が本物志向に向かって変化していることを実感します。「21世紀は本物だけが求められる時代になるという話」は聞いていましたが、その時は漠然としていたことがつかめてきました。前回の自給自足エネルギーの話、今回のガソリン車から電気自動車、そして、空気圧縮エネルギーによる自動車が開発された例を聞き、より具体的に理解できました。速く走ることがベストとしていた時代から地球の限りある資源を大切にしていくという考え方の変化は、これからの地球を守ることになり、必要不可欠な視点です。清掃業界も何を使ってもいいから早く綺麗にするという考え方から、まず、作業する人の体を守る、そして、環境を守るというところまでに考え方が変わっていくことは時代の必然だと思いました。消費者の本物を求める思考もこれからますます広がってくるでしょう。私たちも21世紀のプロとして、それにふさわしい知識、意識を身に付ける必要があると思いました。
広島合同社内研修 潟Rムラ 2012.9.26
9月26日(水)、広島県廿日市市の廿日市商工会議所第3会議室で広島合同社内研修が行われました。5社による合同研修です。、新入社員も初めて参加というにぎやかな研修となりました。私も自然と気合が入る研修となりました参加された潟Rムラの皆さんから感想文をいただきましたので紹介します。社内研修、セミナーなどでは最新の情報、発見などをリアルタイムでお話ししています。時にはノンジャンルで話をすることがあります。話を楽しんで頂ければ嬉しく思います。
●友村
今回も合同勉強会ありがとうございました。たくさんの方が参加してくださり、にぎやかな勉強会になりました。今回私が一番関心を持った話は、『シャンプーに替わる液剤』についてです。私の友人にも何人か美容師がいます。『シャンプー』や『パーマ液』などの薬品で私たち掃除屋さんより、手荒れ、ひび割れでとても手が酷い状態になっています。この「シャンプーに替わる液剤」ができれば、友人も救われ、美容理容の世界も変わっていくのではないかと思いました。この液剤をきっかけに美容業界とコラボできれば清掃業界の新たな向上に繋がっていくのじゃないかと、個人的に思いました。液剤の完成を期待しています。、そして毎回、岡崎さんを招いての勉強会、夜の食事会、帰りの電車の中でのお話を聞いたら、次の勉強会までのモチベーションが上がり、自分の先が少しずつ見えてきている気がします。掃除の作業が出来るだけの人間ではなく、本当の意味で能力があり、仕事ができる自分になっていきたいと思いました。3時間半の研修、そして、食事会で長時間お話しいただき、本当にありがとうございました。次回を楽しみにまたよろしくお願いいたします。
●谷口
講習会ありがとうございました。今回、なるほど!と思ったのが水と塩化ナトリウムを混ぜると3種の洗剤が出来るということ。苛性ソーダ・塩酸・次亜塩素酸ナトリウム。化学式を見ればそうだな!と思うんですが…知識がないという事ですね。知識という事で…確かにこの掃除業界は社会的地位が低く周りから冷ややかな目で見られます。誰でも出来ると言われますし15年ぐらい掃除業界にいる私としては、いい気ではありません。技術・知識をさらに身に付け見られる目を変えようと思います。ありがとうございました。
●佐々木
今回は2ヶ月ぶりの勉強会でした。他の会社の人達も参加され、初めての方が多かったので復習も交えた勉強会となりました。始めに岡崎さんが話してくれた洗剤が1916年に生まれ100年間変わっていないのはこの清掃の業界だけと聞いた時にはビックリしました。もう一つ空気自動車にも驚きました。タタという会社が安く作っておりタイヤは3つでコンパクトな車でとても印象的でした。今の時代にピッタリの車だと思いました。清掃業界も安心安全に使えるグリーン液剤がもっと多くの人に使ってもらえるようになり変わってくれたらいいなと思いました。そのためにも私もグリーン液剤をただ使っているだけではなく、色んな事に試したりしていきたいと思います。次回の勉強会も楽しみにしています。ありがとうございました。
●兒玉
今回の勉強会では、まず最初に、7年前からユーザーの意識が変わりつつあるということでした。大手清掃会社から毒性の強い苛性ソーダに代わる安全で使える洗剤を作ってもらいたいという要望があってグリーン液剤を研究開発したという話から、「その意味はユーザーの意識が昔はキレイになっているか汚いか見てわかるという原理から、見えない毒性が残っていない安全で安心出来るという原理に変わってきていること」を示していたと分析。だからそこに技術の段差が生じる。すなわち、そこのノウハウが重要になって来るのだと知りました。さらにハウスクリーニングの社会的地位を向上させるには、先程の毒性をコントロールする技術に加え、ユーザーに説明できる技術その二つが尊敬に繋がってくるのでしょう。そのためにやっていく課題として技術商品として、残留化学物質を無くす、そして汚染処理をどうしていくかが大切だと思いました。
●浜野
今までグリーン液剤というものを知りませんでした。ただ今回、グリーン液剤を使用すれば、従来の洗剤で今まで落ちないと諦めていた汚れも綺麗に取り去ってしまうことができるかもしれないと思わせるものでした。グリーン液剤で落とせない汚れは無いと思わせるものでした。汚れは落とせるに越したことはないですが、強すぎる洗剤は取り扱いは難しいし危険が伴います。実際にはいかにグリーン液剤と言えど落とす事が困難な汚れもあります。初めてグリーン液剤のことを知ったときには「本当に言うほど効果があるかな」と疑問でした。日常的な汚れに限って言えば、グリーン液剤を用いて落ちない汚れは無いと言っても過言ではないということが分かりました。グリーン液剤は、日常の隣にある様々な種類の汚れを綺麗に落としてくれる多目的、万能洗剤だと思います。プロのハウスクリーニング業者などが使用する洗剤は、強力な反面、グリーン液剤とは異なり危険でもあります。汚れを落とす点と人体や地球に優しい点、その両方をうまく兼ね備えているのがグリーン液剤と分かりました。ただ、人や環境に優しい点を追えば、当然洗浄力にも限界は見られます。そんな疑問を解決してくれるのが使用者の意見や感想です。勉強会にも参加して一層グリーン液剤への知識を得て、グリーン液剤を使いこなしていきたいと思います。
第30回社内研修 潟Aドバンテックケア 2012.9.25
9月25日(火)、第30回の社内研修が大阪府吹田市の潟Aドバンテックケアで行われた。前回に引き続き、沖縄、秋田からも参加、にぎやかな社内研修となった。
●石田和之
基礎化学教室を終えた翌日の社内研修、「まだまだ頭は回転しています!」という前向きな気持ちで臨みました。冒頭では岡崎先生から、業界で起きていることの近況報告がありました。なんと、日本経済新聞(栃木県版)にJGHCA(日本グリーンハウスクリーニング協会)の名前が出るとのことです。また新規にハウスクリーニングを始めようとする女性からの問い合わせがJGHCAに増えているとのこと。面白いことに、大手ハウスクリーニング会社の説明を聴いたが胡散臭いと感じ、調べているうちにJGHCAにたどりついたとのことです。新規に始めようとする方、特に女性は「グリーン」という時代のニーズを十分に認識されているようで、そのためにJGHCAに関心を持つようです。20世紀のハウスクリーニングは見えるもの(汚れ)のみをきれいにすれば良かったのですが、21世紀では見えないもの(今までならそのまま流していた汚水)まで対策する必要があります。今、取り組んでいる汚水処理技術を大きな武器として社会貢献できるように積極的に動く覚悟が必要だなと感じました。話の中で、美容師の10人に1人が手荒れで辞めるという現象が起きていることを知りました。私たちの業界でもJGHCA以外の人たちは手がボロボロになっています。美容業界に携わる方も私たちと同じように洗剤に関する最低限の化学の知識が必要だと感じました。美容業界も清掃業界も今まではメーカーが製造する洗剤に縛られておりました。これからは問題を解決するために使うオーダーメード洗剤が主流になってほしいと強く思いました。
●馬場誉洋
21世紀HCの女性適応化、時代流動性が生んだ横断的事業展開。そのコアにあるものは“見えないモノ”への問題意識だ、との話。安心・安全とは目に見えない所への配慮にあるということですね。さすがです、いつもながら学ぶことが多い。こういう話を聞くと自分のやっているこの仕事に妙な期待感がこみ上げてきます。会社として出来る事がありますし、これからが非常に楽しみであります。またまた心地良い刺激をうけました。次回の社内研修も楽しみにしています。
●桜庭真理子 汲きた村
秋田県から潟Aドバンテックケアの社内研修に参加しました。今回のテーマは、今後、収益をどう上げていくか、そのためにはどうすればいいか、どう展開していけばいいかという内容でした。
お客様の要望が「見えるもの(汚れ)から見えないもの(安心・安全)へとシフトしてきている」「見えない部分をどう見える化して他社との違いをお客様に知ってもらうか」が必要な時代に入ってきたと思いました。同時に「力勝負の男仕事から安心安全の繊細な視点を持った女仕事に、そして、それを前面に出してブランド化していく時代代に入ってきたと思いました。21世紀のハウスクリーニングは20世紀のハウスクリーニングとは全然違います。お客さんの要望が急速に「見えないもの(化学物質や食品添加物など)」へ関心が移っています。まずはシャンプーの代替品からです。手の荒れにくいシャンプー。日本グリーンハウスクリーニング協会でみんなで学び、高めてきたことがそれぞれの会社の収益につながっていく、そんな可能性を感じさせてくれました。会員のみんなが力を出し合い、知恵出し合い、協力し合って、一社ではできない収益アップ、売上アップが現実のものになってくる予感を肌で感じました。世の中にグリーンを広める。そんな時代の役割をわずかですがあきた村でも、私でも担うことができる。凄いことだと思いました。次回も楽しみにしています。
社内研修 潟Aドバンテックケア 2012.8.28
8月28日潟Aドバンテックケアで社内研修が行われました。参加者から感想文をいただきましたので紹介します。
●馬場
前日の基礎化学教室に続いての社内研修。社外からの参加もあり、人数も多く、結構盛り上がりました。色々とお話しはありましたが、やはり今回の目玉は「カンファ水」。Naclo(ジアエン)に希塩酸を加えpH濃度を下げただけの単純な液剤です。単純でも高い技術力が詰まっています。塩素ガスが発生せず安全消臭に除菌、消臭してくれるそうです。まだ試していませんが資料を見ると効果効能は期待できそう。早速手に入れて、まずは消臭実験で取り掛かりたいと思います。幸い、匂いの原因は身近にあります。犬とタバコにどれだけ消臭できるか、しかも除菌もしてくれるというキャッチフレーズなので一石二鳥。楽しい研修に加えて、良い情報をいただきました。早速手に入れてどれほどのものかためしてみたいと思います。
●石田和之
29回目の社内研修、冒頭では一般の殺菌消毒剤NaClO(ジアエン)よりも強力でありながら安心安全である全く新しい液剤「カンファ水」を題材にして、スタッフ同士考える時間をいただきました。「どの点が21世紀型なのか?」を考えました。@強力な効果とともに安全性も兼ね備えているとのこと A作業の短縮化 B残留性が極めて低い などの声が出ました。私たちのグリーン液剤「Stylish GREEN」と同じ方向性に気づきました。私たちが持つ商品としての「Stylish GREEN」とそれによる技術、それはまだまだ大きくは広がっていません。しかし検証を積み重ねた実績、土台にあります。培った技術を広めて評価してもらう、そして選んでもらう時期に入ったと思います。旬を外さないように「Stylish GREEN」とその技術をアピールしたいと強く感じました。後半は、渡邉さんの「Stylish GREEN」+希釈した炭酸Na溶液・セスキ炭酸Na溶液のブレンドから新たな液剤開発の発表がありました。そのものの粉末を使うのではなく、希釈してから混ぜるという視点がなるほどと感じました。これなら粉末が「Stylish GREEN」に混ざりきらずに沈殿するおそれを減らせると気づきました。テーマが「混ぜる力は無限大」、グリーン液剤「Stylish GREEN」だからこそ実現可能、逆に言えば「いろんなものに混ぜていかないともったいないよ」と渡邉さんの発表から感じました。たくさんの著名人もおっしゃっていますが、コツコツと地道に検証していくことが新発見や新発明につながる一番の近道だと思いました。渡邉くんの新液剤開発成功のために、できる限りサポートするように努めていきたいです。
広島合同研修を受けて 2012.7.25
7月25日、広島県廿日市市の商工会議所会議室において潟Rムラと泣Cーアンドアールの合同社内研修が行われました。参加された皆さんから感想文をいただきましたので紹介します。
●友村
今回の研修で一番印象に残ったのは、家電メーカーとハウスメーカーが手をくみ、新しい自給自足エネルギーの家を建てていくという話です。これからの時代は、次々と色々な業種、業界で新しい物が出てくると思います。私たちの清掃業業界だけでなく、全く関係ない事でも世の中の流れや、仕組み、考え方など交わる部分があると思います。常に勉強し、賢く敏感に生きていくことが要求されているように思います。変化が当たり前の世の中になって来ています。時代の流れや変化について行くには、業種違いで『興味がない』ではなく、何かしら、繋がる部分があるのではとアンテナを張ることが大事です。そういうことは絶対にあると思うので。今の世の中の動きを知って、世間は、何を求めて、何が主流なのか?を感じ取とる事がこれから生き残るのに大切で必要だと感じました。
●谷口
今回、印象に残ったことがあります。ある会社で行われているというエアコンクリーニングの話でした。よく落とす洗剤を使うとスタンダード。手に優しい洗剤を使うとエコタイプ。グリーン液剤を使うグリーンタイプ。3タイプに分けたのはとてもいい考えだと思いました。こちらではまた違う方法を考えなければいけないと思いました。各地ならではの方法、やり方というものがあると思います。それにしても素晴らしい着想だと思いました。参考になりました。グリーンクリーニングを頼む人が年々増えて来ているという話でした。「21世紀型」を求める人が日に日に増しているんですね。
●佐々木
21世紀の「グリーン」に対して、20世紀が世界で「ブラウン」と言われ始めているということにはビックリしました。技術も進化していますが言葉も進化しているんだなと思いました。そして「コラボネットワーク」については凄いなと思いました。ヤマダ電機がコラボしているなんて知りませんでした。自分でも色々と勉強していきたいと思いました。次回の勉強会も楽しみにしています。ありがとうございました。
●兒玉
今回初めて参加しました。研修では私たちの職業は化学であること、洗剤の時代の変化による環境への取り組みと、お客様から求められているものについて学びました。まず、今までの洗剤は毒性が強い分パワーが強いものでした。そのことは臭いの元である化学毒性を持った残留化学物質や汚水などが残ってしまいます。クリーニングする側にはそれを処理する技術が全く無く、環境や人体への影響を考えていないものになっていました。現在、21世紀に必要とされているのは、グリーンエネルギーであり、環境や人体に対する安全性です。グリーン液剤について初めて聞きました。グリーン液剤は90%が水で飲める程の安全性があるものだということを知りました。苛性ソーダなどと混ぜてオリジナルな洗剤を作れるなどのメリットも多く、とても便利な液剤だと感じました。
ワークショップ関西 2012.7.20
7月20日、ワークショップ関西が行われました。ワークショップ関西は3ヶ月に1度、技術革新を目指し努力している会社、スタッフ、事業者が集まって情報交換、情報交流する場です。オープンですので、関心ある方はどなたでも参加下さい。特にこれからの時代を担う若い世代には参加してほしい。それでは紹介します。
●石田和之
12回目のワークショップ関西、北は秋田から南は沖縄まで、近県では滋賀神戸からも参加者がありました。毎回参加しているものとしてはとても嬉しいです。沖縄から来られた方からの発表の中で「リフォームした後、某大手D社のハウスクリーニングを頼んだところ、部屋が使えなくなったという話を聞いたときには驚きました。また、神戸から参加された方が「学ぶことを続けないと、お客様と交渉することができない。値段だけの話になってしまう」という言葉が印象に残りました。本題では、今まで培ってきた技術を今後は積極的にお客様に出していくことの重要性を学びました。インプットしたものをアウトプットできるかどうかがお客様に選ばれる、また高収益への道筋となります。お客様から技術で選ばれる時代、そんな時代に21世紀型のクリーニング技術を持つ私達、宝の持ち腐れにならないようにしないとあかんなと感じました。みんなの熱意が十分に感じた今回のワークショップでした。
●馬場誉洋
今回の話の中でグリーンライフ倶楽部でも取り上げられている「アレルギーや自己免疫疾患」の話がありました。原因として@化学物質 Aウィルス B水銀 ということが挙げられていました。中でも気になって仕方なかったのが『水銀がアレルギーに関与している』という事です。そこで、水銀がどうアレルギーにどう関係するのか、論文を読んでみました。医学研究の報告(2005年)では小児における環境への適応は成長発育、身体的な大きな変化を伴うものとし微量元素の影響を強く受けると考えられる。微量元素代謝の個人差は金属代謝に関連した遺伝子が関与し様々な遺伝性変異や遺伝子多型がこれに関係している。またタンパク質、エネルギーの欠乏が大きな問題とされている。例えば、水銀その他の重金属と自閉症の関係の真偽、重金属欠乏または過剰曝露における小児異常行動が論じられている、との事。遺伝子エラー発症と密接な関係があるようですが、アレルギーにも深く関係している?微妙ですがこの論文ではエネルギー欠乏に直結する食生活、母体の栄養価と代謝、などの懸念から心配が尽きない状態にあります。ほんとに大丈夫か日本。少しでも皆さんに知っていただけるようFPも進化発展していかないといけません。
●渡邉龍史
今回は2日続けてのワークショップ・基礎化学教室が行われました。とても密度が濃く皆さんの思考、今後の展開など色々な話が聞けてよかったです。私は今、汚水分離と液剤研究そしてハウスクリーニング全般の勉強など行っていますが、なかなか思うように進みません。ですが、こういった席で様々な視点からの情報はとても参考になります。自分に足らないものは何か、そしてどういった形で結果を出していくのか難しいですが、やりがいは感じています。これから先も景気が回復する見込みがなく私たちの業界も荒波が立つことでしょう。そんな中グリーンハウスクリーニングをどういった形で頂点に達するのか見えてきました。それは、「安全」です。今までも安全・安心をうたってきましたが、ユーザーのほうが、この良さをなかなか認識してくれませんでした。しかし近年、化学物質が及ぼす恐ろしさが徐々に認識されつつあります。あれだけエコがはやった一昔前、いまではグリーンの陰に落ちてゆき中途半端な存在になっています。安い金額で体に影響を及ぼすクリーニングをするのか?高い金額で体に影響を及ぼさないクリーニングをするのか?私たちがワークショップや社内研修そして基礎化学教室で学んだ知識を活用しユーザーに伝えることができれば、おのずと未来は切り開けるのだろうと思います。私たちは「グリーン」を持っています。エコは環境に優しいだけで、人には優しくありません。だから消えてしまうのです。しかし、グリーンは人に優しい。当然環境にも優しいのだから、これからの時代に貴重となるこのグリーンを大切にし、そして今以上に素晴らしいグリーンを創り上げていける研究をしていきたいと思います。
潟Aドバンテックケア H24.6.15
6月15日、潟Aドバンテックケアで第28回社内研修を行いました。参加者からの感想文をいただきましたので紹介します。
●馬場誉洋
今回、創造側と利得側の相違点、またその時代の流れについてのお話がありました。どちらもサービスを提供するにあたって末端のエンドユーザーの支持がなければランナーとして疾走できないとの事。言い換えれば時代のニーズに着目せず、収益だけを見据えては上昇気流にうまく乗れずリタイアしかねない現実の厳しい試練が待ち伏せている。その確固たる証拠として、対外的価値と対内的価値の2つが初めて揃って、時代の流れにうまく乗りトップランナーとして走り続けられるという。つまり、創造とは革命であるということ。こういった講義を拝聴するまで、昔の自分と今の自分で成長の度合いは?今までの仕事で何か得ましたか?こう問いただされると確証は出来ませんがハッキリと答えることは出来なかったでしょう。今はこう断言できます。無意識的に対内的価値が確実に変わりました。まだまだモヤッとしたものがありますが、いつか形となって化ける日が来ることを期待し、どう変わっていくんだろうというワクワク感もまた心地良い体内温度となっています。
●渡邊龍史
緩やかではありますが、私たちの行っていることが報われる時が近づいているように思いました。ほんの数年前はエコという言葉が頻繁に使われていましたが、今ではあまり聞かなくなりました。そして、入れ替わるようにグリーンのという言葉が増えてきています。正直、私は今の状況がもっと先のことだと予想していました。それだけ環境問題が深刻であり、人々の心に刻まれているのではないかと思います。大気汚染、原子力、アレルギー、すべては化学物質が影響しています。そして、今まで影響がなかったのに突然、何かしらのアレルギーが発症してしまう人が年々増加しています。それだけ、私たち人間の体内に化学物質が蓄積されてしまっているということです。日本は、海外に比べると合成化学物質に対する規制が緩すぎるので、個人が気をつけなければとんでもないことになってしまいます。私たちもこのグリーン化の時代の波に乗り、繁栄していかなければならないと思います。本当に今なんだと思います。しっかりと地盤を作り横との繋がりを大事にし、何が起きても揺れない組織が創れたらと思います。私たちの会社から発信したCrioも組織にとって重要なものだと感じるので、現場の人たちにはもっと使いやすく、世間の人たちにはこの素晴らしい技術を知ってもらえるよう働きかけていきたいと思います。ようやく今後が楽しみな時代になってきました。
●石田和之
28回目となる社内研修、冒頭のお話から感じたこと、私たちは時代を創る側に立っていること、創ることでユーザーが選んだり支持してくれる、しかし大事なことは対内的な価値(私たちスタッフの価値)と対外的(ユーザーが選ぶ価値)を連動させながら高めることです。体内的な価値を高めるためには、正しい方向に向かって日々研鑽すること、具体的に考え行動することだと考えています。考えていながら、汗を流して肉体労働だけで終わってしまうことが多々あります。肉体に疲労がたまってしまうと、なにもしたくなくなるのは価値を高めようという貪欲さが自分には全然足りないからだと痛感しております。新潟と沖縄の現状を教えていただきました。中でも沖縄の新垣忍さんとは親しくもあり、彼の判断力、決断力は見習うことが多いなと感じました。「なんとしてでも価値をあげよう!」と毎日一生懸命考え抜くことで、変化できることを教わりました。
後半は化学物質、有害物質がどの分野においても問題にされていることを学びました。私たちクリーニング業界も然りです。世代が進むたびに化学物質の体内への蓄積が増えております。その結果、化学物質過敏症で苦しむ患者が急増しております。化学物質過敏症を描いたドキュメンタリー映画「いのちの林檎 が今月29日まで大阪で上映されております。昨年、京都で一度鑑賞したのですが、自分の中で忘れかけているものがあるのでもう一度観に行きます。研修の最後に「ケイハンのブリケット技術」についての資料を参考に読んでくださいといただきました。環境に対して真剣に真剣に考えて行動に移すことで、ユーザーに認めてもらえる技術ができることを学びました。汚水処理Crioの技術、もっともっと貪欲に真剣に考えて、もっともっと使いやすくできるように迅速に取り組む必要があると感じました。
泣Lャッツ・アームズ・サービス H24.6.5
6月5日、新潟IPCビジネス支援センターにて泣Lャッツ・アームズ・サービスの社内研修が行われました。研修は9時半から始まり、5時まで。長時間にもかかわらず皆さんの熱意が伝わってくる研修となりました。新しい世代、若い世代が育ってきているのを感じました。頼もしい限りです。次の時代を創ってくれることでしょう。
●宮下
今回のセミナーを通じて多くの事を学ぶことができました。特に、私の中で印象に残っているのは、「20世紀のクリーニングの特徴は毒性とパワーである」という言葉です。確かに今までのやり方では、パワーがある分毒性があります。毒性があるという事は人にも害があるということですから20世紀の洗剤は「人に害がある=パワー」ということになります。これからの時代には「人に優しい=パワーがある」という事が必要なんだと分かりました。話を聞いていて、21世紀の洗剤は、人に優しく、なおかつ汚れを落とす事、私は、こんな素晴らしい洗剤があるのかと思いました。これからの時代は、グリーンがメインになっていくのも理解できました。グリーン液剤Stylish GREENに関して驚きも多くありました。この洗剤があらゆる場面で活用できるという事に感心していました。私は剥離作業をする事が多く、作業時間に手間取っていました。ですが、Stylish GREENを剥離剤と混ぜる事によって「表面系+浸透系=超浸透系」の性質をもち、剥離作業が楽にできるという事に感心していました。Stylish GREENの使用方法はまだまだ多く、しかも、使い方はその人次第で変わっていくので自分にあった洗剤、また自分だけの洗剤を作れるという所に魅力を感じました。機会があれば次回のセミナーにもぜひ参加したいと思っています。
●高橋
研修では。まずいろいろな業界の中での進歩というところから始まりました。自動車業界はガソリンエンジンから電気自動車へ、さらには圧縮空気を動力とする車まで作り出しています。しかし、掃除の業界は何十年も進歩していません。お掃除の会社はお客様に対して人を派遣するだけであって、技術を持っているのは洗剤メーカーであり道具メーカーであるというお話でした。派遣される人が技術を持たなくては、お掃除の会社の社会的地位は上がらない。社会的地位を上げるためには、「こすり=物理」から「化学」へ、知識と技術を私たちが身につけなければならないということを話されました。そのことについて深く納得するものがありました。今の私自身は知識も技術もまだ全く無いも同然です。早く進歩していかなければいけないと思わせられました。
次に、これからの消費者はグリーンコンシューマー、エコネイティブだということでした。大きな企業もその人たちに向けて自社のプロジェクトをアピールしています。グリーンコンシューマー、エコネイティブな人たちにアピールするためはグリーンテクノロジーが必要になるということでした。グリーンテクノロジーにはグリーンサイエンス(CO2削減)、グリーンケミストリーがあります。グリーンケミストリーは汚水処理と化学毒性を減らすということです。お掃除に使う洗剤・化学物質がお掃除をする人たち、お客様の健康を損ねることになってしまってはいけません。よく使われる化学物質として、苛性ソーダ、塩酸、次亜塩素酸ナトリウムがあります。苛性ソーダと塩酸は毒物・劇物に指定されている危険な薬品です。また次亜塩素酸ナトリウムは「混ぜるな危険」の指定がされており、大変危険な薬品であるということです。お風呂掃除に次亜塩素酸ナトリウムの入った洗剤を使っていますが、塩素の臭いがします。次亜塩素酸ナトリウムからは塩素が揮発しやすいからだということが、お話を聞いてわかりました。そこで、安全でしかもパワーのある洗剤が求められます。グリーン液剤Stylish GREENについて聞いていて21世紀の洗剤だと思いました。目の前で見たグリースの拭き取り実験には大変びっくりさせられました。Stylish GREENの特性は浸透系であること、他の洗剤と混ぜることができること、浸透時間についての判断能力を必要とする、ということを挙げられました。その中で、他の洗剤と混ぜることができる、というところでは混ぜた洗剤の毒性を消すということを学びました。お話を聞かせて頂いて大変勉強になりました。汚水処理についても話がありました。汚水の研究は水を汚さないために今必要とされていることだと思います。化学毒性を減らす、またはなくす、ということも環境のためにやらなければならないことであると考えました。
●佐藤
今回の講習会では、掃除屋さんの中でも数ある会社だけしか聞く事のできない大変貴重な話だと思いました。まだ初心者の私ですがほんの少しだけ成長できたような気持ちになりました。『Stylish GREEN』については入社時の面接の際に名前だけは耳にしておりました。しかし、まだ入社したばかりなこともあり、現場で実際にStylish GREENを使っての作業はまだ一度も行ったことがありませんでした。その為、話は聞いていてもStylish GREENがどのようなものであるのか、またどのように使えるのか等はよく分かってはいませんでした。他にも、掃除の仕事の中身や洗剤のこと等基本中の基本の部分もほぼ無知な状態の中で今回の講習会での参加でした。こんな私が今回感じたことは、『掃除・洗剤って奥が深い!』ということです。元々掃除をするのが好きでこの業界の中に飛び込んだのですが、もしかしたら私は掃除屋さんが一番飛躍しようとしているとても輝いた素晴らしい時に入社できたのかもしれません。本当にそう思います。これからハウスクリーニングの仕事を続けていったら、もっともっと掃除が好きになっていくかもしれません。『掃除は物理、また化学である』、こんな話を聞いたのは初めてです。今まで掃除をそんな風に考える機会がなかったからでしょうか。ハウスクリーニングでなくとも、誰もが掃除を行いますが、どんな所でも掃除には決まった形があり、それを変えようなんて考えることはまずありません。でも、それでは掃除がつまらないものになってしまいます。しかし、今までのものを少し変えるだけでとても楽しくなったら、沢山の方が掃除を好きになっていくのではないでしょうか。また、掃除屋さんが尊敬されるような、そんな職業になっていくのかもしれません。『グリーン』という言葉が使われるようになった今、本当にエコでクリーンな物はあまりありませんでした。その為、消費者は満足のいくような生活ができていなかったように思います。今まで多くの化学薬品を使ったり、様々な重労働を強いられてきた掃除屋さんが、とても楽しく、そして楽に仕事ができるようになるというのは、とても素敵なことだと思います。ただ掃除を行っていくのではなく、探究心や好奇心を持って掃除をすれば、掃除の見方自体が変わっていきます。熱い情熱を持って仕事をしている方というのは、とても輝いて見えます。掃除屋さんの中でもそんな方が増えていけばもっともっと活気づいていきそうです。今回の講習では、『今』の掃除屋さんではなく『未来』の掃除屋さんを垣間見ることができ、とても嬉しかったです。今後更に掃除屋さんが飛躍していくのを是非感じ続けていきたいです。
●大滝
セミナーを受講する前にレポートをいただき読んでいましたので、前もって知識はあった積りでしたが、直接に研修で話を聞いて、改めて今までの洗剤というものがどういうものかということがよく解りました。またStylish GREENがどれだけ安全で、素晴らしいものかということがよく解りました。 それにしても講師の岡崎さんのパワーはすごいですね。9時半からはじめて、途中何回か休憩と食事をとった以外はずっと話しっぱなしで、終わったのが5時ちょっと前です。体力もお有りなんでしょうが情熱ですね。お話の一言、一言に吸い込まれて、あっというまに時間が過ぎました。
従来の洗剤の毒性(苛性ソーダ・次亜塩素酸ナトリウム等)についての話では、いままで解っていたつもりでいたものの、これほど危険なものなのかと思い知らされました。片目の視力を無くされた方や、化学物質過敏症にかかった方の話を聞き、自分だけではなく、お客様の体まで危うい目に合わせていたのかと思うと胸が締め付けられる思いがしました。私は洗剤メーカーで、永く営業の仕事をしていましたが、上司は洗剤の危険性などもちろん話すこともなく、ただ安全な商品だからお客様に安心してお勧めしろと言われ、それを信じ込んで成分が何かなども気にせず、販売していました。汚れがよく落ちるいい洗剤だと言って、取扱いについてお客様の安全の為にと念を入れてご説明したりはしてはいたのですが・・・。今回の研修で考えさせられました。ある時、お客様のご要望に応えて、次亜系のカビ取り剤を使い、門のカビ取りをしたことがありました。終わった後で庭の木の葉が一部黄色く枯れました。塩素ガスが当たったのです。前から塩素ガスで木が枯れるということは知っていました。それで、ビニールシートでガスがかからないように養生をしっかりしたつもりだったのですが、ガスは気体ですから、風向きによって養生シートの下に入り込んだようです。ほんの一部でしたので、お客様にお話をして赦していただき、弁償は免れました。その時は、木は枯れても人間は大丈夫だとそう信じていました。今日の話ではそうじゃないんだということが分かりました。作業の間、ガスを少なからず吸い続けていたわけですから。ひょっとすると気づかない程度にお客様にも吸わせていたかもしれません。Show Timeを混ぜることを知っていれば木が枯れることもなく、私も安全に作業ができ、お客様にも害を及ぼす危険性もなかったでしょう。Stylish GREENが研究開発されたことで、これからはそういうリスクを負う必要がなくなります。これでどれくらいストレスを軽減できるか、そしてなにより安全。(安心)本当に人にやさしい液剤だということが嬉しいです。今回、感想文を書くにあたってセミナーを回想して、一生懸命お話をしてくださる岡崎さんを思い浮かべていたら、いつしかStylish GREENと重なりました。自分は人に害を与えることなく。働き者で、それで充分なのに、人の害まで消してくれる。まるで、岡崎さんのようですね。また、お会いできるのを楽しみにしています。ありがとうございました。
●樋口
私は常時作業に使用している洗剤に毒性がある事は知っていましたが、今日の講習で再認識させられました。私はほとんどの作業においてStylish GREENを混合して使っています、浸透性が良くて数回塗り重ねるとほとんどの汚れが簡単に取れて来ます、油汚れ等はタオル等で拭き取りその後は濯ぎとして洗剤成分を残さない様にして、お客様の負担にならないように気を付けています。クリーニング後の汚水についても従来の毒性の強い洗剤で作業していた場合の汚水を考えると、原発事故による放射能汚染水をきっかけに世間一般の人が関心を持ち始めた「汚水」に対する問題意識が、これからは私達にも向けられてくるのでは、避難の声が来るのではないかなと思いました。今まで使用している洗剤が劇物や毒物であるという認識、知識が少なかった私ですが、しっかり勉強して今後の作業に生かしていきたいと思います。ところで、最近、作業をしていて感じたことがあります。お客様に対して「落ちる汚れ」と「落ちない汚れ」を直接お客様に伝える事の重要性です。変色や変質があった場合はどうしてこの様になってしまったのか、その原因と対処法を伝える事の大切さです、これが実際にお客様に説明できたことが良かったと感じました。そのことで事前に危険(クレーム)回避ができました。Stylish GREENを使うことで作業効率が上がりました。お風呂の作業で次亜系洗剤とStylish GREENを混合した洗剤を全体に万遍なく塗り、そこをそのままにして、直ぐに次の洗面所や洗濯パンあとはトイレ等の作業に掛かる事が出来ます。終了後に高圧洗浄機で全体を洗浄します。あっという間に終了しました。今迄よりも作業効率が上がり肉体的にも洗剤のダメージと身体的疲労の面で本当に助かっています。研修で臭いは「揮発してその成分が室内に残る事」だと知りました。今迄そんな風に考えたことは有りませんでした。浴室などは十分に換気をしながら作業をしていましたが、明日からは浴室以外にも十分注意をはらい濯ぎ作業の際後に確認する事にしたいと思います。汚水の分離については基礎的な知識が未だ不十分です、しかしこれからの私たちの責任は重いものだと感じます、一般家庭からの排水についても今後しっかりと勉強したいと思います。
●阿部
私達の生活基準や化学の発達が豊かになると共に汚れの定義である付着物も様々な種類が増えて来た、それに伴い危険性や害のある強い(パワー)洗剤を使いそれを垂れ流してきた事、市販されている一般家庭で使用されている色々な洗剤の中にも身体に害が大きい物も有り、子供のいる家庭などの不安を感じます。我が国の使用基準は甘いのでは?今はそれを使い排水を垂れ流し公害問題になっていることに、またそれを使うことに不安を感じます、セミナーでは切実にそのことを実感させられました。そこでStylish GREENを使うことで汚水や化学毒性を出さない、又は少なくする、臭いを和らげる事が今後の課題と痛感しました。この業界で生き延びて行く為にも、いち早くこの課題について技術を磨き、研究し生み出して行かないと、と感じました。インターネット等情報社会です、汚水や悪臭など環境に関して今後一段と関心が高まり、作業自体が困難な状況に追い詰められる事も考えられます、Stylish GREENは色々な可能性を見せてくれました。例として汚水の排出削減では油汚れの場合従来の洗剤にStylish GREENを加えて塗るだけで浸透力を利用し成分層の下に浸透させることで固体として取り除くことが可能になり、除去した成分はゴミとして焼却出来る事。従来の作業では無い現象を現場でも試すことができましたし、岡崎さんが実際に行った現場の写真でも見る事が出来て、化学の面白さを味わうことが出来ました。また今回のセミナーでは革製品や木材にミルクStylish GREENを使うことで油脂を取りすぎずに、女性の肌の様に潤いを保ちながら汚れを落とす事が出来た事例を聞くことができました。革製品や木材が喜んでいる様な光景が目に見えるようでした。もっともっと色々な可能性を見出してくれる楽しみがあり、ワクワクしてくる思いです。内的、外的全てに安全と安心、更には健康をお客様にお届けし、喜んで頂けるよう、新しい技術を探しそれを使いこなし売り込んで行けるかは自分達の努力次第だと感じました、自分自身が安全を確認できればお客様に自信を持って進める事ができますし、少しでも害を減らすことで社会貢献につながると思います。今日またこの業界で生き延びて行く希望ある道に向かって一歩前進できたように思います。物理と化学についても「化学は時を操る」この言葉の響きこそが技術者だと実感しました、私達清掃業も「技術者である」と胸を張って言えるように、そして知識を広げ経験を重ねお客様にアドバイス出来る事、汚れの質や状態などを見極める目を持ち、皆さんの英知を実証し自分の技術に進化させて行く、更に独自の技術開発に対しても探究心を止めない事が、研究者への歩だと考えます。
汲きた村 2012.5.12
5月17日、秋田県秋田市の汲きた村で第6回目となる社内研修が行われました。感想文をいただきましたので紹介します。
●田中
いろいろ為になるお話、本当にありがとうございました。グリーン液剤を使い始めて早や3年が過ぎます。私が一番感じることは何といっても「安全性」です。私はクリーニングの現場で浴室を担当することが多いです。グリーン液剤に出会う前はカビ取り除去剤として次亜塩素酸ナトリウムを使っていました。量が多い時には涙は出てくる、咳はする、とても苦しい作業でした。やりながら「これは決して体に良いものではない。この仕事は嫌いじゃないけれど長く続けていいのだろうか」と頭の片隅でいつも問いかけていました。湯垢や油汚れを落とす際に使用しているのがレンジクリンという洗剤です。これも作業中に原液が飛び散って直接肌に付いた時なんかは「ビリッ」とした痛みを感じるほどです。忙しくて水で流すのを忘れていた日には皮膚が茶色く変色します。女性としては「辛いなぁ」と思っていました。でも、グリーン液剤のお蔭でその心配がなくなりました。使用する洗剤にグリーン液剤を混ぜて使うことを教えてもらったからです。そうすると涙を流すことも鼻水を出すこともなく、また、肌にダメージを受けることもなく快適に作業ができるのです。この安心感は何物にも代え難いものです。本当にグリーン液剤があればこその恵まれた仕事環境だと実感しています。この3年で社会も大分変わってきたように思います。時代と共に消費者の意識も変化してきており、エコが盛んに取り上げられるようになり、化学毒性を減らした、より安全なものが求められるようになってきているのを感じます。「あきた村もお客様から選ばれるための独自のメッセージを出していくことが大事ですよ」というお話が一番印象に残りました。今後も今日のように話を聞ける機会があれば嬉しく思います。ありがとうございました。
●菜嶋
グリーン世代、エコネイテイブ世代とは恥ずかしながら初めて耳にした言葉でした。実は私もその世代です。「エコ」して当たり前な時代の中を生きています。私自身を振り返ってみても確かに強い成分でよく落ちる洗剤よりも弱くても肌や環境に優しいものを自然と選んでいます。洗剤のほかにシャンプーもそうです。ノンシリコン、界面活性剤不使用、合成保存料不使用・・・。グリーン世代は飛びつく言葉ではないでしょうか。さらに、グリーン世代の母親には「優しい」が一番だと思います。私もグリーン世代の母親です。素人ながら成分を気にしながら化粧品、消耗品などを選んでいます。グリーン液剤は凄い、と思います。環境に優しい上にパワーもあり、さらには毒性も消してしまう!?これからの時代を担う洗剤だと思います。用途がありすぎて初めて聞く人には「ホント
かな」と若干疑ってしまうほどです。
社会が変化すると技術は進化する。
技術が進化すると人は成長する。
巡り巡って時代は積み重なっていることに気づかされました。今回の研修に参加していなければこの循環に気づくことはなかったと思います。良いお話、ありがとうございました。
●加藤
先日はグリーンハウスクリーニングの講習会、ありがとうございました。今まで強い洗剤を使う、すると肌が荒れる、そのことを当たり前だと思っていました。そうではなくてどういった成分が使われていて、どのように作用するのか、それを知って洗剤を使いこなす技術を修得し、お客様に説明もできる。「技術・頭脳」でお客様に認めてもらうという話がとても心に残りました。これからは「きれいに汚れが落ちる」という洗剤よりも「安全」をうたっている洗剤が受け入れられるとの話がありました。時代の流れや変化に目を向けることがとても大切で必要だと思いました。プロとしてお客様に満足していただくには、きれいに汚れが落ちること、環境に配慮し、安全であること、そのどれをも100%クリアしなければいけないと聞き、自分がお客様だったらどうだろうかと、ふと考えてみました。自分では普段、なかなかきれいにできないエアコンやレンジフード、水回りなど。私は入社1ヶ月目で知らないことばかりです。勉強中ではありますが、実際に清掃の現場に見学に行ったりしていくうちに「こんなにきれいにしてもらえるのか」と思いました。自分がお客様だったらきれいにしてもらえて当たり前、そのうえ、住んでいて何か気分が悪くなったりすることがなくて当たり前だろうと考えてしまっていたのですが、私自身の中に「エコネイテイブ」の考え方が知らず知らずのうちにあったのかもしれません。今、私はその当たり前を提供する立場になりましたが、まず思うことは現場での作業が少しでも安全になるように気を配りたいです。「ゴム手袋もしたし、洗剤にグリーン液剤混ぜたし、これで大丈夫」と安易に考えず、一緒に働く皆がまず健康でいられるよう、「手は痒くないかな?目や鼻は痛くなったりしていないかな?」と気を付けていきたいと思います。秋田ではグリーン液剤を使っている会社が「あきた村」だけだと知り、驚きました。グリーンに配慮したハウスクリーニングの会社だということをもっとたくさんの人に知って欲しいと思いました。今はまだ営業の仕事も現場作業の仕事も覚えていくのに精一杯ですが、早くできることを増やしていきたいと思っています。このような「学び・考える」機会を与えていただいたことを感謝しています。
●伊藤
研修、ありがとうございました。今回も、「なるほど、そうなのか」と思う事ばかりで話に釘づけになりました。3つの柱―人は成長する、技術は進化する、社会は変化する―この観点から3.11以降、社会のいろいろな分野で意識の変化が生まれ、エコに対しても今まで以上に人々や企業が関心を持ち、その方向に向かって進んでいること、これから10年、確実に変わっていくということ、エコネイティブな人たちの時代が来るということ、私たちも安全でパワーのある洗剤を自分たちで研究し、それを多くのお客様に使っていただけるように努力すること、勉強していかなければ、と思いました。参加者から「落ちないと思っていた汚れも、作業後にShow Time原液を塗っておいたら、後でチェックしたら落ちていた」という経験談がありました。私も一度試してみようと思います。機会があればこのようなお話をまた聞きたいです。
●桜庭
久しぶりの研修で楽しみにしていたのですが、所用があり参加できず、残念でした。でも、ビデオを撮っていてくれたのであとでしっかりと見ました。いつもの話、プラス新しい情報、ものすごく面白いです。特にアタックネオの話が印象に残りました。超コンパクトにするために油系からアルコール系にしたこと、その為に刺激性が強くなったこと。時代の先端を走っているようで反対に逆行しているように思えました。実は私はアリエールのコンパクトを使っています。すすぎが一回なので早く終わるし、水道代も1000円/月も減りました。グリーンな時代に沿わないといけないとはいえ、主婦の強い味方なので心苦しいです。私みたいに環境に悪い、未来のために良くない、と分かっていても「便利」が勝ってしまって、使い続ける人が多いと思います。流れが変われば常識も変わり、グリーンが当たり前になる時代が来るのだろうと思います。私たちはその先頭にいます。グリーンを掲げて仕事をしていかないと時代に取り残されると思いました。協会の皆さんと力を合わせて歩んでいきたいと思います。
●大友
今回もいろいろと勉強になりました。毎日作業でグリーン液剤を使っています。最近、その良さがわかってきました。使い方も段々とわかってきました。自分なりにいろいろな洗剤に混ぜてその効果を知ってきました。これからが楽しみです。
●宮崎
初めて研修に参加しました。業界のこと、時代の流れなどいろいろ聞くことができて参考になりました。2週間くらい前に初めてグリーン液剤のボトルを見ました。その時に「これは洗剤じゃないんだ」と気が付きました。初めてなので液剤について質問したかったのですが、チャンスを逃してしまいました。今度、機会があればしえて下さい。
潟Aドバンテックケア H24.4.19
4月19日、大阪府吹田市の潟Aドバンテックケアで社内研修が行われました。今回で27回目となる社内研修です。現在、同社は業界では一番化学知識学んだスタッフを持つ会社となっています。
●馬場誉洋
研修の始まった数年前と比べると業界のおける状況もかなり変わりました。単なる「掃除屋」からグリーン時代に相応しい化学知識を持った「グリーンジニア」が要求されているような現象が沸々と湧き起こっていると実感しています。講師の岡崎さんが言うように、清掃業界は末端なだけにどうしても流れに取り残され、時代の要求に遅れを取ってしまう懸念があると思いました。今回の研修では「クリーニング技術のブレークスルーへの挑戦、業界全体の技術者としての意識と技術の底上げが必要になってくる」と教わりました。私は、最近、「北野武 超思考」という本を読みました。独自の視線で描写されており面白く読めました。今日では漫才界(お笑い界)の人気は不動のものとなっていますが、昔の時代のお笑いの地位は下の位だったそうです。当時はこの程度の漫才でこんなにいい車が乗れるのかと、俺でもやれる。と思ったそうです。そこで尊敬もしていない師匠に弟子入りし舞台に立つチャンスを得て、技術を磨き、質を問い、下品ではない漫才を駆使しお笑いの地位を底上げしたとか。北野さんのいう技術と質を問うことへの挑戦、試行錯で取組姿勢は、私たちにもあてはまります。薬害とアレルギー、環境の問題を考えると、やはり、私たちの業界全体を巻き込むイノベーションが必要不可欠と思います。いずれは日本全体を動かす流れになるのが理想だと思います。当初、化学は清掃と一見関係がないように思っていましたけど、実は重要な要素だと確信するようになりました。少々難しいですけど、頑張って勉強していきます。
●渡邉龍史
最近、各地で研修が増えてきて忙しい中、私たちのために最新の情報を仕入れ、それを分かり易く伝えて頂いていることに本当に感謝しています。今回の話の中で、大手タイヤメーカー「ブリジストン」までが環境問題を取り組んでいることが紹介されました。ほんのちょっと前までは、エコという言葉が頻繁に使われていましたが、今ではグリーンという言葉が目立つようになっています。岡崎さんの言っていた通りになりました。私たちも早くにグリーンを取り組んでいますが、まだ世間では知名度が低いのが現実です。グリーンという言葉を使うのならば、どの様な取り組みをしているのか?今までと何が違うのか?など、ユーザーにグリーンハウスクリーニングは他社と全然違うんだ、ということを明確にし、社会に広く知らせていく必要を感じています。そういう時がきていると思いました。「体を動かすだけが仕事じゃない!」「ちょっと頭を使えば、こんなこともできるんだ!」「清掃業界も捨てたもんじゃない!」と自信をもって言えるような世界を創りあげていきたいですね。それをじつげんするためにこれからも色々と取組んて行こうと思います。
●石田和之
早や27回目の社内研修、私たちは日々の現場仕事で発見したグリーンナイズ技術(液剤の化学毒性緩和技術)や研修などでの学びを積み重ねることによって、清掃業界において「グリーン」という方向性で日々進化しています。研修の冒頭で「今後、大切なことは技術をお客様に分かるように表現すること。違いを知ってもらったうえでお客様が選ぶようなグリーン技術を提供することが大事だ」と話されました。最近の調査ではグリーンビジネスは全分野で350兆円市場になると発表されています。グリーンコンシューマーを意識しながら取り組むことが重要だと感じました。中盤ではワコールの「小さく見せるブラ」の開発秘話が取り上げられて、技術者のあり方を学びました。男性軍は興味深々でした。もちろん、私も。商品開発に携わるワコールスタッフの上家敦志さんが語る「自分たちを下着屋だと思わない」「既成概念は新しいアイデアの邪魔になることも多い」という言葉が印象的でした。私たちの業界でも既成概念にとらわれがちで「フリーズ」状態になっています。清掃・クリーニングには創るという華やかさがなく、消すという地味な分野であることが一因だということに話を聞いていて気づきました。そのようなクリーニングの歴史であったことは、今携わっている私たちには大変ラッキーです。今まで既成概念にとらわれがちであったクリーニング業界だからこそ、新しいアイデアを生むチャンスが十分にあると思います。
最後に「温泉の化学」からグリーン液剤「Show Time」を考えました。HCO32−とNa2+に秘められたパワーは魅力です。社内研修も回数を増すごとに内容が濃くなってきたように思います。難しい内容もありますが、それも楽しみにしたいです。次回もよろしくお願いします。
潟Aトム・コネクション H24.4.2
4月2日に東京都新宿区の括潟Aトム・コネクションで社内研修を行いました。スタッフからの感想文を紹介します。
●菊池直人
4月2日の社内研修では日本経済社会の現状と「グリーンビジネス」をテーマに話がありました。そこで感じたのは「現在の経済の状況や世界の動きを正しく認識して時代の流れに乗る事」が大事だということです。個々の意識改革が新しい価値を生み出すこと、それによって作りだした「グリーンクリーニングテクノロジー」を会社は広く外に向かって発信して収益に繋げること、それが必要なステージに入ったと思いました。岡崎さんが何年も前から提唱する「楽に、楽しく、仕事に喜びを、そして収益をあげる」、そのことをグリーンクリーニングテクノロジーが現実のものにすること、そして、時代はエコからグリーンに向かっていること、そのことが最近特にはっきりと指針、方向として明らかになって来ました。弊社のホームページにも、社員それぞれの名刺にも「グリーン」の文字が入っています。業務でも「グリーンテクノロジー」の精神が活かされ始めています。社員にも意識変化が起こり始めています。社内研修を受けることにも意欲が出てきました。私は、他社が持たない「グリーン」を付加価値に営業に取り組みたいと思います。もう一つ気が付いたのは「協会をうまく使う」ことです。協会は私たち一社一社の動きを業界全体が進むべき方向だとお客様にはっきりしめしてくれます。そのことがブランド付してくれます。協会のHPの活用できる営業方法も考えたいと思います。最近思うのは、同じ目標を持った仲間たちの存在の大きさです。とても頼もしく感じています。
●森本英彰
私たちが目指しているグリーンの世界が近い将来大きなビジネスチャンスになる話がありました。そのためにはグリーン戦略が必要だとのこと。このことは理解できます。しかし、現在、ビルメンテナンス、ハウスクリーニング業界に対しての社会的評価は単純に「キレイであれば、それで良い」というところではないでしょうか化学毒性とか、シックハウスとか目に見えない現象に対しては、お客様になかなか理解していただけないのが通常です。社会全体的に見ますと、たとえば自動車業界、家電業界、その他多くの業界でグリーンに向かっています。ユーザーも相当に認識しているように思います。そこには世界規模で環境問題が議論されたり、エコカー、エコ家電を購入したら補助金を出すなど、国をあげてユーザーにメリットがあるように働きかけています。一方、私たちの業界においてはISOなどで多少の認識はあるのでしょうが、非常に弱い。私たち日本グリーンハウスクリーニング協会の会員は時代の要求に応えるべく努力していますので、グリーンクリーニング技術を収益に繋げるための準備は会員によってはかなりできているように思います。汚水分離を始め、毒性の無い液剤の開発、これを活用した様々は機能の発見など、グリーンというはっきりした方向に向かって進んでいます。まだまだ完全とは言えないが、少なくとも21世紀の求めるビルクリーニング・ハウスクリーニングだと言えるでしょう。今後、私たちの課題はいかにユーザーに対して20世紀型と21世紀型の違いを認識させるかにあります。お客様がグリーンコンシューマーに変わるのを待つのではなく、私たちがお客様をグリーンコンシューマーに育てることが必要だと思います。そのための具体的な方法論が切に求められています。今回のテーマ「グリーン戦略」はいつもと違った意味で気づくことがありました。来月も研修を希望しますのでよろしくお願いします。
●田口靖宏
研修では日本の製造業の現状と将来について話がありました。その中で製造業がどんどん日本を離れ、世界に出ていってしまうとそこで働いていた人たちが行き場を失い、結果、清掃業にもなだれ込んでくる可能性があるという話でした。そうなると、ますますディスカウント競争になってしまいます。そう思うと今の内から「グリーンクリーニング」について知識を深め、付加価値を付けていかなければいけないと思いました。グリーン液剤Show Timeに取り扱いに習熟することは時短ができます。例えば一時間かかっていた作業が20分で収めることができれば40分の短縮になり、その浮いた人件費で洗剤代がタダになる可能性も出てくる。「肉体労働力」だけで作業をするときと比べると、Show Timeを使った方が時間が短縮でき、環境に優しく、人体にも害を与えない、いいことだらけになる可能性があると思いました。そのためにはShow Timeを使いこなす知識、技術を持つことが条件ですが。他に研修で興味が湧いたのは「
メラニン色素を持つ菌糸」の話です。窓枠のカビも含めてメラニン色素を持った金はどこにでもいるという事実です。水のあるところならどこにでも生息します。浴室の容器、壁紙、水差し、コーヒーカップなど。人体に生えるものがいるのには驚きました。菌が作るメラニンは環状分子が集まった頑丈で複雑な高分子化合物で沸騰した熱湯にも酸にも溶けない構造だと学びました。今まで熱湯消毒すれば安心だと思っていたことが「甘い」と気づきました。ならば、どうしてカビを消滅させるのか。早速、次亜塩素酸ナトリウム(カビキラー)+Show Timeを1:1の比率で試してみたいと思います。カビキラーの臭いを完全に消すのには1:1の液剤に食器洗剤を少しばかり添加すればいいという日本グリーンハウスクリーニング協会の会員の皆さんの経験を聞きましたので、それをやってみたいと思います。他にもブレイクアップ+Show Timeも作ってグリーンジニアになってみます。今回の研修はとても面白かったです。
東京 潟Nリーンライフ 社内研修 H24.4.11
4月2日、東京都練馬区の潟Nリーンライフで社内研修を行いました。初めて研修を受けたスタッフからの感想をいただきましたので紹介します。
●千田さんより
社内研修ありがとうございました。初めて研修を受けて、多くを学ぶことができました。私たちの業界が社会的にどのような地位にあるのか、また社会的地位を上げていくためにはどのようにすれば良いのか、その考えに対する明確な答えが今回の研修では沢山詰まっていました。自分自身をレベルアップするにはもっともっと勉強をすることが必要だと思いました。お客様には、ただ「きれいにしました」「きれいになりました」で終わるのではなく、そこに含まれる深い意味、技術の深さを具体的に説明できるようになりたいと思った研修でした。
東京 椛蜿クビルメンテナンス 社内研修 H24.4.1
3月1日に東京都調布市の椛蜿クビルメンテナンスで社内研修が行われた。参加者からの感想文をいただきました。
●加藤
研修ありがとうございました。私はグリーン液剤はほぼすべての
洗剤に少量入れています。現場作業で使用していますが、特に実 感するのがブレークアップ(剥離剤)での作業です。驚くほどの 効果があります。私としては成分、その原理などが分からないの で、そこのところを次回教えてもらえるとうれしいです。私はプ ライベートでは無添加、自然系と表する石鹸・シャンプーその他 を日常で使用しています。
●盛山
知らないことを知ることができて良かったです。あまりこういう 話を聞く機会がなかったので興味を持ちました。
●牧田
今回の社内研修で高速バスや電気自動車などの業界の話を通じ て社会が求めているものが変わってきているのを感じました。 その流れがビルクリーニング業界にも来るかもしれないという
ということも。他の人がやっていないことをやるというのは大 変ですけれど面白いと思いました。
●岩淵
話の中で「縮小」の話がとても印象に残りました。今後、自分な
りに取り組めるテーマが見つかればいいなと思いました。
●鈴木 亮
毎回ありがとうございます。いろいろなお話を聞けば聞くほど
考えることが増えていきます。お話の中にもあったように。難 しく考えず、簡単に易しく考えられる方向で入っていこうと思
います。
大阪 ワークショップ関西に参加して 2012.3.16
3月17日にワークショップ関西が行われました。感想文をいただきましたので紹介します。
●馬場 誉洋 潟Aドバンテックケア
今回のワークショップは異業種の参加もあり、違った視点からの意見も聞けました。いい収穫だったと私自身は感じています。汚水処理Crioの事業展開にしても、清掃の事を知っている人に話したときと、今回のように全く知らないで初めて耳にする人たちへはその理解度はまるっきり違うことが分かった。話次第ではCrioの存在価値はまったく伝わらないことも。伝える側の盲目さがそこで浮き彫りにされたような印象を受けました。今後はこういった観点も入れてプレゼンテーションしていかないといけないと思いました。業種別というのも、難しい話だと思いますが。やる価値は見出せたと思います。また、岡崎代表が言っていた「なぜ社内研修をするのか」という大義に“スタッフの質的向上”の目的があるとの事。今になって言えますが、社内研修を受け始めた当時は「ほんまにこの講義を聞いて何になるのか、という思いが強く、半信半疑でした。回数を重ねるごとに内面的に変わっていく自分が垣間見え、「何か思考回路が変わってる」と自分でも客観的に驚くほどです。従来ではなかったであろうイノベーションが発生したわけですから喜ばしくもあり自分の自信にも結び付いたような感触です。
●渡邊龍史 潟Aドバンテックケア
今回は空室のリフォーム業を生業とし、私たちの活動に興味を持って参加された方の参加がありました。このように外部の人たちが関心を持ってくれるのはとても良い事だと感じました。ゲストとの話を聞いているうちにリフォーム業界の景気は非常に悪いので、現時点では環境を第一に考えての行動は難しい状況だと感じました。今後どの様にして環境を優先にして取り組んでいくのかが重要であり、私たちの存在意義にも大きく関わっていくものだと思います。
●石田和之
11回目となるワークショップ関西、今までで一番少人数でした。しかし一人ひとりが目的意識を持って能動的な姿勢で参加しているので、人が少ないことを忘れてしまうほどの熱い対話が部屋内に響き渡りました。社内研修を継続的に行う人たちが増えているという話を聞きました。社内研修が増えることは、グリーンジニアが増える、育つことの第一歩になるかと思います。業界の社会的評価を高め、認めてもらうためにもこういう傾向は嬉しいと率直に感じました。私自身は人に説明する能力が課題だと認識しました。
東京 潟Aトム・コネクション 2012.3.13
3月2日、東京新宿区の潟Aトム・コネクションにて社内研修を行いました。参加者より感想をいただきました。
●森本
社内研修ありがとうございました。最近は研修を受けるたびに「今回はどのような話が聞けるだろうか」と楽しみにしています。今回の研修では夜行高速バスを具体的な例として取り上げ、日本の経済状況の流れが冒頭で話されました。1945年から始まった高度経済成長時代からバブルがはじけ、公共事業のバラマキも止まり、日本の成長を支えた人材も高齢化し、いわゆる成長システムが崩れた状況が改めて認識できた。私たちはこのまま何もしなければ坂道を転げ落ちるように落ちるだけである。しかし、ここからパラダイムシフトすることにより成長軌道に乗せることができるという話は、それを聞く私には目が覚める思いがしました。グリーンテクノロジーを技術の核にする、そういう技術を持った会社としてブランドを作る。安全とパワーを両立させたクリーニング技術を確立させる。自社の特徴、独自性を強力にアピールすること。お客様に自社の優越性、独自性を認識させることにより、従前の軸を変え、革命を起こすこと。それが実行、実現できたとき、会社も私の人生もパラダイムシフトができると確信しました。
●田口
今回の研修で印象に残ったのがパラダイムシフトという言葉です。現状を考えるとパラダイムシフト的に発想を転換する必要があると思った。現状維持のことばかりをしていると発展・成長する可能性がとても低いと思う。研修で話が出た「日立のゼロテクノロジー」のことを聞いていると、我社の「グリーンテクノロジー」と同じ方向性を進んでいるんだと分かりました。研修の最後の話に
石けんを放って置くと小さくなって泡が出なくなる、その原理について学びました。原因は石けんに含まれているナトリウムが蒸発することだったんです。今までの疑問が解けてすっきりしました。
●菊池
3月2日の社内研修では、これからの進む方向性を学ぶことができたように思います。現在の日本経済の状況や世界の情勢について正しく知ること、そして、現状に合った方向に向かって前進す
ることが大事だと思いました。自社の「商品」「サービス」を時代に合ったものし、自信を持って広く発信し、ブランド化することが、より会社を大きく、強くすると思いました。経済は下り坂。従来のすべてのシステムが崩壊してきています。今、まさに変換(転換)の時期です。まずは自分の仕事(技術・技能)に対して疑問を持ち、改善そして継続すること。社員の積極的な意識改革だと感じました。研修の中で話にあった日立製作所がゼロテクノロジー「なくす!元に戻す!守る・保つ」に取組んでいると聞きました。このことは、まさに循環技術―化学毒性のコントロール・汚水分離―であり、私たちの進むべき方向であると確信させてくれました。グリーンテクノロジー、これこそ、我社の目指す方向です。「ブランド」となるものです。弊社が技術で持って社会に広く認められる会社にするために努力したいと思います。
広島県 泣Cーアンドアール 社内研修 2012.2.26
2月26日、広島県廿日市市の泣Cーアンドアールで社内研修を行いました。参加者からの感想をいただきました。
●尾本礼子 代表取締役
研修、ありがとうございました。2ヶ月に一度定期的に研修をして、スタッフの意識、技術、知識などに今まで以上に質的向上を図りたいと思っています。他社にはない化学的な知識もスタッフに身に付けさせたいと思います。
●尾本聡司
研修前半は、基礎的なことを教えてもらいました。私は今まで何度か研修を受けていたので聞いたことが多いこともあり、復習という形で学ぶことができました。後半は「同和性」という現象について学びました。以前にも聞いたことがあり、頭の中で何となくは知っていたのですが、その何となくぼんやりというところが掴めることができたように思います。ガムとチョコレートをを口の中に一緒に入れるとガムが溶ける、それは何故かという講義がありました。私にも経験があります。ガムがなぜチョコレートで溶けるのか。その原理を研修で初めて知りました。研修の合間の話で気になったことがあります。焼肉をしたあと、鉄板にこびりついた汚れがグリーン液剤で簡単に取れたという話と放射能の除染にグリーン液剤が使えるという話、そして汚水処理の話でした。特に、放射能と汚水についてグリーン液剤がどれほど有効なのか、期待しています。
●中川ゆみ
今回は基本となる話が多かったのですが、今までに学んでいたはずなのに、覚えていないことが随分あることに気が付きました。自分の知識がどれほどなのかが改めて分かって良かったですね。剥離作業がポリッシャーなしのクリーニング技術でできるかもしれないということを話されました。そうなると大幅に時間が短縮する日が来ると思いました。話を聞いていて嬉しくなりました。いろいろ研究されていることに頭が下がります。グリーン液剤と放射の除染についても聞きました。本当にすごい話だと思いました。
●升田知之
炭素同士ならダイヤモンドでも溶けるというのを聞いてびっくりしました。身近なことでも新しい発見があって意外でした。近々グリーンジニア検定もあるというのでちょっと不安です。それにしてもダイヤモンドが燃えるのは自分も知っていましたが、溶けるというのにはびっくりしました。それと、焼き肉の鉄板の汚れがグリーン液剤だけであそこまで気持ちよく落ちているのにはスゴイことだと思いました。
東京 挙環ハウスサービス 社内研修 2012.2.18
2008年4月25日、挙環ハウスサービス主催にて関係各社参加で社内研修を行いました。これを書いているのは2012年2月18日です。なぜ、4年前の感想レポートを今頃なのか。実は、先月机を整理していましたら、1つのうす古ぼけたファイルが出てきたのです。見ると研修会参加者からの感想文でした。それが今回お届けするレポートです。
●清水
今回の長時間にわたる講習、おかげでグリーン液剤の元となる物質も判明し、話の中で化学的な事をより詳しく話していただいたので、様々なところで使用し、自分でも研究したくなりました。実際に手荒れなどを起こさないことなどは実感できていたのですが、汚れ除去には弱いため嫌っていた部分はありましたが、いけるんじゃないかという思いになりました。次回は実体験をリアルに話してみたいと思いました。エンジニアとしての自分を確立させたいと思いました。
●小菅
まず、初めに感じたこと。今までは「長時間」「汚い」「臭い」を当たり前としてきた私たちにとって「あれは一体なんだったんだろう」という想いがしました。多くを学ばせて頂いたことを心より感謝します。
●井上
10何年か振りに化学式を見たときには正直「これから4時間か、憂鬱だな」と思いました。ところがあっという間に時間が過ぎ、すごく勉強になりました。今後色々な現場で活用し、そして、研究したいと思います。自分なりに研究した報告を次回の講習会で発表したいと思います。
●大河内
今回、〈理想のハウスクリーニング〉とは何かという事を考える機会になりました。現場で早速グリーン液剤と従来の洗剤をブレンドしてみました。これからも様々な場面で色々なブレンド研究ができれば自分自身のスキルアップとなり、他社との差別化となると思いました。また、元素記号やPHの話などとても面白く分かり易かったです。次回の講習会でもそういった話を聞くことができればうれしいです。
●渡部
講演を聞いてShow Timeのイメージが変わりました。力でゴシゴシ落とすのではなく、化学的に落とすことの凄さを知りました。洗剤の話も興味がありましたが、博士が人や物やたくさんのことを考えながら仕事をしていることに感心しました。これからクリーニングをしていくうえで汚れの原因や洗剤の知識があることで仕事もスムーズになるし、何より、お客様を満足させることができるという事を学びました。今後の現場では何か一つでも自分の為になるような仕事をしていきたいと思います。作業員としてではなく、一人の人間としてとても勉強になりました。
●久保
以前に社長から「汚れその他が良く落ちるからグリーン液剤を使ってみな」と言わましたが、半信半疑でした。でも、講義を聞いたらなんかすごく落ちる気がしてきました。次回から使用してみることにします。これから工夫して頑張っていきたいと思います。
●本部
今回の講習を受けて「理想のハウスクリーニング」について思ったことは、クリーニングしても落ちない汚れについての理由(説明)ができるようになりたいと思いました。グリーンケミストリーができるよう努力したいと思います。
●戸塚
とても話が聞きやすく、あっという間に時間が過ぎていき、難しい話でも分かり易く、楽しい時間を過ごさせていただきました。最近手荒れがひどく、手袋を使って作業をしているのですが、感覚が鈍り思いのほか作業がはかどりません。今は、使用する洗剤にグリーン液剤を混ぜています。手袋を使わずに作業しています。手荒れはまだ治っていませんが、傷にしみることなく、これ以上ひどくなりません。これもグリーン液剤の力だと思います。また、落ちるか落ちないかの見分け方、対処方法、お客様に納得してもらえる説明まで聞くことができ、一歩も二歩も自分自身のレベルが上がったように思います。ぜひともつ空ける機会があればと思います。とにかく、早く自分だけの技術を見つけてスキルアップにつなげたいと思います。第2回、3回と講習会が行われることを楽しみにしています。
●古里
勉強会に出席して化学的なところから汚れの原因が分かったような、少し大人になったような気がします。今回、グリーン液剤の機能をよく知らずに使っていたことに気が付きました。機能をちゃんと知って使いこなしたいと思います。
●石堂
先日、床塗料剥離作業を行った際、残留物取り除き作業にグリーン液剤を使用しました。今までは残留物が水をはじいて取り除き作業が困難でしたがグリーン液剤だと油分を粒子分解して簡単に取り除けました。また、同様に使用したハケなどの手入れにもグリーン液剤を使用したところ、再利用できるほど簡単にきれいになったのには驚きました。手入れの際、手袋をを使わなくても手肌への付着もすぐに取れ、再付着もなく行うことができました。
●岩崎節生
講義を聞くことによってグリーン液剤とは何かを理解することができました。グリーン液剤を使用し、汚れが落ちない時は他の洗剤と混合することでパワーアップし、取りやすくなることを知りました。試してみたいと思います。
●鈴木
始めに講習会、いや講演会、「始めの囁き、後のどよめき」と言える「好演」でした。奥行きが深く、難しい領域の内容を優しく、分かり易く丁寧にお話しいただき、「噛めば噛むほど味が出る」素材であることを感じました。また、目から鱗が落ちる話でもありました。「安全な原液(素材)」+α(自分で考えてプラスする)=オリジナル液剤(グリーンケミストリー)を構築したいと思います。グリーン液剤からOnly Oneの液剤が射程距離に入ってきました。
●小貫
今回、講習会で学んだこと、洗剤の効果などもそうすが、まず、第一に我々クリーニング業に携わる者として環境問題、エコクリーニングに本格的に取り組まなければならない所まで来ているのではないかということを感じました。その第一歩がグリーン液剤であり、積極的にテスト使用を行い、一日でも早く現場で使いこなせるようしなければいけないと思いました。今回の講習に参加した関係各社の皆様、自分も含めて例外なくその役割を担っていかなければ、今後のクリーニング業界で生き残りは図れないのではないかという感想を持ちました。
●丸美
今回の講習会の話を聞いて本当にビックリというか、疑ってしまうくらいの出来事に感じました。まだ実際には体験はしていないので信じられないのですが、使った人たちの話を聞くと現実的にありえないくらいの成果がありますし、博士ご自身も体験されています。もちろん、博士の熱意も感じました。困っている人たちのために研究を続けることは大変難しいし、苦労もあったと思います。その熱意が伝わって、講習会が終わった時にはすごいことなんじゃやないかと思えました。あとは自分自身でいろいろな場面で使ったことのある人のやり方を参考にしながら「自分だけ」のというやり方を見つけられるように試してみようと思いました。次回の講習会で発表ができるように楽しみながら作業をしたいと思います。
大阪 潟Aドバンテックケア 社内研修 2012.2.6
2月6日、潟Aドバンテックケア(大阪府吹田市)にて第26回目の社内研修が行われました。2年以上続けています。参加者からの感想です。
●馬場誉洋
今回も新たな発見があり面白かったです。pHの話がとりわけ興味深々。酸素族と水素の増減の話しもイメージとして捉えられたので、解り易かったです。講師である岡崎さん、すごく勉強していらっしゃるんだなと感心します。私たちも遅れをとってはいけません。皆、それぞれ得意分野があるかと思います。自発性といいますか、何でもそうだと思いますが興味がないと勉強も上の空ですし身になりません。嫌でも興味という触媒を心の奥深いところから引っ張り出してこないと、せっかくのチャンスが台無しです。毎回の講義を楽しみにしています。
●渡邉龍史
私が全然知らない最新の情報はとても参考になり、自分ももっと頑張らなければと思います。今の世の中では一流企業でさえ、ちょっとした失敗で地の底に落ちてしまうことが当たり前となってきています。そんな時、自分の価値が見出せなければ、いったい何が残るのか?これからどうすればいいのか?と右往左往してしまうでしょう。しかし、自分が自信を持って出来ることや人から必要とされれば、何も問題はないでしょう。私は、現場作業以外でも、フリーペーパーの作成、Crioの研究や汚水処理の勉強、アレルギー関連の勉強をしています。どれもまだまだ未熟ですが、少しでも人の役に立つことができるのならば私は努力します。グリーン液剤と汚水処理技術Crioをより使いこなすことができればグリーンという言葉が、より根強いものになると信じています。だからこそ今この時を大切にし、着実に物事を進行させていきたいと思います。
●石田和之
2月6日に第26回目の社内研修、夕方5時から3時間みっちりと岡崎先生からたくさんのことを学びました。いつもありがとうございます。研修の中で「人間は誰もが頭脳労働できる」という言葉がありました。 仕事で頭脳労働できるチャンスが来たとき、またそれに気づいたとき、すぐに戦力になる、対応できる、貢献できるように今まで以上に頭を使うことを習慣にしたいと思いました。次に化学の具体的な講義がありました。化学は大分学んだので、pHや水素イオンについてはある程度理解はしていたつもりでした。pHでアルカリ性、酸性と分けて汚れを落とすときにそれを考えるのが当然だと思っていました。ところがその考えに縛られていては、視野の狭い考察であることに気づきました。最後に「100年ぶりの○○○!」「さようなら…○○○…」という言葉がセットになっているのが今日の世の中だということを知りました。私たちも技術革新に対して貪欲な姿勢で取り組み続けたら「100年ぶりの○○○!」の世界が増えていく可能性が十分にあるし、現状維持のままで満足していたら「さようなら…○○○…」の世界へ簡単に引きずり込まれると思います。今回も有意義な時間を過ごせました。私自身、一気に大きなパワーを出すことは苦手です。小さなパワーを少しずつ積み重ねていくことも得意ではありませんが、習慣になりつつあります。習慣になりつつあることを得意に変え、自分自身を成長させたいと思います。
東京 ワークショップ関東に参加して 2012.1.30
2012年1月30日(月)、東京都新宿区戸塚区域センターにてワークショップ関東が行われた。当日は汚水処理の実演のために大阪より潟Aドバンテックケアの技術担当者2人、石田和之氏と渡邊龍史氏が上京、遠くは秋田県からの参加者の見る前で実際に汚水処理を行った。参加者からの感想を紹介します。
●今野 昇 椛蜿クビルメンテナンス 代表取締役
環境対応型のビルクリーニングに対する潟Aドバンテックケアの強い信念を感じました。オールマイティなものとして完成するにはまだ課題もあるかと思いますが、各企業の業務事例の積み重ねとユーザーたる設備管理者への環境に対する意識付けが必要かと思いました。当社もこれを機にCrioシステムの取り組みをスタートさせます。
●大島一重 挙兼s美装 代表取締役
今回のワークショップで汚水分離システムCrioが見れるということで楽しみにしておりました。汚水分離システムの現実を目の当たりにして、ただただ感動してしまいました。また、これに刺激を得て切磋琢磨できる場に参加していることを嬉しく思いました。弊社のこれからの課題もはっきりした一日となりました。
●鎌田光一 汲きた村
ワークショップ関東には一年振りとなる参加でした。今回は「これは〜」と感じるところがあり、秋田から行きました。自分の中でどうしても実際に汚水が分離される過程を生で見たいという強い衝動に近いものがありました。結果から申し上げますと「よくあそこまで辿り着いた、ということです。汚水が分離され、色の付いた汚れ部分が凝固する瞬間などはあそこまでと思いました。「生命(いのち)」を見る様でした。ワークショップでは私も実際に汚水分離をする機会をいただき、とても良い経験をさせてもらいました。弊社でも汚水分離に取組んでいきたいと思います。また、機会があれば東京の皆さんとワークショップで会いたい気持ちです。
●森本英彰 潟Aトム・コネクション
1月30日のワークショップ関東で汚水分離システムCrioをデモンストレーションしていただけるということを聞き、大変楽しみにしていました。私たちの業界の仕事はあらゆる建築物を始め様々な箇所をきれいにすることです。反面、すべての汚れを回収することにもなります。回収した汚れ(汚水)をどのように処理するかについてはほとんど無関心というのが現状です。恐らく、99%の同業者は汚水を下水道へ流しているでしょう。しかし、昨今、世界規模で取り組まれている環境問題を鑑みますと、近い将来汚水処理問題が必ずやってくることでしょう。私どもも会社もスタッフも経験を重ね、これからの時代の要求に応えることができるようになるよう努力したいと思います。
●菊池直人 潟Aトム・コネクション
1月30日のワークショップ関東に参加して汚水分離と実演を目の前で見て、さらに日常から取り組んでいる方たちの体験談や苦労話などを聞くことができたことは同じ仕事を行う者として、また、同じ目標を持った仲間として大いに感銘を受け、刺激されました。改めて今後に期待を持つことができました。普段の仕事に使命感を持つことができるようになると環境に配慮する取り組みやその姿勢も変わります。そのことが自然と仕事の品質向上と作業の効率にもつながるものと確信します。そのような変化は必ずや会社をより強く、大きくしていくものと感じました。日頃の仕事に疑問を持ち続け、改善を日々頭の片隅に留め置き、時には視点を変えながら積極的に取り組むこと、それが即ち地球環境保全につながるのだと思います。作業員からエンジニアに変わり、会社も大きくたくましくなり、そして、地球環境の保全に繋がる。すばらしいことだと思いました。私も仲間の一員として負けてられません。明日から自分に与えられた業務の見直し、改善を心がけようと思います。地球、お客様、会社、家族、そして、自分自身にも誇れるよう努力したいと思います。
●田口靖宏 潟Aトム・コネクション
汚水分離実験は予想以上の効果があり、今後の汚水処理に最適の技術であると思いました。今までの汚水処理は道路側溝の排水溝に平気で捨てていましたが、地球環境のことを考えるととんでもないことをしていたことに気が付きました。今回のデモを見ることがなかったら絶対気が付かなかったとと思います。当日のデモでは分離させるまの手順が簡単に感じるまでに研究されており、実用化された時の利便性を考えると、床清掃作業終了後の汚水処理にCrioを使い、問題なく処理することができると思いました。
大阪 ワークショップ関西に参加して 2012.1.23
1月21日、新大阪で今年最初のワークショップが行われた。参加者からの感想をお届けします。
●初参加 兵庫県三木市より
ワークショップ、楽しい4時間でした。ワークショップで技術の”技”を言葉に表すことの大切さを、改めて認識させていただきました。技術の”術”が術理であるというのは、納得、目からうろこでした。あの時、私の足りない脳みそが、”カチッ”と動きました。お客様や取引先から見ると、当然ですが、私たちはプロです。プロの当たり前の常識は、お客様からしたら専門知識ですが、職人になりすぎると、その当たり前の価値に気が付かないし、話されていたように、伝え方がない。というより伝える必要性や価値について気づいていない改めて感じました。後半は参加者各自が”作業革命”について発表。その際、知識や経験を知恵として人に伝えるときに、必要なことに気が付かされました。そして、世間で言われている「グリーン」のもう一つの側面が、“化学”であることを学びました。この業界は、毒性をいかにコントロールするかが、これからのカギになるとも感じました。恐らく、仕事上、体で理解していることもたくさんあるのですが、それを伝える化学の知識と伝え方がこれから必要だなと一人で納得してしまいました。とても興味深い時間をありがとうございました。次回も参加したいと思います。
●初参加 大阪市より
今回、研修を受けさせていただき、ありがとうございました。清掃のプロの方々が集まり、オープンイノベーションをすることにより、人の数だけアイデア(経験)が出て、業界全体がレベルアップすることが
技術の向上なると気づかされました。また、技(やり方)を伝えるだけでなく、そこには化学的な根拠があり、各自の様々な体験・経験を共有することにより、最終的にお客様に喜ばれることが重要だということを学ぶことができました。今まで毒性の強いものだと知りつつ、仕方なく使用しなければならなかった現状、常識がグリーン液剤を使うことによって毒性が激減し、さらに効力がアップし、そのことが時間短縮を生み、経費削減になる、そして、そのことが業界に革命を起こす。理想的な理論というよりも、実現していることに感動しました。
●初参加 大阪市
ワークショップ、有難うございました。とても素晴らしい内容で感動しました。皆さんの体験談を聴きながらグリーン液剤の素晴らしさ、また、今後の可能性を強く感じました。新年会には参加できなかったのがとても残念です。
●馬場誉洋 潟Aドバンテックケア
非常に様々で個性的な面々が揃っての会合となり大変有意義な時間をすごせました。また、毎回ためになる勉強をさせて頂いております。参加社の皆さんを拝見していて感じるのですが、仕事や協会に対する熱意、意気込み、士気。すべてにおいて感服させられます。真摯に受け止め自分の中に還元していきたいと強く感じました。数の力は本当にスゴいもので、掃除屋では「無理だろう」と考えられた事も具現化、物質化が出来そうな強いエネルギーをひしひしと感じます。5年10年後には予想以上に発展しているんじゃないかと、今となっては容易に想像できます。言い換えれば現時点の業界の中では高いレベルにまで到達していると理解できるほどになりました。将来を見据えながら自身非力ながら努力し支えていきたいと思っております。
●渡邉龍史 潟Aドバンテックケア
今年初めてのワークショップ関西が楽しく終わりました。いつもの参加者や初めて参加した人たちとの交流を深め、また新たな情報などを聞き、とても有意義な時間でした。界面活性剤の新情報、グリーン液剤の理論的な説明の仕方など、まだまだ自分が知らないことが世の中には存在します。これからの自分の目標、意識をもっと深く考え、自分の存在が周囲に必要とされるように目指したいと思います。今年一年で汚水処理Crioの技術がより一層進化できるように研究を続けていきます。
●石田和之 潟Aドバンテックケア
今回のワークショップはいつもの馴染みのメンバーに加えてゲストの方が沢山増えました。クリーニング経験豊富な皆さんから自分の知らないことを学ぶチャンスが増え、大変嬉しく思います。始まりの冒頭ではコダック破産の話がありました。「デジカメの開発に対応できなかった」という言葉の「〜に対応できなかった」という部分に深い重みを感じました。どの業界においても「〜に対応できない」ということイコール「(会社が)消えてしまう」につながるという事実を忘れずに胸にしまっておきます。さて、ワークショップではたくさん学ぶことがありました。中でも「良かった!」「これはイイ」と思ったことを書きたいと思います。1)界面活性剤をマヨネーズを作る時の視点から学ぶことができたこと 2)技術革命について参加者が感じたことを発表する時間があったことです。
まず1)では「酢と卵黄をよく混ぜてレシチンを働きやすくする」「レシチンは酸性になると働きが抑制される・・・まず酢を半分入れ、油がレシチンに包まれた状態になってから残り半分の酢に加えた方が上手にマヨネーズを作ることができる」ことを学びました。このことからクリーニングのヒント―特にワックス剥離作業とその後の汚水分離の向上)になりそうな気がしました。まだうまくつながらないのですが、「分かった。こういうことか」となるように学びと研究を深めていきたいと思います。
2)では技術革新の一つとして時間短縮が可能になったことがあります。そのことについて私自身の体験を第三者である参加者の皆さんに伝えることができたこと、そして、参加者から同じテーマでの体験発表を聞くことができたこと、これはとても有意義なものでした。ただ、岡崎先生からは「お客様にきちんと伝えるためには具体的な数値で示すことが大切だとアドバイスされました。これからはそのことを意識して作業に取り組みたいと思います。最後にCrioのデモをしました。今月末のワークショップ関東でも行いますので、今回のデモで至らなかった点を振り返り、さらに分かりやすいものにしたいと思っています。2012年最初のワークショップ、そしてその後の新年会(懇親会)、意義ある時間を過ごすことができました。ありがとうございました。
広島県 潟Rムラ 社内研修 2012.1.18
1月14日、今年最初となる社内研修が広島の潟Rムラで行われました。参加者からのレポートをいただきましたので紹介します。
●友村圭樹
研修、ありがとうございました。気が付くと4時間が過ぎていました。あっという間でした。今回は「今まで2年間グリーン液剤を使ってきてを振り返って」が大きなテーマでした。今まで特にグリーン液剤の効力、毒性緩和など・・・を深く考えたりする事がありませんでした。『そう言えば、こんな使い方があった!!』という内容が何度もありました。考えてみると、今は私もそうですが会社全体でもグリーン液剤がないと仕事にならなぃという状態にまでなっているのに改めて気が付きました。どんな時も『とりあえずグリーン液剤使ってみれば?』というのが普通になり、現場では、ほとんどグリーン液剤を混ぜない洗剤はないといってもいいほど活用しています。しかし、人に説明できるほど把握できてないということに気が付き、それが課題だと研修のあとで思いました。グリーン液剤をまだまだ使い切れていないな、奥が深いなと気づかされた研修でした。今回、1つ、私の中で絶対に実現させたいと思うことがありました。研修の中で『絶対にできるんだよ』と話されていたことがあります。それはワックスを簡単に剥がす技術、ポリッシャーのいらない剥離作業です。フローリングやフローリングの部分的剥離などの面倒な作業で難しい技術のいる作業が簡単になれば、もっと快適に楽しくスムーズに現場を進められますし、何より弊社の高度技術としてアピールできると思いました。それと、私個人としての感想ですが、岡崎さんが弊社に来て研修をしていただいています。それを聞くことが社会人として成長するうえにおいて大きな勉強になっています。お客様が来られるという気持ちで、『気配り、対話、礼儀、常識、失礼が』が毎回、気付くものがたくさんあります。『このような時は』どうするか?まだまだ分からない事だらけですが、「自分の中で考えれるようになってきたのでは」と自分の中の変化を感じています。ありがとうございました。
●谷口一利
今回の研修で聞いて私はグリーン液剤への認識が甘い、と思いました。研修で用紙が渡され、「グリーン液剤の様々な用途なり効果を紙に書いて下さい」と言われました。言葉がなかなか出てこずまとめることがうまくできませんでした。これからはグリーン液剤tの特徴・機能というものを常に意識しながら仕事していこうと思います。
●佐々木瑠衣
今回の研修ではグリーン液剤を使ってきて、以前と比べ時間短縮や安全面や消耗品などがどのくらい変わったかを一人ずつ発表しました。仲間の発表するのを聞き、「そんなこともあるんだ」ととても勉強になりました。私の番になって発表すると、岡崎さんから「人に伝えるときには数字を使って伝えたら伝わりやすいよ」と言われました。作業が楽になったといってもそれを人に説明するときには「こする回数が10回が5回になったよ」とか、「1時間かかっていた作業が40分になったよ」とか数字に表すと分かりやすいと思いました。私は、そういうことは全然気にしてなかったのでその辺も気にしながら、これからは数字を使って人に分かりやすく伝えたいと思います。もう一つ勉強になったことがありました。研修の最後の授業で「チョコレートと一緒にガムを食べるとガムが減ってくる、何故?」というのを学びました。ガムはポリ酢酸ビニルという合成高分子をベースに、シロップや糖類香料などを加えて作られていることを学びました。ポリ酢酸ビニルは有機物なのでチョコレートに含まれるカカオバターもビスケットに使う油脂もポリ酢酸ビニルとよくなじみ合う有機物だから、そうした有機物がポリ酢酸ビニルにしみこみ高分子をバラバラにし油脂類に溶けてしまうという同和性が働くからです。ガムがポリ酢酸ビニルからできているのも知りませんでした。溶ける理由が分かりすっきりしました。また髪の毛についたガムもムースか油脂でできているものをつけたら取れるというのも分かったので、髪の毛に付いたときはやってみます。次回の研修も楽しみにしています。ありがとうございました。
福島県 グリーンテック21 2011.1.11
2011年12月5日に福島県郡山市のグリーンテック21で社内研修を行いました。参加者からのレポートをいただきました。
●島崎
今回汚水処理について新しく教えてもらいました。処理しないで流してしまうような事は、無いようにしたいと思いました。毎回勉強させていだいています。有難うございます。
●橋本
先日は有難うございました。お疲れ様でした。大変感謝しています。今回は、汚染処理方法と動画を見ましてここまで汚水がきれいになるとは、思いませんでした。それに持って来こられた汚水処理前と後のサンプルを見て同様に驚きです。もう一つワックスに亜鉛が含まれているとは思いませんでした。現在、毎日の仕事で、いっぱいいっぱいで家に帰って晩酌して寝るだけの生活でした。これからは、少しずつでも時間を作って本を読んだり、ちょっとだけでも勉強したいと思います。
●添田
初めて勉強会に参加して難しかったり苦手な部分もありました。でも、内容は自分のためになったり、知らなかったことを知ることができたりと、とても意味のある研修会だったと思います。今まで、洗剤の中には「除菌」って書いてあるものは、本当に除菌しているものだと思っていましたけれど、その効果がほとんどないことを知ってビックリでした。それと、初めて汚水処理のビデオを見せてもらいました。私たちに汚水処理が出来たらすごいことだと思いました。これからも「三方良し」の気持ちを忘れずにがんばっていきたいと思います。
●藤原
前回が6月25日、今回が12月5日と約半年振りの研修となりました。どのような話を聞くことができるだろうかと期待を持って参加しました。話は前回よりもより細部に渡り、深化した内容でした。今後の営業活動の一助となるものでした。話の中でも特に感じたのは技術に関する考え方、社内が要求する技術、社外が要求する技術に分けての考え方はとても参考になり、融合することができればかなり強力な「力」と成り得ると実感しました。具体的な例としては汚水ゼロを目指すCrio技術があります。DVDで実際の作業を初めて見たが、社内でこの技術を確立できればかなりなセールスポイントになることでしょう。又、社会的責任をも果たせると感じました。帰宅してからクリーニング作業時に出た汚水をペットボトルに詰めて保管しました。Crioが到着次第いろいろ研究してみたいと思う。こういうことは好きなので楽しみです。
広島 潟Rムラ 社内研修に参加して 2011.11.18
11月18日、潟Rムラ(広島)で泣Cーアンドアールのスタッフを迎えての2社合同社内研修が行われました。今回は何と言っても先月公開発表したばかりの最先端汚水処理技術‘Crio(クリオ)を参加した「スタッフ全員でやってみよう」です。この日、Crioを指導するために大阪より潟Aドバンテックケアの加藤社長が来広、まずは、一通りやってみせ、それから一人一人にチャレンジしてもらう段取りとなりました。参加した皆さんからの感想を紹介します。
●代表 古村寿章
今回の勉強会で約2年経ちました。振り返ってみると、弊社のスタッフも勉強会を通じて、かなり勉強熱心になったと感じます。私自身も物の見方がお陰様でかなり変化したなと感じます。これも継続して岡崎さんに快く勉強会を開いて頂いたお陰と感謝しています。さて、今回のCrioですが、実際に自分の目で見て、物凄いスピードで業界が変化していることを実感しました。この技術は必ず将来、清掃業界にとって不可欠な技術になるでしょう。その技術を使う権利を持てるなんて、なんてラッキーなことか!早々に社をあげてマスターしたいと考えております。
●谷口一利
この度は勉強会及び汚水分解技術の実演ありがとうございました。今回は特に汚水分解技術の方に注目してまして正直、『本当に分解できるのか?』と疑いの気持ちをもったまま臨みましたが見事に分解・分離してました。ほんとビックリです。素晴らしい発明をしたと思います。
●佐々木瑠衣
今回は汚水分離を見してもらいすごくと勉強になりましたし、大変驚きました。体験もさせてもらい薬剤を調整して入れるのが難しかったですがとても楽しかったです。汚水処理技術を身に付けたいと思いました。また説明も分かりやすくイィ経験になりました。
●木村絵美
社内研修、ありがとうございました。汚水分離を実演で見せてもらい、実際経験させていただき、本当にすごいなと感じました。私は12月から休養に入りますが、復帰した時には汚水分離を活用し、更に『グリーン』を目指していきたいと思います。次の研修会も楽しみにしています。
●宮原亜記子
今回の研修では汚水分離技術Crioを見せてもらいました。汚水が分離して透明になっていく過程はなんだかとても楽しかったです。コストもかなり抑えられているみたいですし、実際にやってみても使い方もそんなに難しくなさそうなので幅広い分野でいけるんじゃないかと感じました。私も教わった技術をどんどん使って自分を高めていきたいと思います。
●友村圭喜
今回は将来性を感じ、希望を持てる一日となりました。一番印象に残ったのは『汚水処理のクリオ』です。実際に見るまでは、大変な作業だと思っていたのですが、意外にも簡単で、しかもコストがかからない方法なのでビックリしました。最初は、あまり実感がなかったのですが、実際に自分で汚水処理作業を体験してみて、「これなら現場でもストレスを感じなくスムーズに行うことができる」と思いました。あとは、現場の環境と自分達のアレンジで、もっと効率を上げることが出来るのではないかと思います。とりあえず、まずクリオを色々な汚水で試して、自分のスキルの1つにしていきたいと思います。次の勉強会も楽しみにしてます。
大阪 社内研修 潟Aドバンテックケアに参加して 2011.11.16
11月16日、大阪府吹田市の潟Aドバンテックケアで第25回目となる社内研修が行われました。参加者からの感想レポートを紹介します。
●小谷明生 潟潟塔pルカンパニー
本日はアドバンテックケアの社内研修に参加させて頂きありがとうございました。参加して思ったことは、個々のレベルの高さ、熱心さ、完成度です。この場所で色んな物が生まれて行くんだろうな
と実感しました。技術とは常に進化していくんですね。Crioもその一つ。新種ですよね。種はやがて花が咲き、実がなります。種は豊かな土壌で育てた方がおいしい実がなります。私も豊かな土壌であれるように常に自分を耕していきたいです。麻の中のよもぎのように協会の皆さんと切磋琢磨していきます。次の研修もぜひ参加希望です。アドバンテックケアのみなさん、よろしくお願いします。
●石田和之
今回の研修では、各々が汚水処理技術について、そしてCrioについて事前に調べたことを発表することがメインでした。スタッフ一人ひとりが異なる視点から調べたことを聴く事ができるということは大変貴重で、続けていくうちに、量から質へ変換できるはずです。最後に岡崎先生から「技術とは進化すること」「以前のものと比較して説明ができること」が大切であることを学びました。「グリーン」という世界に大転換しているときに、私たちがCrioという汚水処理技術に携わっていることは本当に嬉しく、また責任も重大であることを十分に感じます。
●馬場誉洋
今回の研修では、汚水分離(Crio)とこれまで歴史と展望に関する実践形式での発表がメインとなりました。トップバッターで発表。緊張しました。やはり、口頭で説明するのと紙面上では大きな違いがあります。紙面ではデータなどをしきりに探して、シナリオを組み、書き上げました。ですがいざ口頭で説明するとなると整理がつかず、不満足な発表となってしまい反省です。今回の研修内容で色々とデータや書籍から参考にしましたが、実に知らないことが多いのに気付いた。CODやBOD、下水道のこと、またそれらの法律や規制、現状等、一般家庭は除いて企業体で見ると、意識の水準が低い。工場などはそれなりにしっかりとした対応はしているようですが、ビルメン業界はいかにずさんな対応をとっているか手にとるように解りました。これからの課題の一つとして、業界としては積極的に取り組み姿勢が必要だと強く感じました。
●松浦 光
今回は汚水分離についてお客様に説明できるようにまとめておくこと』との課題がでていました。やってみて人に伝えることの難しさを痛感しました。汚水分離については内容が非常に難しくまだまだ全然理解できていません。今までとはまったく違う言葉、単位が多くでてきたりで、これを一般のお客様にこのまま説明しても理解できないと思い、なるべく内容のはしりだけを伝えるという形にしたのですが自分のイメージ不足でした…。
●渡邉龍史
私はCrioの研究ばかりしていましたので、現在の汚水に関する環境問題については無知に等しいものでした。今回「汚水の現状について調べて発表する」というテーマは自分にとって良い機会でもありました。通常の仕事やCrioの研究をしつつ、時間もあまり取れず、資料も作る余裕がありませんでした。そこで思ったのが、余裕がないのならば、いっそうのこと資料を作らず、自分の頭にいれこんで皆の前で説明しようと考えました。正直、自信は全くなかったのですが、やはり私としては人前で喋るのは資料に頼らずに流暢に説明し、相手に聞き入れてもらい理解してもらえるのが一流の話し手だと思うので、あえて無謀な挑戦をしました。結果は、自分の中では惨敗でした。まだまだ、上手く喋ることができず、頭の中と話すことがバラバラになったり、話を飛ばしたりなど自分に余裕がありませんでした。ですが、こういったチャレンジ精神も大切だと思うので、今回のことを含めこれからも色々と工夫をして挑戦していこうかと思います。調べている中で感じたのが、今までいかに汚水を捨てることについて無関心すぎたのか、と痛感しました。「無知は罪」なりとはまさにこのことです。今、平和に生きていけるのは何のおかげか?もっと考えなければいけない時代になってきています。1人1人が自然の大切さを感じ取らなければ、手遅れになるでしょう。Crioの技術は必ず必要とされるものです。展開次第では、数年で汚水分離の技術がない業者は仕事が貰えなくなる可能性も出てきます。もっと汚水に関する知識を身に付け、技術の発展途上であるCrioのさらなる進化を目指していきたいと思います。
神戸 汚水処理Crioに挑戦 2011.11.7
11月7日(月)、神戸市灘区神戸の汲`kiクリーンサービスで社内研修をしました。今回は汚水処理「Crio」を実際に自分たちの手で行うことが一番の大きなテーマでした。その模様をレポートします。
この日のために汚水処理に必要なCrioを事前に手配。汚水は現場から取れ取れのものを用意しました。においを嗅ぐと「くさぁ〜」です。バケツに汚水を1ℓほど入れます。濃い黄色い色です。「この汚水、どこから取って来たんや」と言いながら楽しそうにやり始めました。まず@を入れます。初めてのことにとまどっています。適当にかき混ぜたところでAを入れます。かき混ぜていると「ペーハー測らんとあかんのとちがう」「そうやな」と測定紙を汚水に浸します。かき混ぜていると「これって、なんか起きてるで、そう思えへん」と声が聞こえてきます。「来てる、来てる、来てるで、ここでBやで」。さらにかき混ぜます。すると、「固まってきた。固まってきたで」と少し興奮して大きな声が出ます。皆が覗き込むと「おお〜」。見る見るうちに汚水が分離されて、濁った水が透明になってきます。「めっちゃ、透明やん」「ほんまや、これみたらびっくりやで」と感動です。処理された汚水に顔を近づけて匂うと「匂いがない。くさないで。これ凄いな」「めちゃ臭かったで。においも取るんや。凄いな」。分離された汚れの方にも鼻を近づけて匂うとこちらもにおいがありません。これには二度びっくり。みんなが感動した一日でした。
神戸 汲`kiクリーンサービスの社内研修に参加して 2011.11.7
11月7日(火)神戸市灘区で帰kiクリーンサービスにおいて社内研修が行われました。当日参加された方の感想をいただきましたので、紹介します。
松浦貴裕
第5回社内研修に参加して改めて感じたのは、私たちの業界に限らず、どの業界でも転換期が来ているという事でした。時代の変化とともにスタッフの意識改革も重要になってきています。誰かが変えてくれるではなく、自分たちが源となり意識を変え、仕事に対する行動、取組みを新たにすべく考えていく必要があると思いました。日本グリーンハウスクリーニング協会が誕生したのも「皆が」求めていたと思います。グリーン液剤、汚水処理技術も時代が求めていたものだと確信しました。自社の、自分のグリーン技術をお客様に、社会に発信するということに意識を向け、学びを深めていきたいと思います。研修、ありがとうございました。
汚水分離技術-Crio(クリオ)の公開デモ 2011.10.14
10月14日、新大阪でワークショップ関西が行なわれました。当日は業界で初となる汚水分離システム-Crio(クリオ)の実演が公開されました。その場に参加された方からのレポートを紹介します。
●山本貴雄 泣Tンクリーン紀の国
今回、ワークショップ関西に参加して汚水の処理の実験を見ました。とても感動しました。実際に実験を見るまでは本当に汚水が処理できるのかと、半信半疑でした。見終わったあと「この技術は凄い」と思いました。実際にあそこまで透明な水になり、残ったカスも焼くことができるというのが本当に凄いと思いました。今までは自然環境のことは考えていても汚水までは手が回っていなかったのが現状でした。しかし、処理時間が短く、何よりも自然環境にとても良いことなので、まずは自分が率先して使い方をマスターして他の人にも勧めたいと思っています。
●柳淵達男 泣Tンクリーン紀の国
汚水処理システムを見て、汚れていた水が分離して透明になっていく瞬間は本当にびっくりしました。コストが抑えられている点も嬉しいです。まずは、この方法を早く時間がかからないようにできるようになりたい。剥離作業時、薬品使用時の汚水等も処理できるようになりたいです。今後、現場で早急に求められる課題なので現場では気を付けながら自分にできることは何か、考えていきたいと思っています。ご苦労多いと思いますがよろしくご指導お願いします。
●中井智紀 泣Tンクリーン紀の国
今日の研修を受けるまで私は汚水をそのまま流していることについて正直言って余り意識していませんでした。だんだん問題化していることを知り、これからは意識して作業します。Crioの実
演を見て汚水が分離していて、すごいと思いました。手順もそんなに難しそうでなく、慣れれば簡単そうで誰でもできそうでした。これからもっと進化していくのではないかと思い、楽しみです。
●藤崎 誠 泣Tンクリーン紀の国
これまで問題とされてきた汚水処理システムの研修に参加できたことを嬉しく思います。私たちは汚水処理の問題を気にしながらも良い処理方法もなく罪悪感を持ちながら汚水を垂れ流してきました。今回のワークショップで‘Crio’という汚水分離技術を教えてもらいました。これからのビルメンテナンスに活かしていきたいと思います。環境破壊ゼロを目標に頑張っていきます。
東京 社内研修 潟Aトム・コネクションに参加して 2011.10.3
10月3日、東京都新宿区の潟Aトム・コネクションで社内研修を行いました。参加者からの感想をいただきましたので紹介します。
●森本英彰
弊社では、今回は21世紀のグリーン液剤の基礎知識というテーマで講義をお願いしました。今後、私たちが進むべき方向性を原子力発電所等様々な事例を踏まえ説明していただきました。時代の流れの変化に対応していかなければならないことが良く理解できました。20世紀はパワーと危険(毒性)とパワーが同居していた時代でした。21世紀は安全とパワーが両立する技術の時代になる。これらの話を洗剤の歴史100年から紐解き、具体的に理解できました。また、グリーン液剤Stylish Green の持つ多くの機能の説明から、私たちは今の時代が要求する技術を持たなければならない、その技術こそ「グリーンテクノロジー」であると再確認しました。私はその技術を持つ「グリーンジニア」たるべくStylish Green を核としてCP(化学毒性)フリー、汚水ゼロ、こすりゼロを目指し、今後の仕事に励んでいきたいと思います。忙しい中の社内研修、ありがとうございました。
●青沼廣幸
今回の研修で印象的なことがありました。それはグリーン液剤はただ単に汚れが良く落としてきれいにする液剤ではなく、固体ー液体ー気体というようにきれいになっていくメカニズムを含んでいるものであることを説明されたことです。講師の岡崎さんからはこの原理を実際に使用している私たちがお客様に説明できるようにならなければならない、と言われました。ポリッシャーに洗剤を入れ、漠然と仕事をするより、上記のようなグリーン液剤の機能、効果を考えながら仕事をすれば楽しいのではないかと思います。自分なりの工夫もしてみたいと思いました。
●手塚秀幸
今回の研修では現在私たちが使っているプロの洗剤は危険とパワーが同居した化学薬品であることを知りました。化学物質は手荒れはもとより、皮膚や呼吸によって体内に吸収され、残留し、やがて化学物質過敏症やアレルギー発症の原因となります。20世紀はそのような現象を引き起こす洗剤をメーカーが作り、私たちも使ってきたように思います。21世紀は技術進化により安全とパワーが両立する時代に入りました。グリーン液剤「Stylish Green 」の時代だと思いました。パワーがあって、人に優しく、地球に優しいグリーン液剤です。Stylish Green は床などの汚れを落とすだけでなく、モップなどの消耗品に付いた汚れも落としてくれます。モップを買い替える回数が大幅に減ります。経費節約になります。さらに、防臭、雑菌、薬効もある。まさにグリーン液剤です。さまざまな場面で使えるため、すべてにおいて質の向上が可能になりました。
北関東・東北合同ワークショップに参加して 2011年9月24日
9月24日(土)、栃木県西那須野の潟Nリーンアンドキープにて北関東・東北合同のワークショップが行なわれました。」遠くは秋田県からも参加があり、懇親会では大いに盛り上がりました。遠方からの参加ということでほとんどの方が一泊し、翌日早朝に帰られました。次回は仙台で行なうことも決定。楽しみです。参加された仙台の泣pーソナルサービス青葉の皆さんより感想文が届きましたので紹介します。
●仙城正美 泣pーソナルサービス青葉 代表取締役
今回のワークショップでは「汚れを取る」とはどういうことかについてその本質的な原理について詳しく学ぶことができました。酸化する力で汚れを分解することなどについての理論を説明され、それを聞いていると業界でこのような知識を学んでいるのは私たちだけなのではと思いました。講義の中で過酸化水素水について触れられ、液剤が汚れを落とす原理も教わりました。過酸化水素水を以前から使用している当社としては「コスリ作業」を極力減らす技術を再確認できました。汚水処理技術ついての最新情報も発表され、それを聞いて、大量の水を使用する私たちの仕事にもぜひとも必要とされる技術と改めて認識しました。今回は時とともに、私たち協会の会員が他業者のできない技術をアピールし、グリーンテクノロジーを持ったハウスクリーニングとしての優位性が確立されていくことを実感しました。
●仙城友巳 泣pーソナルサービス青葉
ワークショップでは毎回新しい情報や知らないことが学べるのでとても楽しみです。技術進化が早いのでそれについていけるように努力したいと思います。今回、汚水の処理の写真を見ることができ、驚きました。次回は生の実験を見たいです。
●杉浦拓矢 泣pーソナルサービス青葉
私は今回で4回目のワークショップでしたが、毎回内容が新鮮で面白おかしく学んでいます。講義してくださる岡崎さんに感謝しています。講義の中で「正しいクリーニングとは何ぞや?」という話があり、大元になっているのは自然界の分解(クリーニング)方法であること。私たちが深く関わっているのが酸素を使っての化学分解であることが分かりました。化学式が出てきたときには「ウッ、マズいかも」と思いましたが、ここも分かりやすい説明をしていただき、化学が苦手な私でも何とか理解できました。今回は、事前に汚水ゼロシステムの完成形を見せていただけるということを聞いていましたが、直前に他の会員さんの方で使うことになり、こちらでは写真のみになってしまったとのこと。少し残念ではありましたが、凄いことが起きているんだなと肌で感じています。有意義な時間をありがとうございました
●桜庭真理子 汲きた村
初めてワークショップに参加しました。何度か社内研修は受けていますが、それとは違い、参加者の顔ぶれも違い、岡崎さんの話す内容もいつもと違い、聞きごたえがありました。しっかり聞いていないと置いていかれそうでした。いつもは午後の眠くなるなる時間だったのですが、目も頭もパッチリ開いていました。化学でハウスクリーニングがどんどん進化していく、そんな気持ちになりました。汚水ゼロ技術については写真だけとなってしまい、やっぱり実物が見たかったです。潟NリーンアンドキープのATP検査の実験もなかなか見る機会がない器具を使っての実験でとても新鮮でした。機会があれば次回も参加したいです。
大阪 社内研修 潟Aドバンテックケア に参加して 2011年9月14日
9月14日、大阪府吹田市の潟Aドバンテックケアで第24回目となる社内研修が行われました。参加者からの感想文を紹介します。
・松浦 光
今回の研修ではShow Timeと過酸化水素について学びました。美容師がカラーの際に過酸化水素水を使用しているのを知っていたので、その方面でも何かShow Timeとの組み合わせで新しい物が生まれるかもしれないと感じました。実際混ぜてみて試してみます。私は料理とかもしています。今まで実家での生活だったのであまり家事などに関わってこなかったのですが、今はしないといけない状況になったのでやっています。私はキッチンにShow Timeの5倍希釈スプレーを作っておいています。ちょっとしたコンロの吹きこぼれ汚れ、油の飛び散りの際に吹きかけてティッシュで拭きとるだけでいいので非常に便利です。またそれさえあれば床の汚れなど何にでも使えるので重宝しています。今回も社内研修ありがとうございました。
・渡邉龍史
今回の研修は、今までよりさらに密度の濃い研修でした。より化学的な内容であり、何よりShow Timeの高度な使い方を教えていただきました。これが成功すれば、一段とクリーニングの幅が広がっていくのでしょうね!今から研究していくのが楽しみです。しかし、化学というのは本当に奥が深く、調べれば調べるほど新たな世界が広がり、そして進化していく。まだまだ私の知らない、よりすぐれたShow Timeとの組み合わせがあると信じて研究していきたいと思いました。Show Timeが重曹より10倍も強力だとは思ってもいませんでした。これは、重曹との比較で良い宣伝が出来るのではないかと思います。やはり数値が出れば、ただ単に重曹よりかなり強力だというより、重曹の10倍も強力だと言った方が、効果があるのではないかと感じました。最近、色々な洗剤を混ぜて研究をしていますが、より安全で強力な洗剤を作り上げるのは非常に難しく困難であります。ですが、グリーンジニアとして「この液剤はグリーンだっ!」と、自信を持って言えるようなブレンド液剤を開発できればと思っています。
・馬場誉洋
早いもので社内研修も24回目で、もう2年が経とうとしているのには驚きました。2年も経つと当初の研修とは比べ物にならないくらい講義内容もレベルアップしていますし、理解度も深まった感じがします。成長している証です。『成長とは何か』というお話がありました。肉体と精神があり肉体が精神を動かしているのではなく、精神が肉体を動かしているとの事。落ち込んだ時、疲れている時の状態を考えると思うように体が動かず倦怠感があるのはその証拠かなと思います。その精神を発酵させることで成長へとつながり歳と共に人間的価値が見いだせ、人を惹きつける存在になる。肉体は衰えていきますが精神は成長し続けるという。こういった理論は仕事においても他の世界観においても一致するところがあります。肉体には成長の限界がありますが、精神は無限に成長するものだと認識しています。一生をかけても成長させる価値は充分にあると思います。今の環境は非常に恵まれています。感謝せねばなりません。大人になってから勉強できる環境が続くとは思ってもいませんでしたし、学ぶ楽しさは大人になっても純粋に楽しいものです。
・石田和之
24回目の社内研修、冒頭では精神の成長とはどういうことか教えて頂きました。肉体はだれもが衰えていきますが、精神は発酵させることで無限の成長につながることを学びました。「精神の成長=価値があらわれる」、そのためにはいまも続けている読書から一流人の生き様を知るということを、さらに大切にして習慣にしたいです。後半は、活性酸素について興味深い研修で締めくくりました。7月の研修で、Show Timeの粒子分解がC+活性酸素(フリーラジカル)、8月の研修で、OH−(水酸基:ヒドロキシルイオン)こそが油を落とすイオンと教えて頂きました。今回はさらに深めて、ラジカルとはどういうことか学習しました。余った(切断された)OやOHこそが汚れを落とす正体、そのことを踏まえてH2O2(過酸化水素)→H2O+O……Oが余りますね!またまた興味が深まる物質が登場しました。それと同時にまだまだクリーニング技術は進化できると確信しました。岡崎さん、早速H2O2(過酸化水素)についてもうすこし学習して、実験に取りかかります。今日も有意義な時間をありがとうございました。
神戸 社内研修 汲`kiクリーンサービスに参加して 2011年9月5日
9月5日、神戸市灘区の帰kiクリーンサービスで第4回の社内研修が行われた。参加された方の感想を紹介します。
T.M 男性
先日はどうもありがとうございました。液剤のことだけではなくマーケティングのこ、5つのベクトルなど大きな視点で、しかも分かりやすく教えていだけるので、毎回本当に勉強になっています。見えない部分で化学物質ゼロ、汚水ゼロなどアピールしていくことで、意識をを高め、付加価値を付けることでまだまだチャンスはあると感じました。マーケティングに関しても個人と企業では戦略は違いますし、ピンポイントで絞っていくということ、相手の問題解決の提案をしていくということでした。ヒントを得たような気がします。継続学習の大切さを改めて感じました。ありがとうございました。次回も楽しみにしています。
広島 合同社内研修 潟Rムラ に参加して 2011年9月2日
9月2日、広島県横川の潟Rムラの事務所にて泣Cーアンドアールの皆さんを交えてのの2社合同社内研修を行いました。出席者から感想文をいただきましたので紹介します。
1、K.T 男性
化学汚れはバケツに水とグリーン液剤を混ぜ、雑巾で絞り、拭いています。作業後の臭いも以前より少なくなっています。グリーン液剤の原理、今回、確かに驚きました。Naの力が9倍になるとは!下地を守り、汚れを確実に落とす。これを聞けたら納得です。次回の勉強会も楽しみにしています。
2、R.S 女性
今回の研修も楽しく、分かりやすく勉強になりました。汚水が水と汚れに分解されているのを見たのですが、本当にビックリしました。時間の都合上、「クエン酸」と「重曹」の話は少ししか聞けなかったので、次回の勉強会楽しみにしています。今回はありがとうございました。
3、S.O 男性
今回は仕事の都合で遅れていったので前半の話は少し分からなかったのですが、全体の話を通しての話の中で一番興味をそそられたのが最後に時間がなくてさっと済ませて話したNa2+の話でした。何故そうなるのか、知りたかったです。汚水処理の話も興味深かったです。ほぼ9割仕上がっているとの話で楽しみです。技術・人・収入の複数化・情報発信、健全なる赤字投資の5つのベクトルを忘れずに一層の成長をし続けたいです。
4、A.M 女性
今回の研修では五角形のグラフを作り、技術・人・収入の複数化・情報発信・健全な赤字投資について教えていただきました。その中でも今、私が伸ばしていかないといけないと思ったのは、勉強して自分の質を高めるということです。そのことを感じました。日々の生活の中に少しずつでも自分を高めることができるように努力したいと思います。
5、E.K
「汚水ゼロ」の技術を見せてもらって、ものすごいなぁということが今回一番印象深かったです。今回は皆が集まる時間が遅く、研修の時間が少し短めだったので残念でした。次回は「アルカリと酸であらう」の中から色々な話が聞けるということなので楽しみにしています。自分でも本を買い、勉強してみたいと思います。
協会では業界のレベルを上げるために社内研修、ワークショップ、基礎化学教室などを実施しています。参加された方からの感想をこのコーナーで紹介しています。会員以外の方からの要望にも応えていますので気軽にお知らせください。